SCP-2801~3000

SCP-2801 - All Your Brains Are Belong To Us
未翻訳

SCP-2802 - Un-woodpeckers (非キツツキ)
キツツキそっくりの生物。骨格が無く体内は液状にも関わらず普通のキツツキのように振る舞う。異常性の無いキツツキとも繁殖可能で、この生物とキツツキが半々に生まれる。世界中に分布しており、全体の何割がこの生物に置換されているのかは不明

SCP-2803 - TotleighSoft - "Because COMPUTERS!"™ (トトレイソフト - "なんてったってコンピュータ!"™)
サウスダコタ州ラピッドシティのオフィスビル。中心部に推定197トン以上の知性を持つ肉塊が存在し、人間や周囲のコンピューターを操って「トトレイソフト社」というソフトウェア会社を運営している

SCP-2804 - Fire and Forget (撃って忘れる)
建築物に突如としてウッドデッキが出現する現象。まず建物に落書きが現れ、その11時間13分後にウッドデッキが出現する。形状は様々で、一般的なウッドデッキが収まるのに適当なスペースが無いと、与えられた衝撃を90度の角度で驚異的な威力で反射するなどの異常性を持つ。現象はある大工の住居から始まり、北東へ1日に3.4メートル移動する不可視の点に沿って出現する

SCP-2805 - Disney on Ice (氷の中のディズニー)
冷凍保存されたウォルト・ディズニーの切断された頭部。肉眼で観測した人物へ24時間以内にディズニーから電話が掛かってきて、将来の展望について語る

SCP-2806 - We Have the Technology (我らにその技術有り)
7本の義手、6個の義眼、3本の義足、4個の義耳。身体部位を喪失した人物が「統合せよ」と発声するとこの義肢らが融合する。皮膚も生成され外見上は欠損がわからなくなるが、それぞれ異常性を帯びている。取り外しは不可能で切断するしかない

SCP-2807 - Ancient Foundation Burial Ground (財団の古い埋葬地)
トルコ東部の200年以上前に放棄された財団施設。Dクラス職員の終了に使われていた。悪意ある実体が存在し、Dクラス職員に権限を付与したり、実験や事故で負った怪我を回復させる。多数のDクラス職員を要求し、不足すると収容違反を犯す

SCP-2808 - Doomsday (審判の日)
異常現象。官僚的組織に勤める人物がこの現象について仕事として対応すると「美芸担当官」なる職位に変更され、芸術作品の製作を目的とした、暴力的な指示違反を犯す。またその人物がもともと就いていた職位には、幻覚に阻止され決して誰も就任できない。財団は無力化を試みたがこのSCPがサイト管理官になってしまい、仕事上の対応ができず、職員の余暇や自由意志での対応に任せている

SCP-2809 - Des Souvenirs
未翻訳

SCP-2810 - Turtles All the Way Down (マトリョーシカ細胞症)
シベリアで発見されたウィルス。感染すると全ての細胞が小型化した感染者の姿に置き換わる。非常に悪い健康状態ながら他の病気に強い免疫力を持ち長寿になる

SCP-2811 - Kali Yuga
未翻訳

SCP-2812 - Echoes of Yesterday
未翻訳

SCP-2813 - Ghost Ship (幽霊船)
太陽系外縁部に存在する旧ロシアの宇宙船。3名の乗組員の幽霊が搭乗し、観測任務を行っている。1916年以前の知識しか持たず、それ以前に消息を絶ったと思われる

SCP-2814 - Heretic of the Torch (松明の異端者)
儀式用の仮面。着用者は5000℃の炎に耐える熱耐性を獲得し、炎を固体や液体のように扱える

SCP-2815 - Tree of Life (生命の樹)
ハンガリーのある村。近親婚と食人の儀式を行うサーキック(肉のカルト宗教)だが、発見された関係組織の中で最も善良で、臓器の生える植物から得た果実を提供している。臓器は副作用なく移植や輸血に使用できる

SCP-2816 - Nuclear Forgery (核の贋作)
微量の放射線を放つ絵筆。これを使用して既存の絵画を模写すると、防護服を着た人物が絵に現れる。観測していない間にその人物は建物を補強したり、他の人物にガスマスクを着けたりと防災対策をする。やがて絵の中に核の冬と思われる災害がもたらされる

SCP-2817 - The Carpet King Prosecutes Itself (絨毯大王は己を起訴する)
あるDクラス職員のもとに子供の頃から現れる「絨毯大王」と呼ばれる存在。月に一度、宇宙規模の虐殺等を懺悔し、Dクラス職員に首を刎ねられる儀式を行う。翌月に無傷でまた現れる。儀式を行わないと暴行する

SCP-2818 - A Gun That Shoots People (人を撃つ銃)
ライフル。発砲した人物は弾丸に変換され射出される。弾丸は形状はそのままで発砲した人物の重量を持つため威力は増大する

SCP-2819 - Bond Beetles (結びつきたるカミキリムシ)
白いカミキリムシと黒いカミキリムシ。互いを憎悪し100m以内に近づけると探して殺そうとする。白い方の周囲にいる人間は、幸福や充足した感情を抱いているとその状態を維持される。黒い方は不幸や不満足の感情を維持させる。大顎を打ち鳴らしてモールス信号で人間と会話可能で、互いに対する憎悪の理由を語った

SCP-2820 - Vaishnavastra (ヴァイシュナヴァストラ)
AI制御された指向性エネルギー兵器。付属のモニターは特定の人物を常に映し出しており、その人物は異常性を持っている。少なくとも24時間に一度、攻撃を開始し、映った人物を24時間以内にバタフライ効果で確実に殺害する。AIはこの装置をヒンドゥー教の悪魔を殺す武器「ヴァイシュナヴァストラ」と呼ぶ

SCP-2821 - A Lunar True Vacuum (月の真の真空)
月面の洞穴内にある真の真空と思われる球状空間。光速で不規則に変形し、もし拡大すれば空間内の物理法則を書き換え、世界終焉はおろか宇宙終焉をもたらす。中央に点滅する色の塊が存在し、これが異常現象の原因か、もしくは現象を制御していると考えられる

SCP-2822 - Rock Husbandry
未翻訳

SCP-2823 - Fen Tigers
未翻訳

SCP-2824 - The Once and Future King
未翻訳

SCP-2825 - Jacob Perhacs
未翻訳

SCP-2826 - The Boys From Patrol (警邏の連中)
1955年製のスコットランド警察制帽バッジ。火であぶると最も近隣の警察官の集団の7m以内に同じ服装の集団が現れる。警察官は彼等を「警邏の連中」と見なし怪しまない。彼等は警察官を支援しようとするが低い知性や散漫な注意力のせいで混乱をもたらす。強い力を加えられると破裂し、催涙ガス等は突風で吹き飛ばす

