NXT感想 2014年7月~9月



デビュー・入団


07月:ダッシュ・ワイルダー
08月:
09月:ヒデオ・イタミ



一軍昇格


07月:
08月:
09月:



解雇・退団


07月:
08月:エル・ローカル ギャレット・ディラン トラビス・タイラー
09月:トロイ・マクレイン



2014/7/3のNXT #228


コリン・キャサディ ○-× シルベスター・ルフォール


ベイリー&ベッキー・リンチ ×-○ シャーロット&サーシャ・バンクス
(ボウ・ダウン・トゥ・ザ・クイーン)

シャーロットがベッキーに必殺技を決め貫禄勝ちしたとのこと。


CJパーカー ○-× スティーブ・カルター

カルターはジョバー役の地元レスラーとのこと。
試合後、パーカーは一軍で実力不足のエグザビア・ウッズに喧嘩を売る。余計なお世話すぎる。


サミ・ゼイン ○-× ジャスティン・ガブリエル

試合後、タイソン・キッドがゼインを襲撃し、ガブリエルもそれを手伝い二人揃ってヒールターン。
エイドリアン・ネヴィルが現れゼインを救出したとのこと。
……あれ? タイラー・ブリーズどこ行った?



2014/7/10のNXT #229


NXT女子王座挑戦権争奪戦
ベイリー ×-○ サマー・レイ

BFFのサマーが仲間割れ寸前のシャーロットの挑戦者に決まったとのこと。


シン・カラ ○-× ウェズリー・ブレイク

もともとシン・カラだったミスティコは退団し、フニコが完全にシン・カラを襲名したとのこと。


ブル・デンプシー ○-× アンジェロ・ドーキンス


エイドリアン・ネヴィル&サミ・ゼイン ×-○ タイソン・キッド&ジャスティン・ガブリエル
(ロールアップ)

キッドがゼインを丸め込みで破ったとのこと。



2014/7/17のNXT #230


エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ ×-○ エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ
(シルベスター・ルフォール&マーカス・ルイスの介入→ロールアップ)

アモーレ組と抗争中のルフォール組が介入し、ゴッチがキャサディからフォールを奪ったとのこと。
アモーレは復帰戦を飾れず。


エグザビア・ウッズ ×-○ CJパーカー
(ロールアップ)


アレクサ・ブリス ×-○ サーシャ・バンクス
(コブラストレッチ)


アダム・ローズ ○-× ジェイソン・ジョーダン
(パーティーフォール)


サミ・ゼイン ○-× タイソン・キッド



2014/7/24のNXT #231


コナー&ビクター ○-× アーロン・ソロ&ジョニー・バンダル

アーロン・ソロ&ジョニー・バンダルはジョバー役の地元レスラーとのこと。
アセンション関係で何回これを書いたことだろうか。


モジョ・ローリー ×-○ タイラー・ブリーズ
(ビューティーショット)


NXT女子王座戦
シャーロット ○-× サマー・レイ
(ボウ・ダウン・トゥ・ザ・クイーン)防衛成功

シャーロットが絶賛仲間割れ中のサマーを降し王座防衛。この流れでシャーロットはベビーターンか。


シン・カラ&カリスト ○-× エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ
(アサイDDT)

シン・カラとカリストが覆面つながりでタッグ結成。カリストがウルティモ・ドラゴン御大のアサイDDTをゴッチに決めたとのこと。


エイドリアン・ネヴィル ○-× ルセフ
(タイラー・ブリーズの乱入により反則)

なおアレクサンダー・ルセフは一軍昇格後、アレクサンダーを取り払いブルガリア人からロシア人にギミック変更している。ブルガリア人なのは本当なのに。
試合はネヴィルが優勢に進めるもブリーズの乱入で台無しに。
ルセフがネヴィルにアコレードを極めるのをバックにブリーズは携帯で自分撮りをするが、それに怒ったルセフに襲われアコレードを極められたとのこと。
ブリーズは本当に良いキャラだな。



