NXT感想 2021年7月~12月



デビュー・入団


07月:アンドレ・チェイス グル・ラージ ジョー・ゲイシー ジョシュ・ブリッグス オデッセイ・ジョーンズ マンディ・ローズ(移籍)
08月:ケイ・リー・レイ(UK) ザイオン・クイン ジュリアス・クリード ブルータス・クリード
09月:ブロン・ブレイカー ブルックス・ジェンセン ヴォン・ワグナー トリック・ウィリアムズ マリク・ブレイド ダンテ・チェン ラッシュ・レジェンド
10月:トニー・ディアンジェロ ペルシャ・ピロッタ ハーランド ジート・ラマ ルー・フェン ユリサ・レオン ソロ・シコア
11月:エリカ・ヤン ドラコ・アンソニー エドリス・エノフェ ティファニー・ストラットン
12月:ファロン・ヘンリー デーモン・ケンプ ニキータ・ライオンズ



一軍昇格


07月:ショッツィ・ブラックハート ティーガン・ノックス フィン・ベイラー カリオン・クロス トニー・ストーム
08月:
09月:
10月:オースティン・セオリー ドレイク・マーベリック アイザイア・スコット アシャンティ・アドニス トップドラ Bファブ アリーヤ リッジ・ホランド ザイア・リー
11月:
12月:



解雇・退団


07月:
08月:ボビー・フィッシュ ブロンソン・リード ジェイク・アトラス レオン・ラフ メルセデス・マルティネス アリ・スターリング コナ・リーブス デスモンド・トロイ アッシャー・ヘイル タイラー・ラスト キャンディス・レラエ アダム・コール
09月:
10月:
11月:ヴァージニア・フェリー エンバー・ムーン フランキー・モネ カタリーナ・コルテス オニー・ローキャン ジェシー・カミーア ジート・ラマ ゼイダ・ラミエ スカーレット トレイ・バクスター
12月:ジョニー・ガルガノ カイル・オライリー



2021/7/2の205 Live


NXTブレイクアウト・トーナメント予選
グル・ラージ ×-◯ アンドレ・チェイス
(リストクラッチ・エクスプロイダー)

方針転換により軽量級の縛りが無くなった205 Liveでブレイクアウト・トーナメントが開催。
ラージはインド出身でグレート・カリの弟子。チェイスはノアにハーレム・ブラバドの名で参戦したキャリア13年の中堅。
ラージは身体能力を活かし基礎技ばかりだが勢いがあり、チェイスは中堅らしい安定した試合運び。ラージの技を一通り受けると反撃し一気に仕留めた。


NXTブレイクアウト・トーナメント予選
ジョー・ゲイシー ◯-× デスモンド・トロイ
(ハンドスプリング・クローズライン)

ゲイシーはキャリア15年のインディーの帝王の一人。トロイはデビュー済みで翌月に解雇される。
重量級の二人による試合は方針転換を顕著に表すためだろう。
トロイは(たぶん)アマレス仕込みの綺麗な投げ技を披露し、ゲイシーは見た目通りのパワーと見た目によらない機敏さを見せる。投げ技を耐え切ったゲイシーが倒立からロープに跳ね返りクローズラインを浴びせ逆転勝ちした。



2021/7/6のNXT THE GREAT AMERICAN BASH #629 


NXTタッグ王座戦
MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) ◯-× トマソ・チャンパ&ティモシー・サッチャー
(インサイドクレイドル)防衛成功

MSKはチャンパに連続で空中技を浴びせるがサッチャーがカウントを阻止。そしてフェアリーテイル・エンディングにサッチャーが手を添えるだけのツープラトンからリーをアンクルロックに固めるも、今度はカーターがギリギリでカットし、リーがサッチャーを丸め込み辛勝した。


・カリオン・クロス VS ジョニー・ガルガノ

ウィリアム・リーガルGMとサモア・ジョー立ち会いのもと、NXT王座戦を行うクロスとガルガノがにらみ合い。ジョーが止めてくれるのをいいことにガルガノがクロスを煽りまくった。


ミリオンダラー王座戦
LAナイト ◯-× キャメロン・グライムス
(スナップメアドライバー)防衛成功

ナイトは王座ベルトを凶器として持ち込むもレフェリーに阻止され、場外へ落としてしまう。だが場外乱闘からDDTでグライムスの脳天をベルトに突き刺すことに成功。
グライムスはカウントアウト寸前でリングに滑り込んだものの、戦う力は残っておらずそのまま必殺技で仕留められた。


・NXTブレイクアウト・トーナメント開催

すでにデビュー済みのトレイ・バクスター、カーメロ・ヘイズ、イケメン二郎、予選を突破したアンドレ・チェイス、ジョー・ゲイシー、WWEに買収されたEVOLVE最後の王者ジョシュ・ブリッグス、でかいオデッセイ・ジョーンズ、一瞬だけ一軍昇格したブレンダン・ヴィンク改めTMDKのデューク・ハドソンがエントリーした。
他のみんなが「パワフル」とか「ハイフライヤー」とかのなか二郎の特徴は「ジャパニーズハンサムスタイル」だったww


NXT女子タッグ王座戦
キャンディス・レラエ&インディ・ハートウェル ×-◯ 紫雷イオ&ゾーイ・スターク
(変型GTS)王座奪取

キャンディスはイオのムーンサルトプレスを2回阻止し、インディにディープシックスを決めさせ優位に立つが、会場が暗転し欠場していたティーガン・ノックスが登場。
動揺したキャンディスは試合どころではなくなり、隙をつかれたインディが一回転させてから炸裂させるゾーイのGTSに沈められた。
ちなみにティーガンはこの3日後に一軍昇格するのでたぶん抗争はしない。


カイル・オライリー ×-◯ アダム・コール
(ラストショット)

ノールールでの非公式戦の後にノーマルルールでもう一試合やるの?
オライリーは場外パナマサンライズとラストショットを返してみせるがダイビングニードロップをかわされ、痛めつけられていた右脚に大ダメージ。追撃のパナマサンライズを一度阻止するのが限界で、3発目のパナマサンライズを浴びてラストショットでとどめを刺された。
1勝1敗になったからもう一試合やるのか?



2021/7/13のNXT #630 


エンバー・ムーン ×-◯ ダコタ・カイ
(スパイク式GTK)

劣勢だったエンバーがブレーンバスターを浴びると急にハルクアップして大反撃するが、やはり代償があったようで仕留めきれないと力尽きた。
その後ザイア・リーが現れラクエル・ゴンザレスにアピールした。


ボビー・フィッシュ ×-◯ タイラー・ラスト
(バズソーキック)

フィッシュが優勢になるとロデリック・ストロングがエプロンに上がって気をそらし、ラストが背後からチョップブロックで倒し、バズソーキックで仕留めた。
なおも襲おうとするとKUSHIDAが駆けつけ対峙した。


サレイ ◯-× ジジ・ドーリン
(リストクラッチ・エクスプロイダー)

突如観戦に現れた一軍所属のマンディ・ローズに見せつけるように、サレイは頭を吹き飛ばす勢いのドロップキックを炸裂させる。何度もリプレイされるものすごい威力で、必殺技がいらなかった気もする。


デクスター・ルミス ×-◯ サントス・エスコバー
(ファントムドライバー)

ルミスはサイレンスに捕らえるがラウル・メンドーサが引きずってエスコバーを場外へ逃がし、その隙にホアキン・ワイルドがルミスを鉄柱へ叩きつけ、数の暴力で勝利した。
そこへ数で上回るヒットロウが現れてレガード・デル・ファンタズマに絡んだ。
さらにインディ・ハートウェルがルミスを抱きかかえ、キスしようとするとキャンディス・レラエが阻止した。


NXTブレイクアウト・トーナメント一回戦
イケメン二郎 ×-◯ デューク・ハドソン
(ボスマンスラム)

二郎は歓声に応えタジリ直伝のタランチュラや鋭い飛び技・蹴り技を連発するが、勢いに乗りかけたところをボスマンスラムで捕らえられ逆転負けした。


ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ ◯-× アリーヤ&ジェシー・カミーア
(ネックブリーカー+450スプラッシュ)

普通に負けたアリーヤはロバート・ストーンに八つ当たりして普通に正面から叩きのめして去っていき、さらにフランキー・モネがジェシーを勧誘していってしまった。


・アダム・コール VS ブロンソン・リードと一軍昇格

コールが話しているとリードが現れ、コールは不意打ちを狙うが反撃された。

なおショッツィ・ブラックハートと特に接点のなかったティーガン・ノックスがなぜかタッグを組み一軍昇格した。


NXT王座戦 ※レフェリー:サモア・ジョー
カリオン・クロス ◯-× ジョニー・ガルガノ
(エルボースマッシュ)防衛成功

ガルガノはザ・ウェイの乱入もなく独力でクロスを追い込む。クロスは階段で殴ろうとするがジョーに阻止され口論となり、その隙にガルガノは場外へのトペからのDDT、さらにワンファイナルビートとたたみ掛けるがカウント2まで。
エルボースマッシュ、餅つきパワーボム×4、ドゥームズデイ・サイトー、エルボースマッシュと必要以上のフルコースを浴びせクロスが勝利した。

そしてクロスは帰ろうとするジョーを背後から襲い、スリーパーホールドで絞め落としてしまった。



2021/7/20のNXT #631 


・サモア・ジョー爆発

前回カリオン・クロスに襲われたサモア・ジョーが激昂しクロスを呼び出すが、ウィリアム・リーガルGMが思いとどまるよう説得。だがジョーの怒りは収まらず、終わらせてやると言い捨て去って行った。


KUSHIDA&ボビー・フィッシュ ◯-× ダイヤモンド・マイン(ロデリック・ストロング&タイラー・ラスト)
(ホバーボードロック)

フィッシュが長時間捕まる苦しい展開になるが、交代したKUSHIDAはラストとの一騎打ちに持ち込み、腕攻めからホバーボードロックで一気にタップさせた。


ジェイシー・ジェーン ×-◯ フランキー・モネ
(グラムスラム)

昨年9月にバトルロイヤルで一試合だけしたエイブリー・テイラー改めジェイシーが意外と健闘するなか、ロバート・ストーンがセコンドに勝手に加わり、マンディ・ローズが実況席に腰掛け観戦した。


カイル・オライリー ◯-× オースティン・セオリー
(ヒールホールド)

