馬休  馬超の弟A



馬休(ばきゅう)字は不明
西涼の人(??~211)

後漢末の群雄・馬騰(ばとう)の次男。馬超の弟、馬鉄(ばてつ)の兄。

馬騰らとともに都に上っていたが、馬超が曹操に対し反旗を翻したため、父や弟とともに処刑された。
「正史」での記述はこれだけしかない。

「演義」では馬騰らが曹操の暗殺を企むも、露見してしまい処刑されたことになっており、馬超は父や弟の復讐のために決起する、という逆の流れになっている。
史実では父や弟を犠牲にした馬超の反乱を、正当な復讐劇として描くための措置である。