2014/7/31のNXT #232


タイラー・ブリーズ ○-× アンジェロ・ドーキンス


ベッキー・リンチ ×-○ シャーロット


コナー&ビクター ○-× マック・マイルズ&スティーブ・カルター

マック・マイルズ&スティーブ・カルターはジョバー役の地元レスラーとのこと。
カルターは二回目の登場。


モジョ・ローリー&ブル・デンプシー ○-× スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー

故障していたドーソンが復帰。マーカス・ルイスと組んだシルベスター・ルフォールとは別れワイルダーとタッグ結成した模様。技術はあるのだが解雇は秒読みか。


アダム・ローズ ○-× タイソン・キッド



2014/8/7のNXT #233


NXTタッグ王座挑戦権争奪トーナメント一回戦
エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ ○-× タイ・ディリンジャー&ジェイソン・ジョーダン

アセンションの一党支配(というか放置プレイ)だったタッグ王座戦線にようやく動きが。
おそらく優勝チームの王座奪取は確実と思われるトーナメント、まずはNXTでタッグ歴の長いアモーレ組が勝ち上がった。


エグザビア・ウッズ ×-○ CJパーカー


エヴァ・マリー ×-○ ベイリー

エヴァは一軍だがサブのリアリティ番組出身でプロレスはほとんど未経験。ようやくNXTで修行をさせる流れか。
ベイリーにも負けるとは選手としての格付けはやはり相当低いな。


NXTタッグ王座挑戦権争奪トーナメント一回戦
アダム・ローズ&サミ・ゼイン ○-× タイソン・キッド&ジャスティン・ガブリエル
(串刺しケンカキック)

急造タッグチームのローズ&ゼインが同じく急造とはいえ一軍タッグに勝利。
まだWWEで未冠のローズとゼインにベルトを獲らせる可能性は十分にありそう。というかこのチームに勝てそうな相手が見当たらないぞ。



2014/8/14のNXT #234


NXTタッグ王座挑戦権争奪トーナメント一回戦
モジョ・ローリー&ブル・デンプシー ×-○ エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ

個々の実力ではモジョ組のほうが上だが、タッグの連携ではイングリッシュ組に一日の長があったか。
なお試合後にデンプシーがモジョを襲いヒールターンしたとのこと。


NXT女子王座挑戦権争奪戦
ベイリー ○-× サーシャ・バンクス
(ロールアップ)

徐々に戦績を上げていたベイリーがついにタイトル戦にたどり着いた。
一度ペイジに挑戦してはいるが、あれは数合わせのようなもので、今回は実力で得たもの。試合後にはシャーロットが現れ握手を交わしたとのこと。


NXTタッグ王座挑戦権争奪トーナメント一回戦
シン・カラ&カリスト ○-× ウェズリー・ブレイク&バディー・マーフィー

覆面ルチャドール同士で統一感もあるシン・カラ組がトーナメント優勝本命か。
敗れたマーフィーはNXT #221以来の登場だが今度もジョバー役。
ちなみにその時の相方だったエリアス・サンプソンはいまだ再登場していない。


NXT王座戦
エイドリアン・ネヴィル ○-× タイラー・ブリーズ
(タイソン・キッドの乱入により反則)防衛成功

観戦していたキッドが手出ししたため反則決着。
王座戦をフイにされたブリーズはキッドと乱闘し、そこにネヴィルとサミ・ゼインも加わりなんやかやあってタッグ戦へ。


エイドリアン・ネヴィル&サミ・ゼイン ○-× タイソン・キッド&タイラー・ブリーズ



2014/8/21のNXT #235


NXTタッグ王座トーナメント準決勝
エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ ×-○ エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ


タイソン・キッド ○-× タイラー・ブリーズ
(カウントアウト)


シャーロット ○-× ベッキー・リンチ
(ボウ・ダウン・トゥ・ザ・クイーン)


