吉平 (毒)薬でございます

吉太(きつたい)字は称平(しょうへい)
出身地不明(??~200)
後漢に仕えた名医。「演義」オリジナルキャラ。
通称として吉平(きっぺい)と呼ばれ、「吉川三国志」や「三国志平話」にはその名で登場する。
「演義」では献帝(けんてい)の命で、病に倒れた董承(とうじょう)の診察に赴く。
曹操暗殺を命じられた董承が悩み抜いた末に仮病を装っていると見抜くと、自分が曹操の暗殺役を買って出た。
しかし密告者により計画は漏洩し、吉平は捕らえられた。拷問されたが同志の存在を吐かず、舌を噛んで自害した。
そして219年、吉平の子に設定された吉本(きつほん)らが都で反乱を起こすも失敗した。
「三国志平話」では曹操の侍医という設定が付けられ「吉川三国志」などに受け継がれている。
実在する吉本をもとに造型され(吉本は太医令を務めた)、彼の出自に箔をつけるため父に設定された人物だと思われるが、そもそも曹操暗殺を企んだ吉平の子がどうして処刑されずに生き残り、しかもそれなりの役職に就いているのだろうかという疑問が残り、いろいろと無茶である。
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