必殺技級を立て続けに返されたセオリーは業を煮やし階段をリングへ運び入れようとするが、手間取っているうちにオライリーが復活。凶器攻撃を企んだことで怒らせてしまい、ダイビングニードロップを落とされた脚をヒールホールドで絞め上げられタップした。


・レガード・デル・ファンタズマ VS ヒットロウ

ファンタズマとヒットロウが衝突。エスコバーは奪ったギターでスコットを殴ろうとするが、Bファブが直前で横取り。ホアキン・ワイルドがギターショットの犠牲となった。


NXTブレイクアウト・トーナメント一回戦
オデッセイ・ジョーンズ ◯-× アンドレ・チェイス
(スパインバスター)

巨漢だがキャリアの浅いジョーンズはプランチャを受けそこねて頭から落としてしまうが、キャリアの長いチェイスは慌てずすぐさま実況席へ投げられる。
その後は目立った失敗はなく、巨漢のパワーとそれに見合わぬ身軽さを披露したジョーンズがロックボトム気味に落とすスパインバスターで快勝した。


ドレイク・マーベリック ◯-× LAナイト
(スクールボーイ)

ミリオンダラー王座戦で敗れたグライムスはナイトの執事をやらされている。
王座ベルトをちゃんと掲げていろと注文していると、そこへ背後からマーベリックがドロップキックを浴びせ、ナイトはベルトに頭をぶつけてしまい、そのまま丸め込まれた。
ナイトはマーベリックを殴るよう命じ、グライムスはしぶしぶ従った。


・フィン・ベイラー再昇格、カリオン・クロス昇格

フィン・ベイラーが一軍へ再昇格を果たした。NXTでの再調整は実りあるものだったと語っていてよかった。
またカリオン・クロスも昇格し、NXT王座の行方がなんとなくわかった。


NXT女子王座戦
ラクエル・ゴンザレス ◯-× ザイア・リー
(チンゴナボム)防衛成功

ただでさえ体格差のあるラクエルはダコタ・カイを連れてきたのにザイアはティアン・シャを連れず一人で登場。
ラクエルの脚を鉄柱にぶつけ、立たせず攻め込むが、背中から落ちるベイダーボムを喰らうとあばらをやってしまったようでドクターチェックが入り、なんとか試合再開した途端にチンゴナボムで沈められた。


・サモア・ジョー VS カリオン・クロス

サモア・ジョーがリングに上がりカリオン・クロスを呼び出すが、クロスは駐車場で絞め落としたリーガル卿の無惨な姿を見せ、悠々と去って行った。



2021/7/27のNXT #632 


トマソ・チャンパ&ティモシー・サッチャー ×-◯ ピート・ダン&オニー・ローキャン
(ビターエンド)

チャンパはダンをフジワラアームバーに捕らえ、カットしようとするローキャンをサッチャーが捕まえる。しかしそこへ昨年10月にローキャンのプランチャを受け損ない骨折したリッジ・ホランドが現れ、なぜかサッチャーを襲ってしまう。
そしてローキャンがカットし、ダンがビターエンドでチャンパを片付けた。


・サモア・ジョー現役復帰

怒り心頭のサモア・ジョーがウィリアム・リーガルGMを呼び出し、カリオン・クロスを解雇するより、自分を現役復帰させNXT王座に挑戦させろと提案。リーガル卿も同意し契約書へサインした。


NXTブレイクアウト・トーナメント一回戦
カーメロ・ヘイズ ◯-× ジョシュ・ブリッグス
(ダイビングシザーズキック)

ヘイズは一回りでかいブリッグスへ正面から打撃戦を挑む。ブリッグスは力任せに反撃し、強烈なビッグブートとチョークスラムも浴びせたがヘイズは耐え抜き、ラ・ミスティカで巨体を崩し、レッグドロップでとどめを刺した。


・ダコタ・カイの裏切り

今まで仲良くやっていたダコタ・カイがなんの前触れもなくラクエル・ゴンザレスを裏切り、串刺しブートを浴びせ、ベルトを掲げてみせた。


ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ ◯-× フランキー・モネ&ジェシー・カミーア
(ネックブリーカー+450スプラッシュ)

ロバート・ストーンは指示に従わないフランキーに怒り、手帳を投げつける。気を取られたフランキーをケイデンが捕らえ、必殺ツープラトンで初黒星を付けた。


ヒットロウ(アシャンティ・アドニス&トップドラ) ×-◯ インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(パワーボム+フライング・ヨーロピアンアッパーカット)

インペリウムは孤立させたアドニスを逃がしてしまいトップドラに交代されるが、レガード・デル・ファンタズマが乱入し、アイザイア・スコットを襲いトップドラをおびき出す。その隙にツープラトンからバーセルがアドニスを料理してしまった。


・トニー・ストームが一軍昇格

サレイが対戦を望んでいたトニーが戦わないまま一軍昇格した。


ブロンソン・リード ×-◯ アダム・コール
(ラストショット)

一軍でダークマッチに出ていたし今日もメインを張ったリードはこの10日後に解雇される。何かやらかしたのか。
試合は丁寧に脚を痛めつけたコールがツナミをかわして脚を自爆させ、ラストショットで制したが、カイル・オライリーが背後からイスで殴りつけ、さらにイスで首絞め、階段へブレーンバスターと唐突な残虐ファイトを見せた。



2021/8/3のNXT #633 


ヒットロウ(アシャンティ・アドニス&トップドラ) ◯-× レガード・デル・ファンタズマ(ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(サントス・エスコバーの乱入により反則)

エスコバーは巧みにレフェリーの注意を引きつけアドニスを孤立させたが、トップドラに交代されるとさっさと試合を捨て、イスで殴りつけ反則負けした。
そしてスコットのマウスピース(差し歯?)を奪ったが、凶器攻撃もいとわないBファブにワイルドがイスで殴り返され、メンドーサがスコットのJMLドライバーを喰らった。


イケメン二郎 ×-◯ リッジ・ホランド
(ノーザングリット)

分の悪い二郎はひるまず正面攻撃を挑むが、ジャケットを脱がされ必要以上にいたぶられ完敗した。


ボビー・フィッシュ ×-◯ ロデリック・ストロング
(エンド・オブ・ハートエイク)

フィッシュの打撃に終始圧倒されていたストロングだが背中を少しずつ痛めつけていた甲斐あって、久々のエンド・オブ・ハートエイクでなんとか勝利した。


LAナイト&キャメロン・グライムス ×-◯ グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(チケット・トゥ・メイヘム)

執事のグライムスは動きづらそうなスーツ姿。ナイトにタッチを拒否されると上着を脱ぎ捨て身軽になり奮闘するが、ベテランズは二対一で勝てる相手ではなく、ツープラトンからドレイクにフォールされた。
そこへテッド・デビアスが現れ、肩を貸して退場していった。


NXTブレイクアウト・トーナメント一回戦
トレイ・バクスター ◯-× ジョー・ゲイシー
(450フットスタンプ)

バクスターはたいていの技を力ずくで外されてしまうが、場外への飛び技3連発で流れをつかむと、スーパープレックスから脱出して首をロープへ叩きつけ、離れ業で勝利した。


ラブ・ハー・オア・ルーズ・ハー戦
デクスター・ルミス ×-◯ ジョニー・ガルガノ
(ワンファイナルビート)

ルミスが勝てばインディ・ハートウェルと交際し、ガルガノが勝てば破局となるルール。
ガルガノはザ・ウェイの4人が描かれたシャツを見せ、結婚相手を拒む父のようにインディは渡さないとすごむ。ガルガノはインディに味方しているらしい解説のベス・フェニックスとも口論して隙を見せるが、ルミスもインディに気を取られ技が遅れる。
そしてガルガノが丸め込みを返した反動でルミスはインディと衝突してしまい、動揺した隙にガルガノがトペからのDDT、ワンファイナルビートとたたみ掛け勝利を奪った。

だがインディはルールをガン無視してルミスを押し倒し、熱烈なキスを浴びせた。



2021/8/10のNXT #634 


NXT女子王座#1
サレイ ×-◯ ダコタ・カイ
(串刺しビッグブート)

先週はサレイ VS エンバー・ムーンが予告されていたと思うが、エンバーとダコタで挑戦権争奪戦に変更。しかしエンバーが負傷したためサレイが代役に抜擢された。
一歩も譲らず互角の戦いを繰り広げるも、ダコタが俊足を飛ばして一気に間合いを詰め、ラクエル・ゴンザレスをもKOしたブートを突き刺した。


LAナイト ◯-× アンドレ・チェイス
(スナップメアドライバー)

ロープワークもそこそこにロープへ首を叩きつけてからの必殺技であっという間にナイトが勝利した。

そこへテッド・デビアスが現れ、グライムスを気の毒がりミリオンダラー王座の再戦を提案。ナイトは次も勝ったらデビアスを執事にしてやると条件を付け試合を呑んだ。


ジジ・ドーリン ◯-× アマリ・ミラー
(ケツァル・コアトル)

往年のマドンナのような扮装のジジがジェイシー・ジェーンを伴い登場。
対戦経験もある赤井沙希のケツァル・コアトルで初勝利を挙げた。使用許可を取ったのかな?