モジョ・ローリー ○-× スティーブ・カトラー

今までスティーブ・カルターと書いていたが英字で見るとカトラーが正確でした。
NXTロスターには載っていないのだがたびたび登場しているし契約選手なのだろうか。


NXTタッグ王座トーナメント準決勝
シン・カラ&カリスト ○-× アダム・ローズ&サミ・ゼイン

優勝候補のローズ組をルチャタッグが粉砕。
決勝の結果が見えた気がするがWWEではよくあること。



2014/8/28のNXT #236


コナー&ビクター ○-× ジョバーさん×2

アセンションが名前も不明な地元レスラータッグを一蹴しタッグ王座防衛をアピールしたとのこと。


ベイリー ○-× サーシャ・バンクス


ブル・デンプシー ○-× アンジェロ・ドーキンス


エイドリアン・ネヴィル&サミ・ゼイン ○-× タイソン・キッド&タイラー・ブリーズ

ゼインのキックがネヴィルに誤爆し敗北のきっかけになったとのこと。

なお今回から解説のウィリアム・リーガル卿がGMに就任し、きたる今年3回目のPPVで、今回のメイン戦に出る4人によるNXT王座4WAY戦を組んだとのこと。



2014/9/4のNXT #237


シャーロット ○-× アレクサ・ブリス


タイラー・ブリーズ ○-× タイ・ディリンジャー


アダム・ローズ ×-○ タイソン・キッド
(シャープシューター)


サミ・ゼイン ○-× マーカス・ルイス


エイドリアン・ネヴィル ○-× CJパーカー


NXTタッグ王座トーナメント決勝
シン・カラ&カリスト ○-× エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ

次回PPVでシン・カラ組のアセンションへの挑戦が決定。
99%ベルト奪取は疑いないだろう。



2014/9/11のNXT TAKEOVER Ⅱ #240


NXT日本放送再開! 日本放送再開! 日本放送再開!
※ただしKENTAが登場している間だけ とか●みたいな但し書きはついたものの、とりあえずは喜んでおこう。KENTA様々である。視聴率さえ良ければ放送も続くだろうからみんな観ろ。

というわけで今年2回目の「NXT TAKE OVER」から日本放送が再開された。年に数回しか特番やらないんだから名前くらい変えろよ。
なお数え間違いでなければ今回はNXT #238で正しいはずだが、JSPORTSの表記に合わせ240とした。


NXTタッグ王座戦
アセンション(コナー&ビクター) ×-◯ ルチャ・ドラゴンズ(シン・カラ&カリスト)
(サリダ・デル・ソル)王座奪取

序盤はフニ…シン・カラが空中技でビクターを圧倒するも、コナーの介入で不意打ちを食らうと集中攻撃にさらされる。
客席は一軍なら静まり返るだろうアセンションの攻勢にもノリの良いチャントを浴びせ、シン・カラも「レッツゴー・フニコ」の歓声に支えられ必死の反撃を試みる。
どうにか交代にこぎ着けると「ルチャ」コールに乗ってカリストが躍動。技の掛け損ないはいくつかあったがシン・カラとのトペの競演でアセンションを翻弄し、最後はアサイDDTから着地と同時にフォールに固める必殺技でビクターを仕留めた。
予想通りの戴冠で特番は最高のスタートを切った。


バロン・コービン ◯-× CJパーカー
(フェイスクラッシャー)

これまでジョバー役だったコービンが過去を無かったことにして再デビュー戦。
相手を宙に浮かせたまま仕掛けるシスターアビゲイルのような新技でパーカーを秒殺してみせた。


ヘアー VS ヘアー(敗者髪切りマッチ)
エンツォ・アモーレ ◯-× シルベスター・ルフォール
(後方回転エビ固め)

まずは決戦に至る経緯がVTRで流されるが、誤って脱毛クリームを犬にぶっかけるシーンはアメリカの動物愛護協会的にOKなのだろうか。
しばらく見ない間にイタリアの伊達男から北斗の拳の雑魚にジョブチェンジしたエンツォが軽快なトークで客席を沸かせるも、試合が始まると両者ともに基礎技の応酬できわめて地味な展開。華があるのは外見だけの試合は最後まで続き、なんやかやあってエンツォが丸め込みで勝利。
だがルフォールは相棒のマーカス・ルイスを身代わりに差し出し逃亡。ルイスが頭から脱毛クリームをかぶった。