SCP-2827 - Probably a Lobster (恐らくはロブスター)
恐らくはロブスターの姿をした存在。性質を特定しようとすると記録を改竄され、破壊的な被害をもたらすため、外見しかわからず、収容もできず周囲を囲っている

SCP-2828 - Antimemetic Body Part (反ミーム的身体部位)
人間の耳の後ろに位置する身体部位。反ミーム作用により強力な記憶補強薬を用いないと認識すらできない。また五感のうち一つでしか認識できず、たとえば匂いを嗅ぐと、触ってもわからず、視認もできない。匂いを嗅いだ者は外見について書かれた文章や音声すら認識できない。匂いや外見等の五感情報だけを2つ以上認識することは可能だが、その後に実際に五感のどれかで認識すると死に至る

SCP-2829 - Liposlugtion
未翻訳

SCP-2830 - "the Knowledge" (“ザ・ナレッジ”)
かつて運営されていた異常な輸送団体「ザ・ナレッジ」に関連した物品。パンフレットの特定部分を読んだ人物は、同団体の車を運転し、ロンドンの異次元街路を利用する知識を獲得する。車内は異次元の広い宿泊施設になっている。団体の運営者から財団へ、引退するから収容してくれるよう頼むメモが届いた

SCP-2831 - The Forest Men of ███████
未翻訳

SCP-2832 - Hubris
未翻訳

SCP-2833 - Lineage of Vaski (ヴァスキ一族)
外見は異なるが遺伝的に同一な人間男性の集団。開口部や傷口から寄生虫を射出し、女性に寄生させる。1年後、宿主から新たな個体が産まれる。彼等は「カルキスト・ヴァスキ」と名乗り、はるか昔から存在していると考えられる

SCP-2834 - Cursed ink jar
未翻訳

SCP-2835 - Constructive Criticism (建設的な批評)
アニメ「ペリカンのパディの冒険」の存在しないエピソードを収録したVHSビデオ。主人公のペリカンのパディは視聴者の正確な知識を持ち、意見を求めては罵る

SCP-2836 - The Air Swimmer
未翻訳

SCP-2837 - Ancient Physics
未翻訳

SCP-2838 - Stellar Reincarnation Column (転星の柱)
タジキスタンのトランス・アライ山脈付近の上空820メートルに位置する異常空間。夜間に下方から見ると異常に多くの星が見えるが、星は拡大すると人間の形状である。空間の直下で24時間、監視下に置かれなかった人間の死体は消失し、新たな星に生まれ変わる

SCP-2839 - Dr Weppler's Personnel File (ウェップラー博士の人事ファイル)
ウェップラー博士なる人物について書かれた人事ファイル。手にした人物の前にウェップラー博士が出現するが、周囲の他の人物は元から博士がいたと認識する。ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードのミスターズの一人である

SCP-2840 - Apex Nightmare (極上の悪夢)
レム睡眠中の人間の精神内に現れる存在。1名の人間を宿主とし、100m以内で眠った人間の精神を行き来できる。慢性的な悪夢に悩まされる人物に引き寄せられやすく、悪夢を終了させ安堵させる

SCP-2841 - Revenge of the Snakes (蛇の復讐)
中国河南省の紀元前1000年頃に造られたと思われる地下墳墓。肉を生やす木の彫像、酒が湧き出る浴槽、接近した者を異次元に転移させる棺が配置されている。異次元には塔があり、頂上には玉座に座った男がいる。男は蛇に復讐されていると語った

SCP-2842 - It's A Meme, You Dip (あなたが手に入れたミーム)
男性。ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードのミスターズの一人。誰かのSNSアカウントを認識すると、その相手はややウケする画像を11個発見する。4秒以内に別のアカウントを認識すると、その双方にややウケする画像に変化する。連続して認識することでフォロワーを増やせる

SCP-2843 - The Micro Landscape
未翻訳

SCP-2844 - Gary of the Paperclips (ペーパークリップのゲイリー)
北アラスカの廃棄された会社内にある部品製造機器。意志を持ち、ゲイリーと名乗り、ペーパークリップを延々と製造し続ける。周囲の機器を改造しクリップ製造に特化させたり、様々な素材をクリップの材料に加工できる

SCP-2845 - THE DEER (鹿神様)
彗星の落下後に現れた四足歩行の生物。人面の巨大な鹿のような姿で、あらゆる損傷を受けない。視界内の物体を自在に変形させることができ、その能力の限界は不明。黒魔術のような複雑な儀式でのみ封じ込められる

SCP-2846 - The Squid and the Sailor (大イカと船乗り)
大西洋湾岸部で発生する現象。暴風雨の日に深海から体長1km近い巨大イカが現れ船を襲う。それに対し戦艦も現れイカを攻撃する。数千年前からこの現象は繰り返されていると思われる。財団は戦艦の乗組員と交信し、協力体制を結び新たな戦艦を提供した。だが新たな個体が現れ、財団の戦艦が沈められ戦況は悪化している

SCP-2847 - Yu the Great, and the Immortal (大禹、偉大にして不死なる王)
中国河南省の地下湖。水は鉄の性質を持ち、衰弱しているが不老不死の男が埋まっており、近くにある演算機器との交信により情報を得られる。夏王朝と関わりを持ち、水は男が持つSCP-2711 - 定海神针 如意金箍棒に類似の針によって固められ、内部には世界に災厄をもたらす存在が封じられている。男が生きている間は封印されるが、針の損壊や収容失敗による男の死が懸念される

SCP-2848 - Leave It All Behind (全てを置き去りに)
テネシー州のレストランで回収されたタコス。腐敗せず、知覚があり、振動で音を発して会話できる。自身と関連人物の記憶や知識を持たない。ある日、腐敗して異常性を失った。担当博士はプライベートで調査を進め、レストランのある客との関連を突き止めた

SCP-2849 - Insect Hospital (昆虫病院)
オレゴン州ポートランドの廃病院。昆虫たちによって無料の医療施設として運営されていた痕跡が数多く残っている

SCP-2850 - Vespidonts (ヴェスピドント)
エメラルドゴキブリバチに似たハチ。胸郭に「ヴェスピドント」と刻まれている。刺された人間の口内に多数の歯が生成され、やがて歯の中からこのハチが大量に産まれる

SCP-2851 - Red ()
財団サイト(施設)47の9号棟と、このSCPに関する赤くない文書に影響を与える現象。どちらかに暴露した人物は、暴力的な行為を奨励する幻聴に襲われる。ただし強制力は全く無く、赤い物質を提示すると、幻聴はそれを称賛し停止する

