逢坂 剛


カディスの赤い星
       


1986年直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、文春4位、東西ベスト(2012)85位



百舌の叫ぶ夜
     


~あらすじ~
断崖から落ち、記憶を失った男は復讐のため、自分が誰なのかを必死に探る。
銀座の繁華街で起こった爆発事件で、公安刑事の倉木は妻を失う。
テロか、それとも事故か、休暇命令を無視して倉木は独自の捜査を始め、事件の裏には凄腕の殺し屋の影がちらつく。

1986年文春2位、直木賞候補、日本推理作家協会賞候補、本格ベスト33位、東西ベスト(2012)97位

~感想~
復讐のため静かに闘志を燃やす謎の男と倉木のパートが、時系列入り乱れながら描かれる。
当時はかなり斬新な手法だったようで、作者はあとがきで「死んだはずの人間が生き返ったからといって、くれぐれも短気を起こして投げ出さないでほしい」と注意喚起している。
それだけ凝った構成なのはもちろんのこと、1986年刊行のハードボイルドとしては破格の本格ミステリ的トリックがいくつも仕掛けられておりそれにも驚かされる。「十角館の殺人」が1987年だから、新本格派の前年にこれはすごい。
特にある事件の犯人は予想だにしないもので、明かされた時には唖然とした。本格ベスト100で33位は伊達じゃない。
ハードボイルドも読めるミステリ好きにはちょっと試して欲しい傑作である。

余談だがドラマ版の「MOZU」は原作の何がどうなってこうなったんだよというくらい改変されているが、一番不可解なのは倉木の妻の名前が 珠枝→千尋 になっていること。珠枝は昭和の名前っぽいからとかじゃないだろうな。
娘が かほる→雫 になってるのは昭和すぎて仕方ないと思うが。


21.2.11
評価:★★★★ 8



さまよえる脳髄
       


1988年このミス9位



十字路に立つ女
       


1989年このミス11位



斜影はるかな国
       


1991年このミス7位、文春6位



砕かれた鍵
       


1992年このミス12位、文春8位



幻の祭典
       


1993年このミス8位



あでやかな落日
       


1997年このミス18位



燃える地の果てに
       


1998年このミス2位、文春6位



禿鷹の夜
   


~あらすじ~
信じるものは拳と金。史上最悪の刑事・禿富鷹秋――通称ハゲタカはヤクザにたかり弱きはくじく。しかし恋人を奪った南米マフィアだけは許せない。

2000年このミス3位

~感想~
主人公・禿富鷹秋は「前代未聞の魅力あるキャラクター」とされるが、これを「前代未聞」や「魅力ある」と受け取れるほど、僕は小説だけを趣味とはしていない。刊行当時ならまだしも今日ではマンガやゲーム、映画にはざらにいるキャラクターである。
純然たるキャラクター小説だけに、キャラの魅力が薄いと感じてしまえば、どうしてものめり込むことはできない。
禿富の内面が一切描写されず、第三者の視点でしか造型されないことも、禿富の行動・思考の一貫性の無さをいやましている。
強きも弱きもくじく悪漢、と言えば聞こえはいいが、この一作を読むだけではただの弱い者いじめが好きなヤクザの犬にしか見えないのだが・・・…。
シリーズ化しているだけにこの一作だけで難癖つけるのは早計だが、続編を手に取る気はいまのところ全く起きていない。


11.5.25
評価:★★☆ 5



相棒に気をつけろ
       


2001年このミス10位



無防備都市
       


2002年このミス20位



鏡影劇場
       


2020年このミス14位



未作成
       


未作成



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未作成



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