・アダム・コール VS カイル・オライリー最終決戦

コールとオライリーがウィリアム・リーガルGM立ち会いのもと、3本勝負のルールを決める。オライリーは通常ルール、コールはストリートファイトを望み、3本目はリーガル卿が金網戦と決定した。


NXTブレイクアウト・トーナメント準決勝
トレイ・バクスター ×-◯ オデッセイ・ジョーンズ
(スパインバスター)

バクスターは一回戦のジョー・ゲイシーよりさらに技を掛けづらい相手にほとんどなすすべなく、短時間で片付けられた。


ドレイク・マーベリック ×-◯ ボア
(メイ・インの毒霧→ハイキック)

ザイア・リーはやはり負傷したのか登場せず。
マーベリックが体格差をものともせず優位に立つが、リングサイドまでいつの間にか出てきたメイの毒霧を浴び、ボアに初勝利を献上した。


・今月の大量解雇

先週試合したボビー・フィッシュ、2週前にメインを張り一軍昇格も間近と報じられていたブロンソン・リード、急に見なくなったジェイク・アトラス、メルセデス・マルティネス、205ライブに出場したその日に解雇が発表されたレオン・ラフ、なんのために契約したのかわからないほど瞬殺のアリ・スターリングとアッシャー・ヘイル、嫁に続いてチームメイトも解雇はロデリック・ストロングへのいじめなのか?と疑うタイラー・ラスト、たまにジョバー役で出ていたデスモンド・トロイ、2020年2月を最後に出ていないコナ・リーブス、未デビューのジャイアント・ザンジーア、ゼカリヤ・スミスが一斉に解雇された。


イリヤ・ドラグノフ ×-◯ ピート・ダン
(ビターエンド)

ウォルターとのNXT UK王座戦の宣伝に来たドラグノフに元UK王者のダンが絡み試合へ。
ドラグノフは指折りと関節地獄をしのいでダイビングセントーンを浴びせ、DJニラのラブ・イズ・オーバーを思い出させるポーズを決めたところでウォルターが登場。気を取られた隙に仕掛けられたビターエンドはかわしたものの、飛び技を回避され結局ビターエンドに沈められた。
だがウォルターの襲撃は返り討ちにし、落としたベルトを掲げてみせた。



2021/8/17のNXT #635 


オープンチャレンジ戦
ロデリック・ストロング ×-◯ イリヤ・ドラグノフ
(フライング・ヨーロピアンアッパーカット)

タイラー・ラストの解雇により実働部隊一人だけとなったダイヤモンド・マインは、対戦相手のKUSHIDAも負傷したためオープンチャレンジ戦を行い、ドラグノフが名乗り出る。
額を切ったドラグノフは貧血になりそうなほど大量出血するが、テレビ放送ではないNXTでは試合続行し勝利を収めた。


・何がしたかったんだレガード・デル・ファンタズマ

サントス・エスコバーは駐車場にアイザイア・スコットを呼び出し、三人がかりで襲うが、中継されていたのでヒットロウの仲間がすぐ駆けつける。
Bファブはマネージャーだが普通に鉄パイプを持ち出す女なので戦力になり、4対3であっさり逆転され返り討ちになった。


キャメロン・グライムス ◯-× ジョシュ・ブリッグス
(ケイヴイン)

ゲスト解説に入ったテッド・デビアスとLAナイトの前で、ブリッグスのパワーに手を焼きながらもグライムスが快勝。負けた奴からジョバー役をやらされる今年のブレイクアウト・トーナメント厳しすぎる。
ナイトはデビアスを殴り、グライムスにも必殺技を浴びせた。


・キャンディス・レラエおめでた

ジョニー・ガルガノがTwitterでおめでたを発表したキャンディス・レラエは今回も登場した。しばらくスキットには顔を出すのだろう。


デクスター・ルミス&インディ・ハートウェル ◯-× ロバート・ストーン&ジェシー・カミーア
(サイレンス)

ストーンやフランキー・モネがしがみついても足止めすらできないルミスが強すぎるのでインディとジェシーが主に戦い、インディがルミス譲りのサイレンスで絞め落とした。

その後、ベス・フェニックスに預けていた指輪を受け取り、インディがひざまずいてプロポーズし、ルミスの薬指に指輪をはめた。


NXTブレイクアウト・トーナメント準決勝
カーメロ・ヘイズ ◯-× デューク・ハドソン
(ダイビングシザーズキック)

ヘイズはハドソンのパワーに圧倒されるが、体勢を入れ替えて場外に落とすと、リングへ戻ろうとしたところにシザーズキックを浴びせる。そしてエプロンへの飛びつきDDTやラ・ミスティカなどでたたみ掛け、一気に体力を削り切った。


NXTタッグ王座戦
MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) ◯-× インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(パワーボム+ブロックバスター)防衛成功

インペリウムはカーターとリーを順に孤立させ痛めつけるが仕留めきれず、業を煮やしたウォルターが現れ加勢。だが止血も終えてないドラグノフが駆けつけて排除し、その隙にカーターがアイクナーをフォールした。

ウォルターはドラグノフを逆水平チョップで叩きのめし、スリーパーホールドで絞め落とした。


・サモア・ジョー VS カリオン・クロス

ジョーがクロスを呼び出すとセキュリティが数人現れて壁になるが、クロスはその横を平然と通ってリングに上がり、普通に乱闘した。なんだったんだあのセキュリティ。



2021/8/22のNXT TAKEOVER 36 #636


ミリオンダラー王座戦
LAナイト ×-◯ キャメロン・グライムス
(ミリオンダラードリーム→ケイヴイン)王座奪取

グライムスは流血しながらも必殺技をかわし、ミリオンダラードリームに捕らえる。ナイトはなんとか逃れると王座ベルトを持ち出し凶器にしようとするが、テッド・デビアスが阻止し、さんざん襲われた報復で殴りつけ、さらに本家ミリオンダラードリームを披露。
ぐったりしたナイトをリングに放り入れ、グライムスが踏み潰してとどめを刺した。


NXT女子王座戦
ラクエル・ゴンザレス ◯-× ダコタ・カイ
(雪崩式チンゴナボム)防衛成功

ダコタの必殺技がヤクザキックと書かれてるし解説もそう呼んでて吹いた。そうだけども。
そのヤクザキックを早々に喰らわせるが、ラクエルは場外へ落ちカバーできず。
プライドが許さないのかダコタは足攻めせず、パワーで跳ね返されても真っ向勝負を挑み続け、最後はトップロープ上のラクエルにヤクザキックを狙うも受け止められ、そのまま担ぎ上げて雪崩式チンゴナボムで落とされ轟沈した。

そして勝利を祝うラクエルの前に、NXT UKから移籍したケイ・リー・レイが現れ挑戦をアピールした。


NXT UK王座戦
ウォルター ×-◯ イリヤ・ドラグノフ
(スリーパーホールド)王座奪取

ドラグノフは5日前に大流血した額にテーピングして登場。こちらも足元を狙わず正面からぶつかり続け、何度なぎ倒されても立ち上がり、ぱっくり割れた額の傷口からは血がにじみ、チョップを浴びまくった胸は腫れ上がる。
終盤にはどんな技を浴びてもHP1残る不死身の状態となり、870日タイトルを守ってきたウォルターも延々とスリーパーで絞め続けられついに力尽きた。
ドラグノフの試合、プロレスファンなら全員好きだろ…。


3本勝負
カイル・オライリー ◯-× アダム・コール
(ロールアップ)

1試合目は通常ルール。あと2試合あるとは感じさせないハイテンションで打撃戦を繰り広げ、パナマサンライズを崩して抑え込んだオライリーが早々に1本取った。


ストリートファイト
カイル・オライリー ×-◯ アダム・コール
(ラストショット)

このルールを選んだコールはいきいきとイスや竹刀で殴りつけ、チェーンを手に巻き不敵に笑うが、その背後ではオライリーもチェーンを巻いていた。そしてドン・フライ高山状態で殴り合い(こんな雑な使われ方するチェーン初めて見た)オライリーはコールをイスにもたせかけてのダイビングニードロップを狙うが、コールはデッドリードライブでイスの上へ投擲。すかさずラストショットでとどめを刺した。


スチールケージ戦
カイル・オライリー ◯-× アダム・コール
(ヒールホールド)

コールはドクターチェックを無視してオライリーを蹴りつけ、金網が下りる前に実況席パワーボムで追い打ち。隠し持った手錠でオライリーをロープに拘束するが、スーパーキックを受け止められヒールホールドに捕らえられると、オライリーは手錠の鎖をつかみ完璧に固定し、体勢を入れ替えられないコールはタップするしかなかった。


NXT王座戦
カリオン・クロス ×-◯ サモア・ジョー
(マッスルバスター)王座奪取

一軍に帯同していないためかスカーレットは同行せず。むしろあっちが主なのに。
ドクターストップのかかっていたジョーは2019年2月以来の試合。早々にドゥームズデイ・サイトースープレックスからのエルボースマッシュを喰らうが、転がって場外へ退避。
その後は大技を出し合い綺麗に掛かるものの盛り上がりに欠け、それで決まるんだというマッスルバスターであっさり3カウントが入った。
クロスの一軍昇格で結果が見えてたし、UK王座戦をメインに持ってこない判断が悪い。



2021/8/24のNXT #637 


ティモシー・サッチャー ×-◯ リッジ・ホランド
(ノーザングリット)

唐突な必殺技で急に決まった。

その後乱闘となり、故障から復帰したダニー・バーチが加勢し、ホランドは警棒を持ち出しサッチャーとトマソ・チャンパを痛めつけた。


ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ ◯-× ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン
(ネックブリーカー+450スプラッシュ)

直前に特に技を受けていないジジが急に蓄積したダメージが来たのか全くカットに入らなかったためツープラトンで決まった。


ケイ・リー・レイ ◯-× ヴァレンティーナ・フェロス
(ゴーリーボム)

急にサンバみたいな衣装になったヴァレンティーナが羽根を撒き散らしながら奮闘するも歯が立たなかった。


・NXT王座の行方

サモア・ジョーの前にピート・ダン、LAナイト、カイル・オライリーが現れ挑戦をアピール。
オライリーをリッジ・ホランドが不意打ちし、トマソ・チャンパが現れ乱闘となった。


・ミリオンダラー王座返還

キャメロン・グライムスはテッド・デビアスと勝利を喜び合った後にミリオンダラー王座を返還。
だがデビアスはベルトを返し、それはもともとレプリカだと笑い、走り去った。


NXTブレイクアウト・トーナメント決勝
カーメロ・ヘイズ ◯-× オデッセイ・ジョーンズ
(クルーシフィックス)

ジョーンズは脚を狙われ動きが鈍りつつもパワーで跳ね返し、必殺のダイビングシザーズキックでも倒れない。2発目のシザーズキックをかわしビッグスプラッシュを浴びせたが、カバーに入ろうとした瞬間にヘイズが十字架固めでフォールした。


ザイオン・クイン ◯-× ボア
(フライングフォーアーム)

デビュー戦のクインは2017年までプロのラグビー選手だったオージー。
ボアの打撃に手も足も出ず圧倒されるが、ボアはメイ・インに一礼して大胆な隙を見せ、クインに一発で殴り倒された。


ヒットロウ(アイザイア・スコット&アシャンティ・アドニス&トップドラ) ×-◯ レガード・デル・ファンタズマ(サントス・エスコバー&ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(スクールボーイ)