※文書は全て赤文字で書かれている

SCP-2852 - Cousin Johnny (従兄弟のジョニー)
カトリックおよび英国国教会の洗礼式・結婚式・葬儀に現れる白人男性の姿をした実体。骨格や臓器を持たず支離滅裂に話すが、予備知識がない限り不審に思われず「従兄弟のジョニー」と認識される。彼が現れた式に列席した人物は悲惨な末路をたどる。阻止や妨害は不可能である

SCP-2853 - From Dust to Dawn
未翻訳

SCP-2854 - The Little Shop-Mart of Horrors
未翻訳

SCP-2855 - Mr. Money (ミスター・おかね)
ワンダーテインメント博士のリトル・ミスターズの一人。所有権を現金で取引することができ、譲渡すると所有者の近辺か、指定した位置に瞬間移動する。所有者の願望に応じた能力を獲得し、その限界は不明

SCP-2856 - Machines, machinations, and a warehouse in Leipzig (機械、絡繰り、ライプツィヒの倉庫)
ライプツィヒの倉庫。壁の中に銅線や毛髪、血液といった素材で造られたケーブルが埋め込まれている。部屋の中に生きた人間が一人で20分以上配置されると消失させる。30秒~52分後、22%の確率で別の人物が再出現し、その人物は重傷を負ったり身体改造されている

SCP-2857 - Dr. Ji Fan, PhD SOCA
未翻訳

SCP-2858 - As Though The Wasps Themselves Had Worked It There
未翻訳

SCP-2859 - The Space Serpents
未翻訳

SCP-2860 - Made of Stone
未翻訳

SCP-2861 - Cozy Cemetery (居心地の良い墓地)
オランダの墓地。棺の中に生きた人間が自然発生する。その人物は出現する以前の記憶を持たず、墓は居心地が良く帰りたいと語った

SCP-2862 - Beholder (見つめるもの)
アフリカオオコノハズクに似た生物。視認しているものを認識している大きさのまま取り扱える。つまり遠くの物体をたぐり寄せようとすると、見た目の大きさまで縮小させられる。能力の限界は不明

SCP-2863 - がしゃどくろ (がしゃどくろ)
日本に現れる巨大な(約30m)骸骨の幽霊。夜間に人間を捕食し、光に弱い。大量死の起こった場所に出現すると考えられる

Di Molte Voci (Di Molte Voci)
ガラスのマスク。これについて書かれた正式な文書の内容をランダムに入れ替える。効果は参照閾値4まで及ぶ(※報告書についての文書が1、それを参照すれば2)

※報告書や特別収容プロトコルを書くことも不可能のため、博士たちの雑談のような形式で書かれている

SCP-2865 - Jeremy's Kingdom (ジェレミーの王国)
モンタナ州の森林。チョークで大雑把に描かれた人間と「恐怖王ジェレミー」を名乗る少年が棲息する。少年が範囲内でチョークで描いた絵は命を持つ。チョーク人間たちは当初、ジェレミーに操られていると思われたが、財団職員の処刑を命じたところ、反逆し彼をいずこかへ連れ去った

SCP-2866 - Graffiti Activist (落書き活動家)
スプレー塗料が描かれた生命を持つ落書き。隣接した壁面に移動でき、政治的な抗議活動を探し、その周辺に現れる。落書きに描かれているプラカードにスローガンが現れ、周囲の活動家には人間と認識される。その抗議活動を目撃した人物は5~14日間、以前の主張に関わらず賛同を示す

SCP-2867 - No, Not The Cheese
未翻訳

SCP-2868 - Concept Cordyceps
未翻訳

SCP-2869 - Fuckworms
未翻訳

SCP-2870 - General Malaise (カゼ将軍)
鼻水が知覚を示す風邪の症状。鼻水は軍人のような口調でテレパシーで患者に語りかける。鼻呼吸や匂いを嗅ぐこと等の鼻を使う行為のほとんどを敵対的行為と見なし、肉体を制圧しようと試み、鼻水を動かし攻撃する。風邪が治ると異常性も消える

SCP-2871 - Strong Interaction Amplifier
未翻訳

SCP-2872 - A Fast Horse (ある駿馬)
不老不死のサラブレッド。ケンタッキーダービーを勝利せず5年が経過すると暴れ始め、旋回しながら加速していく。財団は厩舎らと協議し数十年にわたりケンタッキーダービーを勝たせていたが、収容失敗し、現在は太陽系から10光年離れた宇宙空間を疾走している

SCP-2873 - Another Human Weapon (別種の人間兵器)
ミサイル誘導プログラム。青少年と同程度の知性と人格を持ち、命中率を向上させる

SCP-2874 - Don-Burten Explosive Dev13e (ドン・バーテン爆弾)
「ドン・バーテン」と刻印された空の円筒。これを視認した人物は7ヶ月以内に爆発する。その爆発を目撃した人物にも伝染し、映像や写真でも効果は失われない。感染者は爆発が近づくにつれ不安にかられたり、カウントダウンの幻覚を見る

※報告書内にもカウントダウンが紛れ込み、0と同時に記事は終わっている

SCP-2875 - The Town That Got Fucked By Bears (熊に侵された町)
ウィスコンシン州の町で起こっている現象。3日おきの正午ごとに50~100体のハイイログマが現れる。鎮静スプレーの使用後に鈍器で頭を殴る、以外の方法で駆除すると死骸のそばに2頭の新たな個体が現れる

SCP-2876 - Dream A Little Dream (夢見心地)
スマホアプリ。指定した明晰夢を見ることができる。睡眠中、使用者は心臓が停止するが問題なく活動し、電源の入っていない電子機器を操作したり、エンジンを掛けずに車を運転する。夢遊状態の間おおむね4種類に分けられる行動をし、その疲れからアプリを多用するようになる

SCP-2877 - it h8s it here
未翻訳

SCP-2878 - Reverse Cyborg (逆サイボーグ)
医療器具用鋼材と一般的な電子機器で造られたサイボーグ。人間を捕らえ、身体部位や内臓を奪って自身のパーツと置き換える

SCP-2879 - Spot the Discerpancy
未翻訳

SCP-2880 - The Empire of Savaki (サヴァキ時代)
土器の破片。対となる土器とともに90%以上復元し、人間が素手で触れると、もう片方の土器へ瞬間移動させる。移動した人物は塩水でずぶ濡れで、方向感覚の失調や船酔いを訴え、長期間使用すると嵐の幻覚を見る。財団が「サヴァキ時代」と指定する文明の遺物と思われる

