木鹿大王 愉怪な仲間たち
木鹿大王(ぼくろく)
南中の人(??~225)
南中の洞主。「演義」オリジナルキャラ。
八納洞の主で、諸葛亮の南蛮征伐に際し孟獲に味方した。
自身は巨象に乗り3万の兵と猛獣や毒蛇を率い、呪文で強風を操り蜀軍を苦しめた。
しかし諸葛亮がこんなこともあろうかと用意していた虎戦車(口から炎を吐き出す兵器)で猛獣を追い払われ、集中攻撃で討ち取られた。
「吉川三国志」では関索に討ち取られた。「横山三国志」では強風を操れない。
また「柴錬三国志」では孟獲から助太刀の御礼として祝融夫人を差し出され、祝融は密かに慕う諸葛亮の面影を思い浮かべながらマグロ状態で木鹿とセクロスするという、誰得の濡れ場が描かれる。
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