祝融  投げナイフ夫人



祝融(しゅくゆう)本名は不明
建寧郡の人?(?~?)

孟獲の妻。「演義」オリジナルキャラ。

祝融とは南中を統べる火神で、その子孫を名乗る。
百発百中の飛刀で張嶷(ちょうぎょく)、馬忠(ばちゅう)を立て続けに捕らえた。
だが趙雲・魏延・馬岱の連携プレーで捕らえられ、張嶷らと人質交換された。
その後は前線に出ずその他大勢の背景になってしまうが、蜀軍でもトップ3の猛将3人掛かりでなければ捕縛できなかったという勇猛ぶりは印象深い。

「吉川三国志」では蜀軍に捕らえられると流石にしおれていたが、解放され酒を与えられると酔って大はしゃぎし、捨て台詞を吐いて去るというツンデレぶりが描かれる。

「柴錬三国志」では諸葛亮に一目惚れし、彼の面影を思い浮かべながら木鹿(ぼくろく)大王に抱かれるという誰得のシーンが描かれた。