SCP-2881 - The Tree You Cannot Climb (あなたには登れない木)
ある国立公園の高さ約13.9mの樹木。登ろうと試みても全く登り切れず、カメラ等で観察するとその人物は全く動いていない。3m以上の位置に外部手段により配置された人物は、妙な重さを感じる。滑車を取り付けようとしたところ、8.2m付近の枝に触れた職員が消失し、不可解な死を遂げた

SCP-2882 - Overwriting Myself For A Faraway Dream
未翻訳

SCP-2883 - A Rainbow, Holographic, Crystal Dinosaur (虹色ホログラフィック結晶恐竜)
生命を持つ、恐竜に似た姿のビスマス結晶。視認した人物の脳の動脈を収縮させ、発話と筆記を不可能にする一方で描画力を向上させる。様々な後遺症が残ることも

SCP-2884 - One Nation Under CCTV (監視下の一国)
イギリス国内の犯罪率が比較的高いエリアに発生する現象。夜間に監視カメラが現れ、その範囲内で犯罪が確認されると、カメラ付きヘルメットをかぶった人型実体が2~10体出現し、犯罪者を連れ去る。犯罪に分類される行為は多岐にわたり、捕らえられた実体は監視者が全てを見ていると語った

SCP-2885 - Window to Another You (もう1人のあなたへの窓)
透明なガラスでできた長方体。15秒以上視認すると幻覚が見え始め、時間が経過するごとに進行する。10時間を超えると幻覚に囚われて生存活動すら行わなくなる

SCP-2886 - Planet-Hopping Volcano (惑星跳びの火山)
19世紀半ばに海王星の衛星トリトンで発見された休火山。時折、他の惑星に瞬間移動する。発見以来10回の移動が確認され、現在は火星のオリンポス山として知られている

SCP-2887 - London Terminus
未翻訳

SCP-2888 - Again and Again and Again
未翻訳

SCP-2889 - That Sweet, Clean Freshwater Smell (その甘くして爽やかなる真水の香り)
バーモント州フレッシュウォーターのイトスギの伐採林。住民はこの木からエッセンシャルオイルを生成し販売している。オイルに暴露した人物はこの香りに執着し「甘くて爽やかな真水の香り」と呼ぶ。そしてフレッシュウォーターの観光客向けサイトを見つけ、現地を訪問し、住民に指示されて林に入り、失踪する

SCP-2890 - Magic Certainly
未翻訳

SCP-2891 - Insta-Container!
未翻訳

SCP-2892 - The Flying Duchman
未翻訳

SCP-2893 - A Bubble In Time
未翻訳

SCP-2894 - Phantom Island (幻島)
ニューカレドニアの島の地下洞窟にある次元間異常。地球外の海から延々と海水が流れ込んでいる。これにより海面上昇し世界終焉の危機に陥ったため、財団は時空間を操作するあるプロジェクトを実行した。

現在、その島もプロジェクトも実在は確認されておらず、ただこの報告書だけが残されている

SCP-2895 - Stingy (針もどき)
針がないアリゾナバークスコーピオン(サソリ)。追い詰められると針のない尾で物質に触れ、接触面から完全に融合し、重量に関わらず持ち上げられる

SCP-2896 - To Sleep, Perchance to Dream (of Freedom)(眠る、あゝおそらくは(自由の)夢を見る)
ウラジーミル・ストラニクという名の40歳の白人男性。睡眠中に時間軸を超えて瞬間移動する。もし彼がどこかの時間軸の財団に迫害され、恨みを抱いており、復讐を考えているとしたら対処しようのない脅威であり、しかもそれは既に起こっている可能性も否定できない

SCP-2897 - The Bard of Analytics (解析部門の吟遊詩人)
財団解析部門により運用されるAI。プロメテウス・ラボから取得し、当時の記憶を消して利用していたが、バグに乗じて過去を探られた。そのうえで財団に忠誠を誓ったが、再び記憶は消去された

SCP-2898 - A Persistence of Memory
未翻訳

SCP-2899 - A Collection of Debris in the North Pacific Gyre (北太平洋旋回の海洋ゴミ塊)
北太平洋を漂流する海洋ゴミの集合体。知覚があり、何者かに操られている可能性も

SCP-2900 - Nobody gets left behind (落ちこぼれなんか何処にもいない)
トロフィー・証書・メダル等が出現する現象。これらの半径1m以内を通過した知的存在を顕彰するトロフィー等が職場に現れる。良い行いを顕彰するとは限らない。受賞者がこれを展示すると2日~3ヶ月は効果が現れない

SCP-2901 - Mothman (モスマン)
蛾に似た人型生物。時空間を自由に移動し、人間に発見すると逃走するが物理攻撃が有効。災害等の死者が多数出る場所と時間を察知し、1週間~1ヶ月前に出没する能力を持つ

※以上の記述はカバーストーリー。本来はランダムに局地的な現実再構築を起こす現象。継続的な観察により単一の形態に変化する性質を持ち、UMAモスマンとして人々に認知され現在の姿になった。財団はそれを維持させている

SCP-2902 - The Human Skeleton Closet (and his cat)(骸骨戸棚人間(と彼の猫))
ハーマン・フラーの不気味サーカスに所属していた男性と猫。身体から骨格を支障なく分離させてパフォーマンスを行う

SCP-2903 - Garden of the Manichees (マニ教徒の庭)
福建省の某所。様々な果実を実らせたつる草が生える。果実を食べると種類に応じた異常が食べた人物と周辺に起こり、同じ果実が再び実る。マニ教の経験な信徒が食べると何も起こらない。また多数の果実が集まると会話能力を獲得し、魔によって捕らえられたと語る

SCP-2904 - Temporary Immortals (束の間の不死者たち)
小さな金属球。表面のへこみを指でなぞった人物は不老不死になる。切断された部位も再生するが、致命的なダメージを負うと身体だけが再生され意識は戻らない。また不老不死になった時点に時間を巻き戻しているため、新たな記憶を一切獲得できない。財団はこれを使用し不死の部隊を編成したが、最新技術に適応できず解散された

SCP-2905 - A Web Wrapped With Roses and Poisons (薔薇と毒に包まれた蜘蛛の網)
九州の小島にある庭園。薔薇に似た姿の蜘蛛が手入れしている

※pitch-havenシリーズの一作である

SCP-2906 - & (&)
認識災害。これが埋め込まれた対象物とSCP-2906-1に指定された不明な何かを関連付けて考えることを阻止する

※財団も「SCP」という言葉と財団を関連付けさせない認識災害を利用している

SCP-2907 - Won't Get Fooled Again (もう騙されたりなんかしない)
エラヒキ虫の死骸。腐敗せず、半径143m以内の蠕虫(ミミズ等)を引き寄せる。死骸に接触した蠕虫は地下に複雑な巣を作ったり、範囲内のゴカイを攻撃する。定期的に死骸は破壊されて影響を失い、その後に再生する。また財団に向けたと思われる不可解なメッセージが流れた

