田氏 短期間で2回寝返る

田氏(でん)名と字は不明
兗州濮陽の人?(??~??)
濮陽の豪族。
創作色の強い「献帝春秋」にのみ登場する。
呂布が反乱し兗州を席巻した際、反撃に出た曹操は濮陽城を包囲した。すると城内にいた田氏が内応し、曹操軍を招き入れた。
(背水の陣を敷くため?)曹操は東の城門に火をかけ戦ったが敗北し、あえなく呂布軍の捕虜となった。
しかし小柄な彼が曹操だと気づかず呂布軍は曹操の行方を尋ねたため「曹操は黄色い馬で逃げている」と答え、解放された曹操は燃える城門を突っ切って逃げ帰った。
「演義」にも田氏は登場し、やはり濮陽城の門を開き曹操軍を招き入れたものの、これは呂布の罠で曹操を火中に閉じ込めた。
大火傷を負いながらも危ういところで配下に助けられた曹操は、自分が戦死したと偽って呂布を油断させ、逆襲に成功した。
すると田氏はすかさず曹操に寝返り、呂布軍を閉め出してしまった。
以降は登場しないが「演義」の曹操なら田氏になんらかの復讐をしたことだろう。
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