雨女 ぼくたちの太陽 改題
~収録作品~ 雨女 蘭の女 三人目の女 ぼくたちの太陽 危険なステーキ 凶手の影
~感想~ 『雨女』 絶妙。裏に潜んだ真意が妖しくも切ない旋律をかなでる……とか気どったコメントは吐かない。(吐いとるがな)
あいつ、身勝手すぎ。でも巧み。参った。
『蘭の女』 印象は最も薄い一作。感想も思いつかない。
『三人目の女』 どこかでほぼ同じ着想の作品を見た。そればっかり気にかかって読後感薄。
『ぼくたちの太陽』
奇想。妙手。凄絶。納得。脱帽。感服。
『危険なステーキ』
たった一つの着眼点で、すべての謎が砕け散る。こういう作品、大好き。
『凶手の影』
残酷・酸鼻。それでいて軽快・滑稽。ブラックジョークが小気味いい佳作。
~総括~
細緻。しかしそれをうかがわせない軽妙さ。まさにまさにの泡坂作品。
01.5.3 評価:★★★★☆ 9
|