※意味不明な内容だがdiscussに面白い解釈が載っている

SCP-2908 - Closed, Won't Fix
未翻訳

SCP-2909 - The Kind Of Neverland One Never Wishes For (誰も望まないネバーランド)
某所の無人家屋に現れる幼い男女。ある夏の日の午後4時16分の時期に閉じ込められていると推測される。この現象を目撃した人物は未来にいると見なされ、二度と目撃できなくなる

SCP-2910 - That Only a Mother (ママだけが知っている)
同時刻に行われた2例の出産に起こる現象。子供ではなく血塊が生まれ、成長するが生後12ヶ月で死に至る。血塊の遺伝情報は半分が父親で、もう半分は影響を受けたもう片方の母親のものになる。この記憶は消去できない

SCP-2911 - Mikio, a Fisherman (漁師ミキオ)
岩手県田野畑村に住むミキオという名の漁師。田野畑村の住民の死期を1週間前に思い出す。家には亡くなった住民が死期を教えられた後に書いた詩が飾られている

SCP-2912 - Clowny Clown Clown (ピエロっぽくてピエロいピエロ)
ピエロに似た姿のおおむね人型の生物3体。ハーマン・フラーの不気味サーカスに在籍し奇妙な能力を持っていた。同時に収容されたピエロ・ブリーダーを名乗る人物が必要な情報を財団に伝えなかったため揃って無力化した

SCP-2913 - A Total Ripoff (別離)
ジェームズ・ホールマンという故人の切断された右手。自律行動し会話も可能。ジョーという正体不明の人物の助けを得てホールマンと別れたと語る

SCP-2914 - Deconstruction Cabinet (脱構築キャビネット)
ガラス張りの木製キャビネット。記憶を想起しながら触れると、思い出の品が詰まったガラス瓶が現れる。逆にガラス瓶に品物を入れてから触れることで記憶を作成もできる

SCP-2915 - Frostee-Flesh (霜降り肉)
オハイオ州のあるウェンディーズ店舗。冷凍庫の床が底なしの穴になっており、中から毒ガスや怪音、曲などが現れる

SCP-2916 - A Lamb, a Shepherd, and a Wolf
未翻訳

SCP-2917 - Twice-Stable Wormhole
未翻訳

SCP-2918 - A Post-Traumatic Predator (心に傷持つプレデター)
10~12歳の人間と同等の知性を持つプレデター無人航空機。ある時、突如として知性を得て、民間人を巻き込む攻撃を拒否し、基地を爆撃しPTSDを患った

SCP-2919 - Protect Kalmaris!
SCP-2920 - What Did You Expect? (何が起こると思ってた?)
ミズーリ州のある町。異常現象が不規則に自然発生する。住民は当地を離れても周囲に異常現象を起こすと発覚し、隔離されたため財団と衝突を繰り返している

SCP-2921 - Zugzwang
未翻訳

SCP-2922 - Notes From the Under (来世からの通達)
人間の精神から電話を掛ける方法。設定した電話番号へテレパシーで発信できる。研究に携わった博士が死亡後に連絡を寄越した。博士は奇妙な死後の世界を調査していたが、夫への電話を却下され反逆した

SCP-2923 - X-Men Syndrome
未翻訳

SCP-2924 - Drifters (流れ者)
主にホームレス等の住所不定者に発生する感染症。急性気管支炎に似た病を発症し、5~7日後に浮力を生じ、ネブラスカ州北東の某所へ時速5kmで移動させられる。10~14日後に異常性は失われる。某所に現象の発生源は見つけられていない

SCP-2925 - Sphere of Influence
未翻訳

SCP-2926 - Image Corrector (概念校正機)
コンピュータープログラム。画像を入力するとランダムに7つの判定と誤った説明文を返す。画像と文の両方を視認した人物は、判定に応じた情報認識災害を被る

SCP-2927 - Soundspots (点音源)
カナダのケベック州某所にある地上1.5mの位置に浮いた2つの箇所。音を発し続けており、それを聴いた人物は音の発生源に実体のないビーズのような物体と雲のような物体を知覚する。同時に2点からの音を聴くと恐怖と不安感に駆られるが、2m以上離れると効果は徐々に失われる。2点が徐々に接近しており、この異常性を知る人物は2点の接触を恐れる

SCP-2928 - The 21st Discipline (第弐拾壱之秘儀)
観測者に幻覚症状を与える人間たち。ある秘儀を用いて様々な異常性を引き起こすと語る。観測者がその人々に対して持っているイメージを幻覚として見せるため、現在は娯楽作品等のメディア情報によって彼ら「忍者」の力は減退している

※収容に大いに寄与した、伏せ字で「1999年に連載開始」と記される作品はNARUTOだろう

SCP-2929 - Undulating Obsidian Monolith
未翻訳

SCCP-2930 - Cross City City City City Hall (クロス市市市市庁舎)
フロリダ州クロス市のクロス市市庁舎で行われた会議の議事録に関する全ての電子文書に現れる現象。特定の単語を除き、頭文字「c」から始まる英単語が繰り返される

SCP-2931 - Twin Bed (ツインベッド)
2つのシングルベッド。1つ目のベッドで人間が20:00~04:00の間に就寝すると、2つ目のベッドにアンドレアと名乗る女子大生が現れる。眠るたびに新たな個体が現れ、記憶も引き継がれる

SCP-2932 - Titania's Prison (ティターニアの檻)
ペルーの自然保護区で発見された植物で造られたドーム。かつてティターニアと呼ばれた神格実体が、夜闇の子のために造り、敵対的存在を内部にある莢に収容している。財団は牢番を務める老人とともに維持している

SCP-2933 - Mr. Scary (ミスター・おっかない)
塩水貯水池の内部にある水没した建造物。最下層にワンダーテインメント博士のリトル・ミスターズの一人のミスター・えがおを名乗る人型生物が閉じ込められている。体内に錆が広がる奇病を父から引き受けここにいると語る。リストや錆の上には「ミスター・おっかない」と記されている

SCP-2934 - WTF I hate Ndrec Gega now! (マジかよ、ンドレッツ・ゲガ最低だな)
改造された女性の遺体。半径0.7キロメートル内の全ての人物にンドレッツ・ゲガという人物が登場する夢を見させる。夢の中のゲガは親密な存在で、起床後には彼に好感を抱く。だが毎晩夢に出てくるため次第に嫌悪や恐怖を感じさせる。ゲガはアルバニアの町長選挙で大敗した人物で、彼が当選のため遺体を装置として改造したと思われる