ファンタズマは衣装を脱ぐやゴング前に不意打ち。ワイルドだけ聞かされてなかったのか衣装を脱げずあわてて加わる。
乱戦を経てスコットとエスコバーの一騎打ちになると、Bファブがレフェリーの隙をついてエスコバーを鉄柱へ突っ込ませる。だがそこへエレクトラ・ロペスが現れ、Bファブを鉄パイプで殴打。
そして鉄パイプをスコットに投げ渡し、動揺した隙にエスコバーが背後から丸め込んだ。

平気で人を凶器で殴る女に対抗するため同キャラを連れてきたファンタズマ賢すぎる。



2021/8/31のNXT #638 


サレイ ◯-× マンディ・ローズ
(カウントアウト)

マンディのNXT復帰戦。いろんな女子に声を掛けていたが、前回敗北し意気消沈していたジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーンが帯同した。
サブのリアリティ番組で先にデビューし、かわいいけどほぼ素人だったマンディも経験を積みすっかり並のレスラーに。
だがサレイのクロスボディを難なく受け止めたりとパワーは見せたが、ロープにもたれたところへの顔面串刺しドロップキックを浴びると、心配したジジとジェイシーに連れ去られ、カウント負けとなった。


カイル・オライリー ◯-× デューク・ハドソン
(ヒールホールド)

ブレイクアウト・トーナメント敗退組が順に格上とやらされているが、オライリーはアダム・コールとの3本勝負であばらを負傷したこともあり苦戦。
なおコールはオライリー戦のために短期の契約延長しており退団となった。レスラーではなくマネージャーにしようとした一軍上層部は即刻クビにされろ。
それはともかくハドソンは体格よりさらに上に見えるパワーで追い詰めるが、ロープに絡めてのドラゴンスクリュー→脚へのダイビングニードロップ→ヒールホールドのフルコースを浴びてタップした。


ドレイク・マーベリック&グレイソン・ウォーラー ×-◯ インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(スパインバスター+フライングヨーロピアンアッパーカット)

マーベリックが優勢になるがウォーラーは勝手にタッチ。口論している隙に不意打ちされ、あっさりツープラトンからバーセルにフォールされた。


ジョニー・ガルガノ ×-◯ LAナイト
(スナップメアドライバー)

キャンディス・レラエが産休、オースティン・セオリーが一軍昇格に向けて欠場し、インディ・ハートウェル&デクスター・ルミスのインデックスがガルガノに帯同。NXTのストーリーを牽引したザ・ウェイがこんな終わり方を迎えるとは。
試合はガルガノとナイトなので普通に白熱するが、ルミスが怪奇パワーを与えようと(?)手を伸ばし、それに応じようとしたガルガノが思いっきり隙をつかれた。


ラクエル・ゴンザレス ◯-× ジェシー・カミーア
(チンゴナボム)

挑戦をアピールしたフランキー・モネの前でジェシーは脚狙いでそれなりに健闘するがパワーで返り討ちにされた。


イケメン二郎 ×-◯ ロデリック・ストロング
(エンド・オブ・ハートエイク×2)

ダイヤモンド・マインは前回ちらっと映った練習生2人を帯同。名前は紹介されなかったがクリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)らしい。
二郎はジャケット殺法で健闘したが必殺技2連発で沈められた。


トマソ・チャンパ ◯-× リッジ・ホランド
(ウィローズ・ベル)

オニー・ローキャン&ダニー・バーチが手を出し、ただでさえ頑強なホランドは力ずくでフェアリーテイル・エンディングを外し、シュバインも返してみせる。エプロンでの攻防からチャンパがウィローズ・ベルにつなげて勝利したが、すかさずピート・ダンらはチャンパを集団リンチ。
しかしMSKが駆けつけ救出した。



2021/9/7のNXT #639 


エンバー・ムーン ×-◯ ケイ・リー・レイ
(ゴーリーボム)

打撃・関節・飛び技とほぼ全てで上回るエンバーは、イクリプスをデッドリードライブで阻止されてのセントーンボムも返してみせる。だがケイもJMLドライバーを返し、丸め込みの応酬からゴーリーボムにつなげ辛勝した。


カーメロ・ヘイズ ×-◯ サントス・エスコバー
(エレクトラ・ロペスのボディスラム→ファントムドライバー)

ブレイクアウト・トーナメント優勝により王座挑戦権を獲得したヘイズへ、北米王座は自分が挑むから邪魔をするなとエスコバーが絡んで対戦。
ヘイズは多彩な空中技で翻弄するが、場外へ出るとエレクトラが強烈なボディスラムをお見舞い。リングに戻されたヘイズをエスコバーが仕留めた。


クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ◯-× パクストン・アヴリル&チャッキー・ヴィオラ
(クローズライン)

クリード・ブラザーズのデビュー戦。実の兄弟で兄のジュリアスのほうが10cmでかい。相手は未契約の仮名。アマレスの動きからクローズラインでジュリアスがアヴリルをフォールした。


NXT女子タッグ王座戦
紫雷イオ&ゾーイ・スターク ◯-× ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ
(ローリングGTS→ムーンサルトプレス)防衛成功

初防衛戦の王者組は連携せず、それどころかゾーイは勝手にタッチし、イオへの誤爆も誘われる。
だが最後はケイシーを一回転GTSで仕留めたゾーイがとどめをイオに譲り、いちおう関係修復した。

そしてマンディ・ローズらがケイデン&ケイシーを襲い、王者組にアピールした。


ヴァージニア・フェリー ×-◯ メイ・イン
(コブラクローフォール)

エリー・ハイル改めヴァージニアが簡単に料理されたけど客は引いてた。


NXTタッグ王座戦
MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) ◯-× オニー・ローキャン&ダニー・バーチ
(スパインバスター+ブロックバスター)防衛成功

ローキャン組がバーチの負傷により返上したタッグ王座へ挑戦。
王者組は空中戦、挑戦者組は地上戦主体で攻め、どちらも得意な打撃でしばき合う。ローキャン組は二人同時に関節技に捕らえるも、カーターがアンクルロックを外すとともにリーを助け、ツープラトンからリーがローキャンをフォールした。

介入はしない主義らしいピート・ダンは険しい顔で観戦していたが、ローキャン組に見切りをつけ、リッジ・ホランドとともに叩きのめしてしまった。



2021/9/14のNXT2.0 #640 


ブロン・ブレイカー ◯-× LAナイト
(ミリタリープレス・パワースラム)

今回からタイトルや番組ロゴを変更。NXTツー・ポイント・オーと読む。インディーのオールスター路線から初期の若手育成に方針転換した。会場もフェンスが撤去され、場外乱闘が様変わりするだろう。
新生後の記念すべき第1試合に抜擢されたのはリック・スタイナーの息子ブレイカー。当初は本名でデビュー予定だったが、親子関係は伏せられた。
弱冠22歳ながら父と叔父譲りのパワーを随所に見せ、体格の良いナイトを軽々とリフトアップしてから叩きつけデビュー戦を飾った。パワーだけではなくプロレスセンスもありそう。


ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン ×-◯ インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(雪崩式ダブルアンダーフックスープレックス)

デビュー戦のジェンセンはブル・ブキャナンの息子で20歳。パンチがフック気味のアメリカンパンチではなくストレート系で珍しい。身体能力の高さと落ち着きの無さを見せたが、飛び技を狙うもバーセルに妨害され、その隙にアイクナーに捕まり投擲された。


Bファブ ◯-× カタリーナ・コルテス
(ネックブリーカー)

平気で人を凶器で殴る女Bファブの初試合。トップロープからあまりにも飛距離の無いドラゴンリングインしたカタリーナを蹴りつけあっさり勝利した。


・カーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズ

王座挑戦について話していたヘイズと初登場のウィリアムズが、次の試合のため入場してきたデューク・ハドソンを襲撃した。


ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ ◯-× ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン
(マンディ・ローズの乱入により反則)

ケイデン組があっさり必殺ツープラトンの態勢に入ると、悪女風にイメチェンしたマンディ・ローズが乱入し反則裁定が下された。


ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ&サレイ ×-◯ マンディ・ローズ&ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン
(真空飛び膝蹴り)

マンディ組に襲われたサレイが助太刀に現れ6人タッグ戦に変更。
サレイはマンディと対峙するがあっさり返り討ちにされ、ケイデンが隙をついてスーパーキックを浴びせるがマンディはギリギリで返す。そしてジャンピングニーパットより真空飛び膝蹴りと呼びたくなる鋭い一撃でケイデンを仕留めた。


ドレイク・マーベリック ×-◯ リッジ・ホランド
(ノーザングリット)

マーベリックが何もさせてもらえず完敗した。


クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ◯-× ダン・ジャーモン&トレバー・スケリー
(クローズライン)

ダイヤモンド・マインには前回ちらっと映ったエミリー・アンズリス改めアイビー・ナイルが加入。元MMA。
未契約で仮名らしいジョバー組がクリード兄弟に料理され兄がスケリーらしき方をフォールした。

アイビーが紹介されていると負傷欠場していたKUSHIDAが現れ、延期されていたロデリック・ストロングとのクルーザー級王座戦を要求した。


NXT王座決定4WAY戦
◯ トマソ・チャンパ ピート・ダン × LAナイト ヴォン・ワグナー
(フェアリーテイル・エンディング)戴冠

サモア・ジョーが負傷により王座返上。さらに出場予定だったカイル・オライリーがダンとホランドに襲われ負傷したため、ウィリアム・リーガルGMはデビュー戦のヴォン・ワグナーを加えた。唐突すぎるし一人だけ2試合目のナイトが不利すぎる。
ワグナーは2メートル近い長身を活かしたパワーを見せるが、ぽっと出の新人の王座挑戦に観客は納得せず、ヒールのナイトやダンに歓声を送る。
ナイトがダンをスーパープレックスで投擲するが、ワグナーがダブルアームバスターでナイトを倒す。それをカットしたチャンパがナイトに追い打ちの必殺技を決め、久々にNXT王座を獲得した。


・デクスター・ルミスとインディ・ハートウェルの結婚式

フェイス・ヒール問わずNXTスーパースターが列席し、産休中のキャンディス・レラエ、一軍昇格準備中で離れていたオースティン・セオリーとゲストのダミアン・プリーストも現れる。イケメン二郎がいつものジャケット姿で超目立つしなぜか指輪を預けられていてウケていた。
ルミスが神父をサイレンスで絞め落とし、代役を頼まれたリーガル卿が顔芸で拒否したため、ベス・フェニックス立ち会いのもと誓いのキスを交わした。