・ヒデオ・イタミ(KENTA)登場

ヒデオ・イタミという糞だせえリングネームに変更したKENTAがGMのウィリアム・リーガルに迎えられてリングイン。
オリジナル商標のグッズ売上でウハウハするため、よほど有名レスラーでなければリングネームを変えられがちのWWEであるが、それにしてもこれは糞だせえ。ヒデオやイタミよりKENTAのほうが絶対アメさんにも覚えやすいだろ。
まあ鈴木健想に最初に付けられたリングネームがヒロヒト(しかも皇族という設定。妻・浩子の猛抗議でボツとなり、その際の流暢な抗議で浩子も雇用された)だったことと比べればマシである。

「WWE史上最大級の契約」「日本のプロレス史上最も偉大な選手」と過剰に持ち上げられ「GTS(Go 2 Sleep)」コールが飛ぶ中、KE…イタミはヨシ・タツとは年季の違う堂に入ったトークと表情を披露。
だがそこにタッグ王座から陥落したアセンションが乱入。イタミはリング下に放り捨てられるも、何事もなかったように戻ってくるとローリングエルボーでコナーを、ハイキックでビクターをあっさり排除した。
いきなり前タッグ王者と絡む待遇も悪くない。おそらく遅れてデビュー予定のプリンス・デヴィットとタッグ結成し抗争するのではなかろうか。

なおこの場は大歓迎ムードだったが、毎回同じ会場で開催され身内同然の雰囲気で大多数が熱心なプロレスファンかノリの良い学生、フェイスもヒールも問わず全てを受け入れ楽しむNXTと、全米をサーキットし州ごとにお国柄が違い、プロレス知識もろくにない老若男女が押し寄せる一軍の空気はまるで別物なので、これで「成功間違いなし!」とか「Go 2 Sleepも使って大丈夫!」と騒ぐのは大間違い。まだまだ一軍への道は遠いし、上がったら上がったでそこはまったくの別舞台である。


モジョ・ローリー ×-◯ ブル・デンプシー
(ダイビングヘッドバッド)

タッグを組んでいたもののデンプシーに裏切られたモジョは怒り心頭。普段は追い込み脚質だが、序盤から一気に攻めこむ。
しかしデンプシーは落ち着いて猛攻をしのぐと、トップロープからのヘッドバッド一発でモジョを料理。1分足らずの決着となった。


NXT女子王座戦
シャーロット ◯-× ベイリー
(ナチュラル・セレクション)防衛成功

最低辺から王座戦にまでこぎ着けたベイリーと、ヒールターン以来フレアームーブを増やしている様子のシャーロットの一戦。
久々に見るシャーロットはふてぶてしい所作やラフファイトが様になっていて、技も個性的。首四の字に固めたまま前転する技はオリジナルか。
対するベイリーはあいかわらずコスチュームと入場だけが特徴的で試合が始まるといたって地味。丸め込みに勝機を見出そうとするが、一方的に攻撃を喰らい続ける。終盤にようやく雪崩式ハリケーンラナを浴びせるもダメージが深くカバーに行けない。
回復したシャーロットはスクールボーイでロープに後頭部を叩きつけるえぐい技でペースを取り戻すと、先に両足着地してから上体を浴びせる斬新なムーンサルトと必殺技(前転ネックブリーカー)につなげて快勝。
試合後、サーシャ・バンクスがベイリーを暴行するとそれを止めに入りフェイスターンに含みを持たせたが、ころころ変えるよりはまだヒールのままでいいだろう。
と言ってもNXTにはフェイスの女子が少ないんだよな。