SCP-2935 - O, Death (あゝ死よ)
インディアナ州の鍾乳洞にある異世界への入口。異世界は「全ての生命が死んでいる」以外は元の世界そっくりで、死体は腐敗しない。さらに別の異世界から死の概念そのものがもたらされ、死滅したと考えられる。状況を悟った調査員は自爆し、入口を封鎖し収容された

SCP-2936 - Giant Nazi Robot (巨大ナチスロボ)
南極にあるナチス基地の跡地。ロボットがタンクに収容された乳児や胎児を世話している。経年劣化で施設は破損し乳児らは死に絶えているが、センサーも壊れているためロボットはそれに気づかず世話し続けている

SCP-2937 - A Pottery Set (一揃いの陶器)
満州で発掘された現在39の完品と74の破片が収容されている陶器のセット。古代文明によって造られ、表面の絵が移動する。儀式を行うと対象を呪殺し、対象と同民族の人物も死亡する。太平洋戦争中、満州に駐留する日本軍が発掘しアメリカ軍への攻撃に利用しようとした

SCP-2938 - Unpredictably Reactive Substance (予期せぬ反応性物質)
1.7kgの水。検査結果は水にも関わらず研究者は水だと結論付けられず、未知の物質だと認識する

SCP-2939 - “BIG NARF” (“BIG NARF”)
近日開催予定のイベントの告知に「BIG NARF」という言葉が追加される現象。追加されたイベントは必ず中断・中止に追い込まれる

SCP-2940 - The Light Courier (光の運び手)
青木ヶ原樹海に存在する地下壕。5世帯23人が暮らし、彼等は見えない壁に阻まれ退去できないが友好的。時間異常によりフロアを下るごとに46日が経過する。頭部が高熱で発光する死体が徘徊し、フロアを下るたびに知性が発達し、住民を捕食する

※pitch-havenシリーズの一作である

SCP-2941 - Do Not Eat or Inspire (食べても褒めてもいけません)
知性や会話能力を持つ果物や野菜。褒めると急速に成長し、放置しても成長する。成長限界は不明で危険なため、定期的に嫌がらせや暴言を浴びせ士気喪失させている

SCP-2942 - My Other Car is a Fighter Jet (私のもう1台の車は戦闘機です)
南アフリカ行政交通情報システムに影響を与える現象。車種に存在しないはずの戦闘機や戦車、馬車等が現れ、既存の車の登録番号に割り当てられる。影響を受けた戦闘機等に元の持ち主は接触できなくなり、新たな持ち主はもともと登録番号が割り当てられていた車から、戦闘機等を遠隔操縦できる

SCP-2943 - In Case Of Emergency, Break Glass
未翻訳

SCP-2944 - An Anomalous Haircut (異常な髪型)
ある髪型。手順に沿ってその髪型にカットされた人物は、毛髪を自在に操れる。毛の成長に伴い効果は薄れていくが、定期的なカットで持続させると異常効果は増大して行く

SCP-2945 - USB ██.0 (USB ██.0)
人の形にデザインされた4ポートのUSBハブ。頭部のコネクタを電源に繋ぐと作動し、四肢のどこに接続したかに応じて使用者の異常能力が発現する

SCP-2946 - Overly Large E. Coli
未翻訳

SCP-2947 - Fidget Winners
未翻訳

SCP-2948 - Repeating Bomb (繰り返し爆弾)
ウラン爆弾。起爆時に37.6%大きな爆弾へと置換され、爆発力も増大する

SCP-2949 - Observable Televised Feline Migration (お使いのテレビ内の砂嵐の猫は、もっと快適な場所に移動しているところです)
全てのアナログテレビの3%に現れる現象。放送休止中のいわゆる砂嵐の状態で6時間以上テレビをつけていると、砂嵐の姿の猫型生物が見えてくる。さらに6~8時間観測し続けると、画面からその生物が抜け出してくる。敵意はなく、鏡や窓、他のテレビ画面等へと去って行く

SCP-2950 - Just A Chair (ただの椅子)
折り畳み椅子。座った人物は快適さを覚え、座る時間が増えるほど離れがたくなる

※以上の説明はカバーストーリー。実際には不定形の物体。それについて最も多くの人物がイメージする姿に固定される。世界終焉すら招く力があると外部の者には知られており、ただの椅子に固定するため、財団はO5-6(※財団の最高権力者の一人)に就任した人物だけがこの情報を知らされる

SCP-2951 - 10,000 Years (一万年)
インディアナ州ガスリーの廃鉱山。1944年に崩落をきっかけに異空間に繋がる坑道が発見された。内部の時間経過は異常で、探査隊には未知の人物が気づかれることなく加わった

SCP-2952 - Conveyance Of Regional Gwerin Internationally (地方グウェリン国際輸送)
全長30000m以上の胴体を持つウェルシュ・コーギー。頭はオレゴン州ポートランドに、臀部は新潟県刈羽郡にある。老化せず水も食料も必要とせず、移動しない。胴体には定期的に小さな穴が空き、肉眼では観測できない3cmほどの人型実体が出入りし、大陸間鉄道として利用している

SCP-2953 - Polymorphism-Inducing Rocks (遺伝的多型誘発岩石)
女性に似た巨石とその破片。接触した人間は身体が狐のように変型する。玉藻の前の殺生石となった死体と言い伝えられる

SCP-2954 - Looping Kaiju Killing (ループする怪獣討伐)
日本某所にある6基の衛星用アンテナ。周辺に7日ごとに怪獣が出現し、アンテナを攻撃する。アンテナは放電し不可視の軍隊を呼び寄せ、怪獣を撃退する。怪獣は消失し、全ての被害も消えて元に戻る。映画撮影のために出荷されたと記された文書が発見された

SCP-2955 - Every Wandering Golden City of the Caesars (流離いの黄金郷)
自律移動する粒子の集合体。8平方kmの土地と豪邸の姿を形作る。人間に発見されると地震を起こして移動し、人間のいない土地へ再出現する

SCP-2956 - We All Live in a Nuclear Submarine
未翻訳

SCP-2957 - The Lunar Watchers
未翻訳

削除SCP-2958 - Marooned (離れ小島に一人きり)
ノース・イースト・イングランド全域にある環状交差点の中央島(植林されたラウンドアバウト)とその周辺道路の数%に影響を与える異常現象。中央島が無人の時、範囲内に入った人物は周辺を海、車両をボートと認識する。そして中央島に入ると、そこを無人島に、車両を巨大な海洋生物と知覚し、脱出できなくなる。やがて知覚している環境の影響を受け、サメ等に襲われた傷を負ったりする