2021/9/21のNXT2.0 #641 


・NXT王座の行方

新NXT王者トマソ・チャンパが新人たちの前で話していると、キャメロン・グライムス、LAナイト、ピート・ダンらが挑戦をアピール。乱闘となり、他のメンツを叩き出しリングに残ったチャンパとブロン・ブレイカーがタッグを組み、ピート・ダン&リッジ・ホランドと戦うことになった。


NXTクルーザー級王座戦
KUSHIDA ×-◯ ロデリック・ストロング
(エンド・オブ・ハートエイク)王座奪取
KUSHIDAが完璧にホバーボードロックを極めるが、マルコム・ビヴェンスがロープを近づけ、鈴木秀樹がブレイクをアピール。二人がレフェリーを引きつけた隙にクリード兄弟が場外へ引きずり出したKUSHIDAへアイビー・ナイルがフォーアームを叩き込む。
リングに戻されたところへ飛び膝からの必殺技を浴びせ、ダイヤモンド・マインの総力を上げてベルトを奪い取った。

そこへグレイソン・ウォーラーが現れ早々に挑戦をアピールした。


アマリ・ミラー ×-◯ ケイ・リー・レイ
(ゴーリーボム)

後ろ回し蹴りを受け止めてそのままゴーリーボムで落としケイが快勝した。


トレイ・バクスター ×-◯ ダンテ・チェン
(ネックブリーカー)

チェンはWWE初のシンガポール出身でキャリア9年。
バクスターにスモールパッケージホールドで丸め込まれると、その体勢から立ち上がり首をロックし合ったまま尻もちをつく、自分も同等のダメージを受けているとしか思えない謎技で勝利した。


キャメロン・グライムス ◯-× ジョー・ゲイシー
(ケイヴイン)

ブレイクアウト・トーナメント組で最も地味なゲイシーは試合前にマイクをし、普段着で戦う。
キャラ付けはともかく決め技にしていたハンドスプリング・クローズラインを2カウントで返されてしまい、あえなく踏み潰された。
その後、グライムスにハグしたが嫌そうに引きはがされた。


エレクトラ・ロペス ◯-× アンナ・シェア
(旋回式パワーボム)

アンナはこの時点では契約していないが、後にファロン・ヘンリーの名でデビューする。
エレクトラがバックドロップの体勢から移行するパワーボムで完勝し、ヒットロウを挑発するがBファブに背後から襲われた。


・トレイ・バクスターとコーラ・ジェイド

敗戦に落ち込んでいるバクスターにコーラがキスして励ましたがバクスターは間もなく解雇される運命にある。


ハンディ戦
オデッセイ・ジョーンズ ◯-× カーリー・ミルマン&ダンテ・チアペッタ
(フロッグスプラッシュ)

よくWWEで解説が「どっちにハンデがあるんだ?」と聞く類の試合。相手は未契約。
教師キャラになったデューク・ハドソンが観戦するなか、二人まとめて押し潰しミルマンと思われる方をフォールした。
ハドソンはイスで殴りかかったが受け止められた。


・トキシック・アトラクション

マンディ・ローズ&ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーンがトキシック・アトラクションを結成した。


トマソ・チャンパ&ブロン・ブレイカー ◯-× ピート・ダン&リッジ・ホランド
(ミリタリープレス・パワースラム)

ブレイカーはダンを家伝のスタイナー・リクライナーに捕らえるが指折りで脱出される。ホランドは警棒を凶器にしようとするが、カイル・オライリーが現れて警棒を奪い殴りつける。ダンはチャンパのウィローズ・ベルに沈められ、腹を押さえ悶絶するホランドをブレイカーが仕留めた。



2021/9/28のNXT2.0 #642 


ノーDQ戦
Bファブ ×-◯ エレクトラ・ロペス
(旋回式パワーボム)

ほぼ素人のBファブはこれまで人を凶器で殴りつけてきた報いを受け、容赦なくイスに叩きつけられまくり、なんとか試合を作ったエレクトラが勝利した。


ザイオン・クイン ◯-× オニー・ローキャン
(ジャンピングフォーアーム)

ローキャンは小ずるい地獄突きからペースを握るが、打撃でクインの目を覚ましてしまい一気に反撃された。


・NXTタッグ王座の行方

タッグ王者MSKがインタビューを受けているとグリズルド・ヤング・ベテランズ、カーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズ、ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセンが次々と現れて絡んだが、まとめてMSKの飛び技でなぎ倒された。


NXT女子タッグ王座戦
紫雷イオ&ゾーイ・スターク ◯-× トキシック・アトラクション(ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン)
(ムーンサルトプレス)防衛成功

個々で強い王者組が攻めまくり、挑戦者組が食い下がる。マンディ・ローズがあまり手出しせずアドバイに徹したこともあり実力差は覆せず、ジェイシーのスーパーキックを受け止めて必殺技を決めたゾーイがそのままジジとマンディを足止めし、イオがとどめを刺した。


アンドレ・チェイス ×-◯ ボア
(ファイナルカット)

キャラがだいぶジョー・ゲイシーやデューク・ハドソンとかぶっているチェイスはボアに場外へ蹴り出され、メイ・インの地味な毒霧を浴び、ファイナルカットで仕留められた。


NXTクルーザー級王座戦
ロデリック・ストロング ◯-× グレイソン・ウォーラー
(ジャンピングニーパット)防衛成功

ウォーラーは入場曲を流している間に背後から奇襲を掛ける。ストロングよりでかい気がするがいちおう軽量級の縛りがあった頃の205ライブに出ているのでセーフ。
ストロングのお株を奪う打撃と、華麗なトペ・コンヒーロで追い詰め、スタナーも完璧に決めたがギリギリで返され、地味な飛び膝一発でなぜか力尽きた。


・ラッシュ・レジェンド登場

元女子NBA選手のラッシュのトークショーが行われ、イケメン二郎をたぶん褒めていた。


カイル・オライリー ◯-× リッジ・ホランド
(スクールボーイ)

オライリーの足攻めをものともせずホランドはパワーを見せるが、アックスキックからのエルボーでダウン。とどめのダイビングニードロップを狙うオライリーをダンが妨害したが、誤爆を誘いすかさず丸め込んだ。
オライリーはダンとホランドに二人がかりで襲われたが、ヴォン・ワグナーに救出された。


NXT女子王座戦
ラクエル・ゴンザレス ◯-× フランキー・モネ
(チンゴナボム)防衛成功

フランキーの体格(重量)もラクエルの前には無力で軽々と担ぎ上げられる。場外で脚を払って倒し攻勢に出るが、追い詰めた感もなくチンゴナボムで沈められた。

退場中にトキシック・アトラクションが現れ、フランキーとジェシー・カミーア&ロバート・ストーンを襲う。それにしても女子に普通にボコられるストーンは面白い。
三人がかりかつ試合後ではさしものラクエルもたまらずリンチされてしまった。



2021/10/5のNXT2.0 #643 


エンバー・ムーン ×-◯ マンディ・ローズ
(ジャンピングニーパット)

序盤こそトキシック・アトラクションが手を出し援護したが、イクリプスを回避しすかさず飛び膝を叩き込みマンディが実力をアピールした。
彼女の飛び膝はロデリック・ストロングよりも説得力がある。


オデッセイ・ジョーンズ ×-◯ LAナイト
(ネックブリーカー)

ジョーンズは体格の良いナイトを軽々と投擲。ナイトはコーナーに突っ込ませ反撃するが長くは続かず、パワーを見せようとボディスラムに担ぐが押し潰される。
だがアンドレ・チェイスがちょっかいを出して殴られている隙にネックブリーカーを浴びせ、ロープブレイクした脚をチェイスが払い3カウントが叩かれた。


イケメン二郎 ×-◯ ジョー・ゲイシー
(ハンドスプリング・クローズライン)

ゲイシーは握手からの不意打ちでペースを握り、反撃を許すもイケメンスラッシュをかわし、キャメロン・グライムスになぜか普通に返されてしまった必殺技で今度は勝利した。
その後、卑怯な手を使ったくせに悪びれず二郎を助け起こし、笑顔でハグした。


コーラ・ジェイド ◯-× フランキー・モネ
(ビクトリーロール)

フランキーはコーラの対戦者のヴァージニア・フェリーを襲い、強引に対戦。
心配して駆けつけたトレイ・バクスターに見せつけながらキャメルクラッチ、キャンディス・レラエが欠場中で早速パクったウィキッド・ステップ・シスター、スピアーと畳み掛けるが、とどめのグラムスラムを丸め込まれた。


キャメロン・グライムス ×-◯ ピート・ダン
(ビターエンド)

リッジ・ホランドがグライムスを警棒で殴ろうとするがカイル・オライリーが駆けつけて阻止。だがオライリーは実況席へ放り投げられ、ダンはグライムスの強烈な蹴りを浴びたもののケイヴインをショルダースルーでロープへ突っ込ませ、ビターエンドで仕留めた。
その後オライリーが飛びかかったが二人がかりで返り討ちにされた。


マリク・ブレイド ×-◯ トニー・ディアンジェロ
(フィッシャーマンズカッター)

ブレイドは205ライブでデビュー済み。キャリア3年と浅く、NBAレジェンドのダリル・ドーキンスの甥らしい。
2.0初回からPV等で登場していたディアンジェロはこれがプロレスデビュー。
ブレイドは身体能力に優れ、ディアンジェロは特徴がないがそつなくこなし、ノーザンライトスープレックスから後転してフィッシャーマンズに抱え、横回転で落とした。


インディ・ハートウェル ◯-× メイ・イン
(スプリングボード・エルボードロップ)

新婚のインディには同じオージーのペルシャ・ピロッタが急に帯同。
並ぶとだいぶ小柄なメイの打撃に押されるが、ペルシャが上段蹴りからかばうと、その隙に鉄柱に叩きつけ、すかさずリングに戻してエルボーを落とした。


・NXT女子王者たち

ラクエル・ゴンザレスが話しているとトキシック・アトラクションがリングを包囲。しかしそこへ紫雷イオ&ゾーイ・スタークが駆けつけると、手出しせず帰っていった。


・ドラフト結果

番組内で言及されなかったがドラフトによりオースティン・セオリー、ドレイク・マーベリックが一軍へ再昇格、ヒットロウ(※1ヶ月後全員解雇)、アリーヤ、リッジ・ホランド、ザイア・リー、ゲイブル・スティーブンソン(未デビュー)が昇格した。
アリーヤは女子では最古参でデビューから5年9ヶ月と、女子では歴代で最も遅かった。2位のベイリーらが3年なのでダントツであり、ずっと見てきた身としてはうれしいし、長く残って欲しい。
ちなみに男子1位のアンジェロ・ドーキンスは6年4ヶ月で、今もタッグ王座戦線に残っている。


