11年10月1週試合結果

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お題結果 今夜のMVP

  

〈第1試合〉
アントニオ踊り子ノゲイラ
vs
ケニー・T・オメガ
〈第2試合〉
サトシ・コジマ
vs
ムハンマイドン・ベジナーザ
〈第3試合〉
あんにゅい竹
vs
ゲーム・ザ・マン
〈第4試合〉
チョコレイト・ディス子
vs
サモタン
〈ESW世界王座戦〉
はな
vs
満月
vs
レイ・ラモステリオ












第1試合
アントニオ踊り子ノゲイラ vs ケニー・T・オメガ

〜結果〜
5 vs 19
アントニオ踊り子ノゲイラ ×−○ケニー・T・オメガ
(クロイツ・ラス)






第2試合
サトシ・コジマ vs ムハンマイドン・ベジナーザ

〜結果〜
8 vs 14
サトシ・コジマ ×−○ムハンマイドン・ベジナーザ
(マイドンロック)






第3試合
あんにゅい竹 vs ゲーム・ザ・マン

〜結果〜
5 vs 12
あんにゅい竹 ×−○ゲーム・ザ・マン
(タイガーキック)






第4試合
チョコレイト・ディス子 vs サモタン

〜結果〜
8 vs 5
チョコレイト・ディス子 ○−×サモタン
(「ラブストーリーは突然に」固め)






ESW世界王座戦
はな vs 満月 vs レイ・ラモステリオ




ゴングが鳴ると、因縁のあるはなと満月がレイ・ラモステリオを無視してにらみ合う。
はなと満月がパンチの応酬。はなのヘッドバッドを受けて満月は場外に落下。ラモステリオがはなにローキックも、はなの巨体はビクともしない。
ラモステリオはローキックと見せかけてつま先を踏む。ひるんだはなの膝にドロップキック。片膝をついたはなの顔面にもドロップキック。カバーするがすぐに跳ね飛ばされる。
満月がはなを立たせまいとしてフロントヘッドロック。しかしはなは満月を強引に担ぎ上げると、コーナーに叩きつける。満月の胸に張り手を二発。
ラモステリオが後ろから飛びかかるが、はなにかわされて満月と衝突。はなはラモステリオにサイドウォークスラム。カウント2。さらにラモステリオの腹に体重を掛けて踏みつける。ラモステリオは悶絶しながら場外へ。
満月がはなにナイフエッジチョップ。ロープに振ろうとするがはなは踏ん張って逆に満月をロープへ。満月はクローズラインを浴びせるがはなは倒れない。もう一度ロープに飛んだが、はなのショルダーブロックに吹っ飛ばされる。





ラモステリオがこっそりとトップロープに上がってクロスボディ。しかしはなは空中で受け止めるとベアハッグに移行。今度は満月がコーナーに上がりラモステリオの背中にミサイルキック。二人もろともなぎ倒す。はなをカバーするがラモステリオがカット。
満月とラモステリオがこの試合初めて争い出す。ロープに振られたラモステリオは中段ロープに飛び乗って反転しクロスボディ。カウント2。ラモステリオはロープに走りカサドーラからブルドッグ。カウント2。フラフラになりながら立ち上がった満月をレッグシザーズでロープにもたれさせる。619を狙って走りだしたところを、はながクローズラインでなぎ倒す。
はなはラモステリオにレッグドロップを浴びせてカバー。満月がカットしパンチを浴びせるが、はなは片手で押し倒す。ラモステリオが起き上がり、二人がかりではなにパンチ。ツープラトンのブレーンバスターを狙うが、はなが二人同時にブレーンバスターで返す。そして先に起き上がった満月にチョークスラムを狙うが、満月は体勢を入れ替えてDDT。カウントはきわどい2。
満月は立ち上がろうとするラモステリオにキック。ロープに振ろうとするが逆に自分がロープへ。しかしフライング・フォーアームで反撃すると、すぐに飛び起きてラモステリオにマンハッタンドロップ。ボディプレスで倒すとコーナーに上がりダイビングエルボードロップを命中させる。コーナーで足を踏み鳴らしシスコムーンアタックを予告。だがラモステリオは前転で回避するとヘッドシザーズで満月をロープへもたれさせる。619が命中するも、コーナーに上がった所を復活したはなが突き落とす。はなは満月にチョークスラムもカウント2。





はなは必殺のまだ9割しか出してないからねパンチを予告。満月は回避して逆にシスコムーンアタックであごを打ち抜く。カバーするがラモステリオのカットが間に合う。





ラモステリオは満月にローキックを連打。片膝をついたところで側頭部にキック。カウント2。エプロンからボムズアウェーで顔面に着地。これもカウント2。コーナーに振るが満月はカウンターのブート。満月はシスコムーンアタックを狙うがラモステリオはかわしてスクールボーイ。きわどいカウント2。ここではながエプロンに上がるが、満月とラモステリオがWのドロップキックで落とす。
打撃の応酬になり満月がナイフエッジチョップで優勢に。ロープに振ってショルダースルーを狙うもラモステリオは満月を飛び越えながらサンセットフリップ。カウント2。満月が逆にエビ固めと見せて足四の字固め。リング中央でラモステリオは動けない。タップ寸前にはながカット。満月とラモステリオの両方にヘッドバッドから、二人をいっぺんにチョークスラム。満月、ラモステリオを順番にカバーするもカウント2。はなはレフェリーに抗議。その隙をついたラモステリオが背後からドロップキック。はなはロープにもたれかかる。さらに満月もレッグシザーズでロープに送り、二人同時に619。





勝利を確信したラモステリオがスワンダイブ式のルチャ・ヨ・リオ・チャガスキを狙うが、跳ね起きた満月がシスコムーンアタックで迎撃。カバーするもはながカット。満月にまだ9割しか出してないからねパンチを出すも回避される。満月は再びシスコムーンアタックを狙うが、はなは右足をつかんで防ぐと、満月を引き寄せてついにまだ9割しか出してないからねパンチを炸裂させ、カウント3。
ESW最後の世界王座戦は、はなの王座防衛で幕を下ろした。





ESW世界王座防衛成功!(3回目)





〜結果〜
3位 7 レイ・ラモステリオ
2位 8 満月
世界王座防衛 10 はな




はながマイクを手にする。

「俺がチャンピオンだ! 俺がESW最強だ!
だが、俺一人の力ではここまで来ることはできなかった。
そうだ、お前たちファンがいたから、ここまで来られたんだ。

俺はとうとう9割の力だけで最後の世界王者となったが、
お前たちはいつだって10割の力で応援してくれた。
だから、このベルトは、ESW世界王座はお前たちのものだ」

そう言うと、はなは世界王座ベルトをリングの中央に置き、
ファンに向かって拍手をしだした。

ESWのレスラー、そしてスタッフたちも次々とリングに上がり、拍手を送り出す。
ファンも全員が立ち上がり、スタンディングオベーションで応じながら、
「ESW! ESW!」と、いつまでもいつまでも連呼し続けるのだった……。














Tonight MVP



ケニー・T・オメガ



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