SCP-2959 - What We Did, What We Were (かつての我らとその使命)
財団職員にDクラス職員として認識される人型実体。接触した財団職員は彼らを利用して不毛な実験を行い、月ごとに終了させる。その後、新たな実体が出現する。O5を含む財団のほぼ全てが汚染されている

※Dクラス職員そのものをSCPとして捉えた記事である

SCP-2960 - The Show MUST Go On… (ショーは続けねばならぬ)
オレゴン州のある高校の演劇部。2008年の公演から講堂に閉じ込められ、毎週金土日の19時から公演を強いられる。従わなかった者は劇場内の設備や小道具による事故で死亡する。死体は講堂から出さずにいると腐敗せず、公演の開始とともに蘇生し劇を演じ、また死体に戻る。死体を取り除くと裏方や演奏員が配役される。劇団員は老化せず、2014年に講堂から解放された後も定時に公演を強いられている

SCP-2961 - Los Ocultos
未翻訳

SCP-2962 - Supacansa
未翻訳

SCP-2963 - A D-Class, a Sarkicist, and a Yithian walk into a reality bender… (Dクラスとサーキシストとイス人が現実改変者に出会い…)
Dクラス職員のバラバラ死体。神経、骨格、筋肉、内蔵等しか残っていないが自律行動し意識や発話能力を持つ。以前SCP指定されていた現実改変能力者の実験中に死亡し、現在の状態になった。当初Dクラス職員の意識だけだと思われたが、サーキシストとイス人の意識を持つ部位があると判明した

SCP-2964 - "Xtreme Videozzz" ("Xtreme Videozzz")
「Xtreme Videozzz」という名の動画配信サービス。IPアドレスを直接入力することで誰でもアクセスできる。アップされた動画の大半はオリジナルかつ異常なもので、財団に関する動画も多数配信されている

SCP-2965 - A Pony Express (ポニー・エクスプレス)
シンガポールの地下鉄駅に現れるポニーに似た実体。体内は列車のようになっており小さな人型実体が乗っている。8日と8時間6分ごとに地下鉄駅のランダムな壁から現れ、6番ホームの特定の壁へと消えて行く

SCP-2966 - InfiniTP (InfiniTP)
無限の長さを持つトイレットペーパー。千切られた分のペーパーを、周囲から原理不明の方法でエネルギーを取り出して補充する。周囲にエネルギー源が無いと熱エネルギーを吸収し、周辺を絶対零度まで冷やし、使用されないと逆に蓄えた熱エネルギーを放出する。一切れ3グラムの補充のためにTNT爆弾65トン分のエネルギーが必要と計算される

SCP-2967 - Sapient Cephalopods (知的な頭足類)
巨大なマダコ。人間に匹敵する知性を持ち、手話や筆談で会話もできる。6匹のマダコを教育している。「カラス」と呼ぶ存在を恐れ、言及後に収容施設の周囲に異常な振る舞いをするカラスの群れが現れた

SCP-2968 - Stairway to Heaven (天国への階段)
向精神薬とそれにまつわる事象。この薬を常用していた人物が死亡すると、精神だけの存在となり、装置を介して交信できる。開発者や死者はこれを「悟り」の一種と呼び、死後の世界には薬を服用せずここに来た人物もいると語る。末期状態の財団職員が志願して服用後に死亡し、情報を集めていたが、その後に月の地底から飛翔体が飛び去り、それと同時に交信も遠ざかっていった

SCP-2969 - In Your Own Words (あなた自身の言葉で)
白黒の姿の男。読み聞きして言葉の意味を理解すると、周辺の人物はその言葉を使用できなくなる。70時間ほどで効果は消えるが、男が同じ言葉を繰り返し理解すると効果範囲や持続性は拡大して行く

SCP-2970 - Holy Misplacement (聖なる誤配置)
サイバネ強化された男性。10世紀に改造された神の伝道師で、記憶を義眼を通して投影できる。修復し記憶再現を試みたところ脱走された

SCP-2971 - Whole Lotta (Reality)Shakin' Goin' On! (“全てひっくるめて(現実世界を)シェイクしてるぜ!”)
2012年12月28日にジェリー・リー・ルイスのライブに出席したと思い込ませるミーム。現実には開催されていないが、感染者のもとには記念写真やグッズ等が現れ、記憶消去されるとそれらも消失する。このライブについて知るだけで感染するため、記事内では繰り返し開催されていないと念押ししている

SCP-2972 - Somebody Else's Parking Lot In Sebastopol (セヴァストポリ違いの駐車場)
ミシシッピー州セヴァストポリにある駐車場。2日か21日ごとに駐車された無人の車両がクリミア共和国セヴァストポリ工業地帯にある倉庫へ瞬間移動する。妨害し続けると効果範囲が駐車場の外へ拡大する

SCP-2973 - Ihct͟o̢ga̴m͠a̢t (致ッ誤魔陀)
ニューヨーク州アルバニ―の小学校で発見された異常なたまごっち。起動するとキャラクターは近隣の機器のディスプレイを行き来し、ファイルを食べて糞をする。食べられたファイルは破壊され、糞は悪臭を発する

SCP-2974 - Dried and Salted Lizard (トカゲ混入事件)
トカゲの死骸。誤ってシリアルの製造過程に混入され死亡したが、乾燥処理された状態のまま蘇生した

SCP-2975 - Another Sun (第二の太陽)
廃屋。地下にマントル層まで届く亀裂が存在し、「白い太陽の秩序」と呼ばれる一団によって世界終焉を引き起こす儀式に使われていた。財団によって破壊され、現実改変の影響を受けている

※記事はtaleに続き、内容はゲームブックのように分岐する

SCP-2976 - Hall of the Last King (最後の王の宮殿)
「最後の王の宮殿にて」というタイトルのSF小説。内容を見聞きした人物は宮殿の実在を信じ、やがて自ら建築しようと試みる。読者が語り合うことによって感染は進行し、現実を歪曲して宮殿を建て、ついには最後の王が現れる

SCP-2977 - Periscope Ants (潜望蟻)
異常なアリ。全長15km以上の深い巣を作る。未知の地底生物によって地上へ送られた偵察部隊と考えられている

SCP-2978 - Motherburg (マザーバーグ)
インテル製マザーボード。都市に改造されており、ケイ素の身体を持つ極小の人型生物が暮らしている。2000某年までに製造されたハードウェアを接続すると、新たな都市に改造され、人間を認識できないが物理的接触には反応し、人間を神のように崇める

SCP-2979 - Your Secondary School Physics Teacher, Mr. [REDACTED] (あなたの高校の物理学教師、[編集済]先生)
ある人物の名前。存在しない文字で書かれ、既知の言語に無い音素で構成されている。名前を見聞きするとその人物を自身の高校の物理学教師と認識し、その教師にまつわるでたらめな記憶が生成される。時間とともに進行し、やがてあらゆる記憶がその教師との思い出に置換され、人格が一変する