NXT王座フェイタル4WAY戦
◯ エイドリアン・ネヴィル × タイソン・キッド サミ・ゼイン タイラー・ブリーズ
(レッドアロー)防衛成功

フェイスとヒールが半々のため前半戦は二手に分かれて争う展開。途中でタイソンとブリーズが共闘するも、タイソンは隙を突いてブリーズも排除。リングに上がろうとするネヴィルを的確に水際で落とし、ゼインに集中攻撃をかける。5分以上倒れたままのブリーズをリングに押し込んでフォールしてればたぶん勝ててる。
ようやくネヴィルが割り込むと試合は一気にペースアップ。四人が入り乱れる乱戦から、それぞれが決定機を迎えるものの寸前でカットされてしまう。
最後はゼインが串刺しブートでタイソンをKOするも、カウント3直前に場外のネヴィルがレフェリーを引きずり出して決着を阻止。
本来なら反則だが実況が「この試合はノーDQです」と唐突に言い出したため反則なし。WWEではよくあること。
ネヴィルはゼインにスーパーキックを浴びせると、倒れたままのタイソンをレッドアローでしとめ激戦を制した。

やっぱりマンネリ一軍の百倍面白いなNXT。



2014/9/18のNXT #241


・タイタス・オニールが登場

一軍のタイタスが登場しNXTをこき下ろす。
タイタスはNXTが新人育成番組だった頃からの所属で、優れた体格とパワーで将来性十分と言われ続けてはや5年。年齢も37歳に差し掛かりそろそろ後がない。
ヨシ曰くWWEが最もプッシュしたい一人らしいが、そのわりにまったく台本に恵まれておらず時代が悪かった気も。

サミ・ゼイン、エイドリアン・ネヴィル、タイソン・キッドが次々と現れ口論していると、GMのウィリアム・リーガル卿があっさりフェイス同士、ヒール同士でタッグを組ませ対戦させることに。


エマ ×-◯ シャーロット
(ナチュラル・セレクション)

一軍昇格するも滑り倒して、万引きで解雇されるがその日のうちに解雇を取り消されと、首の皮一枚でつながっているエマがNXTに凱旋(?)。
しかしとても一軍とは思えないバタバタぶりで、トップロープに上がろうとするシャーロットの足をつかみそこね、スクールガールとクローズラインも掛けそこないと散々な出来。
シャーロットに余裕たっぷりで仕留められ、ますます首を危うくした。


ヒデオ・イタミ ◯-× ジャスティン・ガブリエル
(ダイビングフットスタンプ)

KEN…イタミがポニーテールが最高に似合わないガブリエルを相手にデビュー戦。日本人は例外なく東京出身にされるな。
なおヒデオは野茂英雄、イタミはNARUTOのペインから取ったとのこと。
試合は中盤からイタミが圧倒し、多彩なキックで痛めつけ、トップロープからの強烈なダイビングフットスタンプで料理した。出した技のおよそ9割が足技だったな。
go 2 sleepもGAME OVERも使えないため当面はフットスタンプで行くのだろうが、同じくそれを決め技にしていたロウキーは光の速さでWWEから消えていったっけ……。
試合後には疲れたイタミをアセンションが二人がかりでボコり抗争を継続した。


バロン・コービン ◯-× CJパーカー
(フェイスクラッシャー)

先週の特番とまったく同じ顔合わせ&試合展開で、パンチからのシスターアビゲイルもどきでコービンが圧勝した。


・カーメラの求職

日本放送が無かった間は試合結果しか見ていないので、まだリングデビューしていないカーメラが誰なのかわからないのだが、先週、脱毛クリームをぶっかけられた犬の飼い主で、エイダン・イングリッシュ組のマネージャーをしていたようだ。
マーカス・ルイスが丸刈りにされたことに激怒しカーメラを解雇したため、エンツォ・アモーレに自分を雇うよう詰め寄った。


エイドリアン・ネヴィル&サミ・ゼイン ×-◯ タイソン・キッド&タイタス・オニール
(タイソンの剣山の上にタイタスが突き落とす)