NXTタッグ王座4WAYエリミネーション戦
MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク) カーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズ ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン


ナッシュ・カーター ◯-× トリック・ウィリアムズ
(スパインバスター+ブロックバスター)

ウィリアムズもこれがプロレスデビュー戦の模様。高い身体能力を見せたがMSKのツープラトンを喰らい真っ先に脱落した。


ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン ◯-× ザック・ギブソン
(チョークスラム+シットダウンパワーボム)

ベテランズはカーターにチケット・トゥ・メイヘムを決めギブソンがカバーするが、タッチしておらず無効。不吉な気配を感じながら振り向いたギブソンをブリッグス組がツープラトンで沈めた。


ウェス・リー ◯-× ブルックス・ジェンセン
(ウラカンラナ)防衛成功

ブリッグス組は残ったリーを料理しようとしツープラトンの態勢に入るが、カーターがブリッグスを道連れに場外へ落とし、リーがジェンセンを丸め込み辛勝した。

ブリッグス組は敗北を認めベルトを手渡したが、インペリウムが襲撃しMSKを痛めつけた。



2021/10/12のNXT2.0 #644 


トマソ・チャンパ ◯-× ジョー・ゲイシー
(フェアリーテイル・エンディング)

ゲイシーは正面からの打ち合いで大善戦。だがハンドスプリング・クローズラインを狙い逆立ちしたところで顔面にドロップキックを浴び、すかさず必殺技で仕留められた。

その後ゲイシーの観戦に来ていたハーランドがチャンパを襲おうとしたが、ゲイシーになだめられ去っていった。


マリク・ブレイド ×-◯ ザイオン・クイン
(フライングフォーアーム)

空中技で食い下がるブレイドをクインはチョークスラムで動きを止め、必殺技で倒した。


ヴァレンティーナ・フェロス ×-◯ アイビー・ナイル
(トーチャーラック)

アイビーはトーチャーラック(アルゼンチンバックブリーカー)で担ぎ上げながら屈伸するパワーを見せタップさせた。


イケメン二郎 ×-◯ ジュリアス・クリード
(クローズライン)

ダイヤモンド・マインが話していると二郎が割り込み、ジュリアスにジャケットパンチを浴びせ試合へ。
ジャケット殺法と空中技で翻弄するが、飛び技を受け止められて落とされ、クローズラインで仕留められた。
マインに襲われていると同胞KUSHIDAが助けたが、多勢に無勢で同じくボコられた。
ハチマン(鈴木秀樹)は絶対に手出ししないが何か契約があるのだろう。


カイル・オライリー&ヴォン・ワグナー ◯-× ピート・ダン&リッジ・ホランド
(ダブルアームバスター)

オライリーが長時間捕まるが、体力満タンのワグナーに交代すると一転して有利になり、ほとんど一人で蹴散らして、オライリーにダンを排除しろと指示を出す余裕も見せ、ホランドをフォールした。


グレイソン・ウォーラー ×-◯ デューク・ハドソン
(タイツつかみフォール)

ウォーラーはスタナーから丸め込むがハドソンはギリギリで返し、ロープに飛んだのを素早く察知し蹴りを入れてロープを揺らし、ウォーラーを落下させる。そして小ずるくタイツをつかみながらフォールした。


インディ・ハートウェル&ペルシャ・ピロッタ ◯-× サレイ&アマリ・ミラー
(スプリングボード・エルボードロップ)

ペルシャがふとましい体格に見合ったパワーでアマリを抱えながら雑にサレイを排除し、パンケーキバスターで落としたアマリにインディがとどめを刺した。
勝ち誇るインディらを紫雷イオ&ゾーイ・スタークが挑発し、絡んできたトキシック・アトラクションも撃退した。


NXT北米王座戦
アイザイア・スコット ◯-× サントス・エスコバー
(JMLドライバー)防衛成功

一軍昇格してベルトが邪魔になったし、チームメンバーを番組冒頭にレガード・デル・ファンタズマにさらわれたしと超負けそうなスコットはゴング前に襲いかかってエスコバーを階段に叩きつける。
エスコバーはしぶとく回復し反撃するが、駆けつけたファンタズマメンバーはカーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズに排除されてしまい、ファントムドライバーから抜け出したスコットに敗北した。


NXT北米王座戦
アイザイア・スコット ×-◯ カーメロ・ヘイズ
(ダイビングシザーズキック)王座奪取

だがヘイズは喜ぶスコットを不意打ちで倒し、ブレイクアウト・トーナメント優勝で得たいつでもどこでも挑戦権を行使。疲れ切ったスコットを破りベルトを奪い取った。



2021/10/19のNXT2.0 #645 


・NXT北米王座の行方

アイザイア・スコットから北米王座を強奪したカーメロ・ヘイズが、スコットは一軍昇格し出てこないしと調子に乗っているとジョニー・ガルガノが絡み、背後からデクスター・ルミスに襲わせた。


オデッセイ・ジョーンズ ◯-× アンドレ・チェイス
(ビッグスプラッシュ)

チェイスはジョーンズをコーナーに自爆させ立たせず戦うが、立たれるとなすすべなく押し潰された。


クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ×-◯ インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(後方回転エビ固め)

ロデリック・ストロングの介入もありクリード兄弟が優勢だが、KUSHIDAとイケメン二郎が乱入しブルータスやセコンドを引きつけ、その隙にバーセルがジュリアスを丸め込んだ。
カバーを返していたように見えたがそもそも返す必要もないし、投げ技はいちいち雑で危険だしクリード兄弟にはまだまだ時間が必要そう。
その後インペリウムもMSKに襲われ報復された。


コーラ・ジェイド ◯-× エレクトラ・ロペス
(インサイドクレイドル)

コーラはスケボーに乗って入場。すでに解雇が決まっていたのか恋愛中のトレイ・バクスターは現れず。
エレクトラのパワーに押されるが強引に丸め込んだ。


3WAY戦
◯ 紫雷イオ ジェイシー・ジェーン × ペルシャ・ピロッタ
(ムーンサルトプレス)

イオとジェイシーは共闘し大柄なペルシャと戦うが、ジェイシーがトペを失敗して脳天から落ちてしまい退場。一騎打ちとなったイオは苦戦しクロスフェイスも力ずくで持ち上げられるが、体勢を入れ替えジャーマンで投げ切り、ムーンサルトプレスでとどめを刺した。

イオは次週のタッグ王座戦の試合形式を決めるルーレットを回す権利を獲得し、ラダー戦が選ばれた。誰が回しても一緒とか言うな。


トニー・ディアンジェロ ◯-× ルー・フェン
(フィッシャーマンズカッター)

フェンは中国人でこれがプロレスデビュー戦。大柄なだけしか特徴がわからないまま負けた。


ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン ×-◯ レガード・デル・ファンタズマ(ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(ロシアンレッグスイープ+レッグラリアート)

イスで殴られたブリッグス組は背中を押さえつつ登場。ブリッグスが捕まり休んでいたはずのジェンセンがツープラトンからメンドーサにフォールされた。


グレイソン・ウォーラー ×-◯ LAナイト
(スナップメアドライバー)

支持のついてきたウォーラーは丸め込みで早期決着を狙うが、飛び技を察知され必殺技を被弾した。


トマソ・チャンパ&ブロン・ブレイカー ◯-× グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(ミリタリープレス・パワースラム)

王座戦を控え力を見せつけたいチャンパとブレイカーだが、ベテランズにチャンパが長時間捕まる。
一度抜け出すがタッチを阻止されたことに怒ってか、チャンパはブレイカーをビンタして交代。ブレイカーはベテランズを一人で料理しドレイクをフォールした。



2021/10/26のNXT2.0 #646 


NXT女子タッグ王座ラダー戦
紫雷イオ&ゾーイ・スターク インディ・ハートウェル&ペルシャ・ピロッタ ◯ トキシック・アトラクション(ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン)王座奪取

ハロウィン特番として多数の王座戦が組まれ、チャイルド・プレイのチャッキーがホストを務める。
インディはラダー上にゾーイをスパインバスターで叩きつけ、さらに頂上に上ったイオを阻止すべくラダーを倒すと、イオはエプロンと実況席の間に渡されたラダーへ激しく落下。
そこまでするつもりはなかったと思わず身を案じている間にインディは勝機を逸し、ジジにラダーから蹴り落とされベルトを奪われた。


マリク・ブレイド ×-◯ ジョー・ゲイシー
(ハンドスプリング・クローズライン)

マイクで話しながらリングに上ったゲイシーにブレイドは容赦なくドロップキックを浴びせるが、ゲイシーはすぐ体勢を立て直す。
途中ハーランドが現れブレイドを捕獲し、ゲイシーは反則負けになってしまうと必死に説得。解放されたブレイドをすぐさま仕留めた。


オープンチャレンジ戦
ロデリック・ストロング ◯-× オデッセイ・ジョーンズ
(ジャンピングニーパット)

ダイヤモンド・マインのオープンチャレンジにジョーンズが応じ、ストロングが相手を買って出る。
ストロングは関節技で弱らせていき、さらにクリード兄弟を乱入させ、不意打ちの飛び膝でなんとか巨体を倒した。


NXT女子王座トリック・オア・ストリート戦
ラクエル・ゴンザレス ×-◯ マンディ・ローズ
(ダコタ・カイがスコップ殴打→ニーストライク)王座奪取

ルーレットの結果、試合形式はチャッキーが決定することとなり、ノーカウントアウト・ノーDQ・リング上のフォールかタップのみで決着ルールとなった。
マンディは異常に長い竹刀を持ち出すがラクエルに奪われ、元ヒールのラクエルに様々な凶器でしばかれ続ける。必死に耐えているとフード姿の女が現れラクエルの背中をスコップで殴りつけ、すかさず膝蹴りを喰らわせマンディがベルトを奪った。
これによりトキシック・アトラクションがNXTの女子王座を独占し、ラクエルを殴ったのは予想通りダコタ・カイだった。