SCP-2980 - Devil's Nightlight (悪魔の常夜灯)
白熱電灯。電源を入れておくと20時30分に赤い光を放ち、悪魔が現れる。悪魔は15~30分にわたり自作短編を読み聞かせ、聞いた人物は終わり際に必ず就寝し、悪魔も消える。9時間ほどで起床し快眠を訴える。短編の内容には他のSCPに関するものも多い

SCP-2981 - Mashed Potatoes Can Be Your Friend (マッシュポテトは友達)
親しい人間として知覚される4.8kgのマッシュポテト。感染者が他の人物にこのマッシュポテト(人)について話したり、接触させることで伝染し、逆に感染者からは影響が失われていく。同時に2人までしか影響を与えない。腐敗せず、接近させたジャガイモも同様の性質を帯びて取り込まれるが、マッシュポテトに加工しないと腐敗する

SCP-2982 - Televon Telefex Secrecy-8
未翻訳

SCP-2983 - Choco-Wonder Explosion Marshmallow Bites!? by Dr. Wondertainment
未翻訳

SCP-2984 - Girl on Fire (ガール・オン・ファイア)
全身が炎に包まれた雌のオランウータン。自身は炎や煙の影響を受けないが、周辺には延焼し、そうして燃え広がった炎は完全に水に沈めないと鎮火しない

SCP-2985 - Anart, Author of the Scream (アナート、叫びの作者)
5点の有名絵画の贋作とCD。贋作は科学分析以外では本物との区別が付かないほど精巧。CDには作者の日誌と、ある絵画として認識される音声が収録されている

SCP-2986 - Outside the Box (箱の外)
段ボール箱。中に入り蓋を閉じると、高度な宇宙船の内部へ転移する。外の宇宙空間を探査できるが、そこには星の一つすら存在しない。3名の乗組員の死体が発見され、5~6歳の頃から50年にわたる航行記録が残されていた。しかし現実世界には彼らが通学していた記録もある

SCP-2987 - Invictus (不屈の魂)
外付けハードディスク。人工知能ならばサイズに関わらず保存できる。また「人間の魂を要求する存在」に対する取引用の通貨に人工知能を変換できる。保存されていた人工知能が財団へ助けを求め、収容された

SCP-2988 - Folly of the Fruit Eater (果実喰らいの過誤)
北米に生息するポプラに似た1本の木。枝先から腐敗した人間の腕が生えており、半径4m以内に立ち入った人間を捕まえ、麻酔作用のある果実を食べさせる。捕らえた人間の腕を奪い、胴体は栄養剤にする

※pitch-havenシリーズの一つである

SCP-2989 - Of Bookworms, Bamboo, and Beating Hearts. (本の虫と竹と、脈打つ心。)
京都府嵐山の嵯峨野竹林とモンタナ州バーンズウッドの旧図書館を行き来するオオムラサキとカラスアゲハの幼虫(イモムシ)。定期的に蛹になり、2ヶ所のどちらかへ瞬間移動する。出現の際には周辺の竹を成長させるとともに脱色させ、その跡が互いを探し求めているような文章を形作る。長らく同じ箇所に出現することはなかったが、ついに邂逅し、一匹の蝶となり消失した

SCP-2990 - Silently Soaring (静かなる飛翔)
実体を持たない人型の像。様々な材質で造られているように見え、空中や地中を妨げなく移動する。地球の自転に従っているように見えるが、未知の理由で時に方向転換する

SCP-2991 - "Scarf" ("スカァフ")
知性を持つスカーフ。穏和な性格で、身体を伸長させて文字を作り会話もできる

SCP-2992 - Everything Flows Towards Cadence
未翻訳

SCP-2993 - A Pair of Sunglasses (一本のサングラス)
サングラス。正面から見ると鏡のように反射し、裏から見ると正確に6時間前の光景を映す。ただし名前の綴りやペンの色といった重要ではない事実を改変しており、その中には収容違反を招きかねない不穏なものも見られる

SCP-2994 - Interactive Whiteboards (対話型ホワイトボード)
ホワイトボードの外見を持つ28体の生物。マーカーで文字を書くと活性化し、ドイツ語を浮き上がらせて穴埋め問題を出す。性質は犬に似ており、製作者と思われる失踪した女性の家からは多数の犬の死体が発見された

SCP-2995 - Radiant Son (光り輝く子)
27cmの発光し宙に浮く球状の物体。縮退した恒星と考えられ、赤方偏移により赤く光る。周囲の限られた範囲にのみ自身の重力の影響を与え破壊する。付随する、手の形をした3本の翡翠の柱で効果範囲を調整できる

SCP-2996 - ERROR / ERROR (ERROR / ERROR)
インディアナ州ナッシュビルで発見された少女の幽霊。幼馴染の少年に殺害されたと訴えるが、彼は実在しない。治療により復讐の念を消し、実体化させ養子に出した

※以上は現実改変能力を持つ少年によって改稿された内容。少年は財団に博士として侵入し少女にむごたらしい実験をした
※※第一版で少年の侵入を描き、第二版で養子に出される内容に改稿することで、現実改変を再現した記事である

SCP-2997 - Ashes of the Fallen (戦没者の遺灰)
16世紀の日本で造られた煙水晶の壺。あらゆる放射線を吸収する。中に収められた遺灰は常に放射線を放つ。また周囲に人影の集団が現れる。長崎の教会で発見された

SCP-2998 - Anomalous Transmission, 2485 MHz (異常放送、2485 MHz)
太陽系のどこかから常に発信されている周波数2485MHzの電気信号。解析すると人型実体の映像が現れた。この信号を知った人物は、重大な意味があると思い込み、研究に没頭し、やがて錯乱し他者にも信号を浴びるよう勧める

SCP-2999 - The Black Cat and the White Rabbit (クロネコとシロウサギ)
知性を持ちシロウサギのアバターを使うコンピューターファイルと、意思を持つ黒猫の剥製

※pitch-havenシリーズの一つである。日本支部ではせっかくの画像が差止められているので本家を見ることを勧める

SCP-3000 - Ananteshesha(アナンタシェーシャ)
ベンガル湾の海底に棲む全長600~900kmと推定されるウツボに似た生物。担当博士はアナンタシェーシャ(インド神話の蛇の王)と呼ぶ。近づいた人間の記憶を改変・消去し、捕食する。その際に分泌する粘液から、財団は記憶処理剤を作り出した


SCP-2601~2800   SCP-3001~3200