水面下でネヴィルと小競り合いするゼインが、ネヴィルのスタンディング・シューティングスタープレスをパクリ客席から「ネヴィルより上手」チャントが飛ぶと、交代したネヴィルはコークスクリュー式のスタンディング・シューティングスタープレスを披露。道具にされてるタイソンはモルモットなのか。
試合は飛び抜けてでかいタイタスとタッグ王座経験もあるタイソンがゼインをとらえて集中攻撃。要所要所で巧さを見せ交代のタイミングも的確なタイソンはやはりタッグ屋だなあ。
終盤にようやく交代したネヴィルはゼインびいきの観客の反応が薄いなか、タイソンを倒してレッドアローを狙う。だがゼインがレフェリーと揉めている間にタイタスに突き飛ばされ、タイソンの剣山の真上に落下し逆転負けした。



2014/9/25のNXT #242


モジョ・ローリー ×-◯ ブル・デンプシー
(ダイビングヘッドバッド)

先々週の特番の再戦。復讐に燃えるモジョはゴング前に飛び掛かりスピードでかく乱するが、体当たりで動きを止められるとダイビングヘッドバッド一発で沈んだ。先々週より数十秒はもったかなという始末だった。
さらにモジョは試合後、入場してくるタイラー・ブリーズといざこざを起こして鉄柱に叩きつけられる。手軽に抗争が始まりそうだ。


ジャスティン・ガブリエル ×-◯ タイラー・ブリーズ
(ビューティーショット)

序盤に低空ドロップキックとパーフェクトショットを浴びたブリーズがあっさり前後不覚に陥り、一方的にガブリエルの攻撃を受け続ける。
だがSTOからのライオンサルトを辛うじて返すと、フィニッシュを狙った450スプラッシュを回避し、すかさずスーパーモデルキックとビューティーショットを叩き込んで逆転勝ちした。


・ナタリヤがタイソン・キッドの王座挑戦を懇願

NXTの観客からは「タイソンの旦那」と呼ばれるナタリヤがGMのウィリアム・リーガル卿に夫の王座再挑戦を直訴。
リーガル卿は負けたら二度とNXT王座に挑めないことを条件に承諾した。


ベイリー ◯-× アレクサ・ブリス
(ベリー・トゥ・ベリー)

フェイス同士の一戦で両者ともに笑顔で技を繰り出し合う。体操経験のあるアレクサは柔軟性を活かし、ベイリーは観客の支持を受けてアームドラッグと丸め込みを中心に戦い、最後はアレクサのスタンディング・ムーンサルトをかわしたベイリーがハグからのベリー・トゥ・ベリーで3カウントを奪った。どっちもほとんどダメージ負ってないのに。
試合後、ベイリーはシャーロットを呼び出して再戦を要求。シャーロットも快諾し来週の王座戦が決まった。


エンツォ・アモーレ ◯-× マーカス・ルイス
(ヅラをはぎ取る→スクールボーイ)

エンツォ組にスキンヘッドにされたルイスは、かつて同じ目に遭ったカート・アングルも愛用していたカツラ着きのヘッドギアを装備。
怒り心頭のわりにエンツォのマイクアピールをおとなしく聞いてあげる優しさを見せるが、試合が始まると荒々しい打撃で攻め立てる。
だが場外に落とされたエンツォが苦しまぎれにヅラをはぎ取ると、動揺するルイスをすかさず丸め込んで勝利を収めた。


NXTタッグ王座戦
ルチャ・ドラゴンズ(シン・カラ&カリスト) ◯-× アセンション(コナー&ビクター)
(サリダ・デル・ソル)防衛成功

怪奇派から筋肉派に転身し個性とタイトルを失ったアセンションが再戦に臨む。
序盤はドラゴンズが連携技を次々と決めるが、気がつけば先々週とは逆にカリストがつかまる展開。
10分近くボコられたカリストは一瞬の隙をついて脱出しフニ…シン・カラにタッチするが、余力たっぷりのビクターに簡単に二人そろって排除されてしまう。
万事休すかと思われたその時、ヒデオ・イタミがエントランスに現れ、アセンションをひと睨み。気を取られたビクターにいつの間にか交代したカリストがSDS(サリダ・デル・ソル)を決めて辛くも王座防衛を果たした。

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