苟安 絵に描いたような逆恨み

苟安(こうあん)字は不明
出身地不明(??~??)
蜀の臣。「演義」オリジナルキャラ。
李厳(りげん)の配下で兵糧輸送を担当していたが、酒に溺れて10日も遅刻したため激怒した諸葛亮に処刑を命じられた。
楊儀(ようぎ)が「殺せば李厳がへそを曲げる」と諌めたおかげで棒打ち80回に減刑されたが、逆恨みした苟安は魏に寝返り、司馬懿の策を授けられ成都で「諸葛亮が謀叛を企んでいる」という流言を広めた。
これを抑えきれずに劉禅は戦を優勢に進めていた諸葛亮を呼び戻した。諸葛亮は苟安のしわざだと見破り捕らえようとしたが、すでに魏に逃げ込まれていた。
以降は登場しない。
その後、よく似た名前の句安(こうあん)が蜀の将として登場するが、そちらは別人で、しかも実在の人物である。
だが奇遇にも句安も敵中に孤立した末に魏に降伏している。
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