・ソロ・シコア登場

ヴァンパイアに扮したグレイソン・ウォーラーがTwitterのフォローを呼び掛けていると、全く同じ姿のLAナイトが乱入。言い争っているところへWWE殿堂入りしたリキシの息子でウーソズの弟のソロ・シコアが現れ、ナイトが差し出したウォーラーを場外へ投棄した。


NXTタッグ王座ランバージャック・オー・ランタン戦
MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) ×-◯ インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(フライング・ヨーロピアンアッパーカット+パワーボム)王座奪取

ファンの少年がルーレットを回し、ピンフォール・タップのみで決着するランバージャック戦に決定。
ハロウィンで仮装した面々がリングを囲むが、KUSHIDA&イケメン二郎はアマレス兄弟にしか見えない。
カーターはバーセルをダイヤモンドカッターに捕らえ場外へダイブするが、誰にも受け止められず自分だけほぼそのまま落下。
このダメージが尾を引いたか必殺ツープラトンのセットアップに手間取り、崩されると逆にリーが必殺ツープラトンからアイクナーにフォールされついにタッグ戦初黒星を喫した。


NXT王座戦
トマソ・チャンパ ◯-× ブロン・ブレイカー
(フェアリーテイル・エンディング)王座防衛

ブレイカーはロープ中段から飛び技を狙うが脚を滑らせ落下。チャンパは見逃さずウィローズ・ベルにつなげるが返される。
終盤、あらかじめマットをめくり上げておいた場外の床へDDTで叩きつけて流血させ、リングでフェアリーテイル・エンディングを決めるがブレイカーはそれもキックアウト。
しかしチャンパはあわてず一人シャーク・オン・ザ・ウォーターを3連発し、フェアリーテイル・エンディングでとどめを刺した。



2021/11/2のNXT2.0 #647 


・NXT女子王座の行方

新女子王者マンディ・ローズが話していると、仲間のジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーンがゾーイ・スタークを襲った映像が流され、紫雷イオが出てきて対戦を要求。
マンディはレフェリーを呼ぶふりをして不意打ちするが反撃され、ムーンサルトプレスの態勢に入られるもジジ&ジェイシーが阻止。そこへケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロが駆けつけ、イオら三人でトキシック・アトラクションをリングから追い出した。


コーラ・ジェイド ×-◯ ダコタ・カイ
(ヤクザキック)

コーラは丸め込みで3カウント寸前まで追い込むが串刺しヤクザキックで昏倒した。


ザイオン・クイン ◯-× ロバート・ストーン
(ジャックハマー)

ハロウィン回でプレスリーに扮してクインに絡みテーブル葬されたストーンがダンス対決を挑むが、ショーン・マイケルズの入場曲に合わせて歌とダンスを披露したクインに完敗。
試合でも高々と放り投げられまくった。


カイル・オライリー&ヴォン・ワグナー ×-◯ レガード・デル・ファンタズマ(ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(スクールボーイ)

個々で圧倒的に強いオライリー組だが、エレクトラ・ロペスに妨害されファンタズマにペースを握られる。
最後もオライリーが指示出ししている隙にメンドーサに排除され、すかさずワイルドがワグナーを丸め込んだ。


ブロン・ブレイカー ◯-× アンドレ・チェイス
(ミリタリープレス・パワースラム)

チェイスと似たような教師キャラだったデューク・ハドソンはポーカーのディーラーにギミックチェンジしている。
簡単にブレイカーに片付けられた。


ソロ・シコア ◯-× ジート・ラマ
(サモアンスプラッシュ)

ラマはインド人で205ライブでデビュー済だが2日後に解雇される。
シコアがバズソーキックから兄譲りの飛び技で快勝した。


グレイソン・ウォーラー ×-◯ ボア
(LAナイトの妨害→延髄斬り)

ウォーラーがとどめを狙いロープ上に立つと、ゲスト解説に来ていたLAナイトが妨害。
ボアがロープを蹴りつけ落下させ、延髄斬りで仕留めた。


・2ヶ月ぶりの大量解雇

2試合だけしたヴァージニア・フェリーが退団しAEWへ移籍し、さらに2日後に一軍から復帰していたエンバー・ムーン、相方の負傷でタイトル返上など不運だったオニー・ローキャン、本当は女子王座戦線に絡むと期待されていたのだろうフランキー・モネとジェシー・カミーア、ルチャドーラのカタリーナ・コルテス、デビューしたばかりのジート・ラマ、ゼイダ・ラミエ、トレイ・バクスター。カリオン・クロスとともに昇格できなかったスカーレットらが一斉解雇された。
また一軍昇格したばかりのカリオン・クロスとBファブも解雇され、ヒットロウの他3人もこの2週間後に解雇される。


ジョニー・ガルガノ&デクスター・ルミス ×-◯ カーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズ
(ダイビングシザーズキック)

ヘイズ組は試合前にマイク中のトマソ・チャンパに絡み、ウィリアムズが殴り倒されている。
紆余曲折あって仲良くなったガルガノ&ルミスは息の合っているようないないような連携や、シンクロした動きを披露。だがヘイズをサイレンスに捕らえたルミスを、ウィリアムズが脱いだ靴で殴りつけ、すぐさまヘイズが必殺技を浴びせて逆転勝ちした。



2021/11/9のNXT2.0 #648 


紫雷イオ&ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ ×-◯ トキシック・アトラクション(マンディ・ローズ&ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン)
(ケツァルコアトル)

イオがジェイシーにムーンサルトプレスを浴びせるが3カウント寸前でカットされ、ケイデンが引き続きジジを追い込むが、トップロープに上ったところを妨害される。イオとケイシーが排除したがその間にジジは回復し、腕を引っ張り落下させると、ケツァルコアトルで仕留めた。


サレイ ×-◯ ケイ・リー・レイ
(ゴーリーボム)

サレイはロープにもたれさせ串刺しドロップキックを狙うが、回避され逆に膝蹴りを浴びる。
そして場外で実況席へのゴーリーボムを喰らい、リングに上げて駄目押しのゴーリーボムでとどめを刺された。


ジョー・ゲイシー ◯-× ボア
(コブラクローにより反則)

前回の試合後メイ・インがいなくなったのか、ボアは怪奇派フェイスペイントで登場。
特にファイトスタイルは変わらなかったが、途中で照明が明滅しだすと豹変し、チョークで捕らえたままレフェリーの制止を無視し反則負けとなった。


ジャケットタイム(KUSHIDA&イケメン二郎) ×-◯ クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)
(ガットレンチボム)

数週前に二郎は便所でKUSHIDAにタッグ結成を持ちかけ、しばらく着ていなかったバック・トゥ・ザ・フューチャーのジャケットとサングラスを着せた。
息の合った連携から二郎は華麗なセントーンボムを披露するが、ロデリック・ストロングがロープを広げて落下させ、すかさずジュリアスに仕留められた。
乱闘になりかけたがダイヤモンド・マインと抗争中のオデッセイ・ジョーンズが駆けつけた。


・ラクエル・ゴンザレスの復讐ならず

ラクエル・ゴンザレスがバイクでリングに現れダコタ・カイを呼び出すが、同じくダコタに襲われたコーラ・ジェイドが襲撃し、対決に至らなかった。


キャメロン・グライムス ◯-× ルー・フェン
(ケイヴイン)

フェンは蹴り技からカンフースタイルを一瞬見せるが見せ場はそれだけで、前回グライムスにポーカーで敗れたデューク・ハドソンの見守るなか、踏み潰された。


3WAY戦
グレイソン・ウォーラー × LAナイト ◯ ソロ・シコア
(サモアンスプラッシュ)

抗争中のウォーラーとナイトは頑強なシコアと戦うため共闘するが、すぐに仲間割れする。
そしてナイトにスタナーを決めてカバーしたウォーラーをシコアが場外へ投棄し、サモアンスプラッシュをナイトに駄目押しした。


エリカ・ヤン ×-◯ エレクトラ・ロペス
(パワーボム)

205ライブでデビューしたばかりのエリカが登場。中国人がどんどん増えている。何もできず完敗した。

エレクトラはザイオン・クインを呼び出すが、クインはお供についてきたラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルドを殴り倒す。エレクトラも殴りかかるがキャッチされ、挑発された。


ピート・ダン ◯-× カーメロ・ヘイズ
(ビターエンド)

リッジ・ホランドが一軍昇格しまた一人になったダンはヘイズに指折り・腕殺しの洗礼を浴びせ、実況席には全くしゃべらないデクスター・ルミスがゲスト解説に加わる。
ダンの拷問技とド派手な受け身にトリック・ウィリアムズが良いリアクションしつつも介入しようとするが、ルミスが忍び寄って排除。さらにリング下から何者かがヘイズの足をつかみ、ルミスはそっちにいるのにと動揺したヘイズをダンが仕留めた。
リング下からはジョニー・ガルガノが現れ、してやったりの笑顔を浮かべた。



2021/11/16のNXT2.0 #649 


デクスター・ルミス ×-◯ トニー・ディアンジェロ
(フィッシャーマンカッター)

ディアンジェロはルミスがリング脇に置いた額縁立てを持ち込もうとしてレフェリーに止められ、撤去している隙にサミングから必殺技を浴びせた。今のところディアンジェロの打撃は当ててるだけで説得力がなさすぎる。

さらにカーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズがルミスを襲い、ルミスの腕をイスで挟んで踏みつける。ジョニー・ガルガノが駆けつけて前回協力したピート・ダンとともに試合を挑んだ。


ジャケットタイム(KUSHIDA&イケメン二郎)&オデッセイ・ジョーンズ ◯-× ダイヤモンド・マイン(ロデリック・ストロング&ジュリアス&ブルータス・クリード)
(クロスボディ)

ジャケットを着て入場したジョーンズは巨体を活かして暴れるが、ストロングは怪力でオリンピックスラムを浴びせる。しかしストロングに何度も不意打ちされたジャケットタイムが報復の不意打ちを喰らわせ、ジョーンズに圧殺させた。


ザイオン・クイン ◯-× アンドレ・チェイス
(ジャックハマー)

チェイスはこれまで無敵だったクインを苦しめるが、デスバレーボムに担ぎ上げられるとエルボーで抵抗するもそのまま落とされる。
そしてクインは肘を叩いてエルボーを予告していたのに謎のジャックハマーで勝利した。

そこへレガード・デル・ファンタズマが現れ、4人がかりでクインをリンチした。


・ポーカー対決

キャメロン・グライムスとデューク・ハドソンがポーカーで対決。ハドソンは早々にスリーカードを確定させるが、グライムスにフラッシュだと揺さぶりをかけられ降りてしまい、ブタだと知ると襲いかかりハサミで髪とヒゲを切った。


カイル・オライリー&ヴォン・ワグナー ◯-× ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン
(ダブルアームバスター)

ブリッグス組は体格で劣るオライリーに狙いを定めるが、交代を許すと一気に蹴散らされ、オライリーがブリッグスを場外で倒し、ワグナーが簡単にジェンセンを料理した。


ハンディ戦
ペルシャ・ピロッタ ◯-× ガビー・ステファンズ&ジェンナ・レヴィ
(パンケーキバスター)

顧客を全て失ったロバート・ストーンが観戦するなか、ペルシャは未契約の二人をまとめてサモアンドロップで投棄し、ガビーを仕留めた。
もしプロデュースするならその後ペルシャも解雇されるので、ストーンがセコンドを務めた5人のうち4人が解雇されるという不運ぶりである。


・ブロン・ブレイカー再挑戦

トマソ・チャンパが話しているとブロン・ブレイカーが再戦を望んだが、チャンパはもう勝ったと取り合わず帰っていった。


ラクエル・ゴンザレス ◯-× ダコタ・カイ
(トキシック・アトラクションの乱入により反則)

ダコタは顔面へのブートを執拗に浴びせるがラクエルはパワーではねのけ続ける。業を煮やしたダコタはシャベルを持ち出すがそれも奪われてしまい、命乞いするダコタに詰め寄ったラクエルにトキシック・アトラクションが襲いかかり反則裁定となった。

コーラ・ジェイドが駆けつけるが4対2では敵わず痛めつけられ、そこへ松葉杖を突いたゾーイ・スタークが登場。トキシック・アトラクションが嘲笑っていると紫雷イオが松葉杖を渡されてリングに上がり、全員を叩きのめし「ウォーゲームズ!」と叫んだ。



2021/11/23のNXT2.0 #650 


トマソ・チャンパ ◯-× グレイソン・ウォーラー
(フェアリーテイル・エンディング)

これまであっさりやられることの多かったウォーラーだが長尺を与えられて躍動。雪崩式シュバインを返し、フェアリーテイル・エンディングも2回切り返し、何度もチャンパをニアフォールへ追い込む。
トペ・コンヒーロを浴びせリングに放り込んだが、チャンパはスクールボーイの要領でエプロンへ引っ掛け、ウィローズベルを命中させ、念願のフェアリーテイル・エンディングでとどめを刺した。


ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ ◯-× インディ・ハートウェル&ペルシャ・ピロッタ
(2階建てボディプレス)

夫デクスター・ルミスの負傷で試合どころではないインディは覇気がなく、試合中に指輪が目に入ると思い出して落ち込む始末。ケイデンに雪崩式の技を掛けようとするが落とされ、コーナー上のケイデンの肩に乗ったケイシーが飛来してフォールした。


マリク・ブレイド ×-◯ サントス・エスコバー
(ファントムドライバー)

ブレイドは身体能力を活かして飛び回るがエスコバーは強力な打撃で動きを止め、ファントムドライバーで仕留めた。
エレクトラ・ロペスが話し始めるとカイル・オライリー&ヴォン・ワグナーが割り込み、さらにタッグ王者インペリウムが姿を現した。


コーラ・ジェイド ◯-× マンディ・ローズ
(ケイ・リー・レイの妨害→スクールガール)

マンディはダメージの深いコーラのダイビングセントーンを自爆させとどめを狙うが、ケイ・リー・レイがバット片手に現れ、リング周辺の備品を壊して気をそらし、その間に丸め込まれた。


LAナイト --- ジョー・ゲイシー
(グレイソン・ウォーラーの乱入により不成立)

ナイトが入場中にグレイソン・ウォーラーに背後から襲われ、乱闘となり試合が流れた。
ゲイシーがイスに座って話し始めたが、ダイヤモンド・マインが絡み、ロデリック・ストロングの要求でゲイシーとのクルーザー級王座戦が決まった。


ユリサ・レオン ×-◯ アイビー・ナイル
(ドラゴンスリーパー)

ユリサは205ライブでデビュー済のメキシカン。アイビーの突進をかわして調子に乗るが、痛めつけられタップした。


ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン ◯-× グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(ハイ・ロー)

ドレイクは足をひねったふりで油断を誘うが、ブリッグスは騙されず乱入しようとしたギブソンを排除し、ブリッグスのクローズラインにジェンセンのチョップブロックを合わせるツープラトンで快勝した。


NXT北米王座3WAY戦
◯ カーメロ・ヘイズ × ジョニー・ガルガノ ピート・ダン
(ダイビングシザーズキック)防衛成功

ガルガノとダンの息の合った攻防にヘイズもついていく。ダンはビターエンドを決めてガルガノをカバーするが、トニー・ディアンジェロが引きずり出して阻止。ヘイズがガルガノに必殺技で追い打ちしベルトを守った。

そこへLAナイトとグレイソン・ウォーラーが殴り合いながら現れて乱闘となり、ヘイズはガルガノの腕をイスに挟んでデクスター・ルミスのように暴行しようとするが、トマソ・チャンパがそれを阻止。さらにブロン・ブレイカーが現れヒール組に加わり「ウォーゲームズ!」と叫び大乱闘となった。



2021/11/30のNXT2.0 #651 


ウォーゲームズ・アドバンテージ争奪ラダー戦
ケイ・リー・レイ ◯-× ダコタ・カイ

ウォーゲームズを戦う女子8人の乱闘で幕開け。ウォーゲームズのアドバンテージを賭けたラダー戦はのっけからケイの場外ダイブ、ダコタの階段直下クロスローズと激しく火花を散らす。
ケイはゴーリーボムで実況席へ叩きつけるがダコタはすぐ復活してラダー上で殴り合い。落としたケイをダイビングフットスタンプで踏み潰すが、今度はケイがすぐさま復活し、ダコタを宙吊りにして蹴りを浴びせ、吊るされたかばんを奪った。


キャメロン・グライムス ◯-× アンドレ・チェイス
(ケイヴイン)

チェイスが髪をつかんで引き倒す反則技でペースを握るが、グライムスはハリケーンラナから反撃に出る。トップロープからの飛び技は回避されたが、すかさずケイヴインで踏み潰した。


NXTタッグ王座挑戦権争奪戦
カイル・オライリー&ヴォン・ワグナー ◯-× レガード・デル・ファンタズマ(ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(ハイ・ロー)

途中でザイオン・クインが現れサントス・エスコバーを襲うが、王座戦が懸かったメンドーサらは動揺せず冷静に相手を分断。だがワグナーも殴られ挑発されながら冷静に必殺ツープラトンを阻止し、クローズラインにオライリーが水面蹴りを合わせるツープラトンでワイルドを仕留めた。


ジョー・ゲイシー ◯-× アダム・ハーディング
(ドクターボム)

ハーディングは未契約。恐ろしく打点の低いドロップキックを見せたが簡単に料理された。
さらにゲイシーは待機させていた女子選手とも戦おうとするが、ダイヤモンド・マインに絡まれ、ロデリック・ストロングを返り討ちにした。
もう一人待機していたオーサム・コングみたいな女子(?)が一番目立っていたが戦わなかった。


エドリス・エノフェ ×-◯ ソロ・シコア
(サモアンスプラッシュ)

元海兵隊のエノフェは205ライブでマリク・ブレイドを破りデビュー済み。
ロバート・ストーンが観戦する中、ここまで無敵だったシコアに善戦するが、450スプラッシュをかわされサモアンドロップを喰らい、サモアンスプラッシュで押し潰された。
そこへボアが襲いかかり、シコアとエノフェに順にチョークを掛けたが反撃されるとすぐ去っていった。怪奇派なのに決着つくまで待つしすぐ帰るんだ。


インディ・ハートウェル&ペルシャ・ピロッタ ◯-× ヴァレンティーナ・フェロス&ユリサ・レオン
(パンケーキバスター)

相変わらずインディが試合どころではないので、ペルシャが一人で片付けユリサをフォールした。


ウォーゲームズ・アドバンテージ争奪ラダー戦
ジョニー・ガルガノ ×-◯ ブロン・ブレイカー

ガルガノはトペでブレイカーを実況席へ突っ込ませ、ダイビングエルボーをラダーへ自爆させ、カニ挟みでラダーに叩きつけとリング内外の凶器を上手く使う。
だがブレイカーはラダーごとガルガノをなぎ倒し担ぎ上げとパワーを見せ、カバンで殴られてもすぐさま立ち上がり、ガルガノをラダー上から引き倒し空中捕獲するとそのままオクラホマスタンピートで叩きつけ、悠々とカバンを奪取した。



2021/12/5のNXT WARGAMES #652


女子ウォー・ゲームズ戦
紫雷イオ&ラクエル・ゴンザレス&ケイ・リー・レイ&コーラ・ジェイド ◯-× トキシック・アトラクション(マンディ・ローズ&ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン)&ダコタ・カイ
(チンゴナボム)

先鋒はケイとダコタ。バットと竹刀を持ち込むがあっという間に手放しレスリングを展開。2つのリングの間のロープに竹刀を何本も渡し、そこへゴードバスターでダコタを叩きつけたところで2番手のコーラが入場。スケボーを持ち込み二人がかりで攻めるが、ツープラトンのブレーンバスターをDDTに切り返されてしまう。
ヒール軍にジジが加わり、ショッツィ・ブラックハートの昇格で解禁されたブラジリアンキックを披露するが、持ち込んだゴミ缶を相手に利用され、ケイのゴーリーボムでダコタがゴミ缶をかぶったジジに叩きつけられる。全員揃うまでカウントされないがフォール負け必至。
だがフェイス軍に加わったイオがダコタの不意打ちで瞬殺。ジェイシーも解放され一気に劣勢になるかと思われたが、蘇ったイオが三人まとめて蹴散らし、コーラが金網頂上からのセントーンボムでテーブルに寝かせたジェイシーを空爆。回転がギリギリで間に合ったため肩から落ちたコーラは脱臼するが、イオは治療を拒んで腕を引っ張り無理やりはめる。拒むなw
イオより良識のあるラクエルはコーラを心配しつつ怪力で相手を翻弄し、最後にマンディが加わりようやくレフェリーが登場。数的不利の中、コーラは片手で竹刀を振り回し、カバーも必死で返す。そしてラクエルがチンゴナボムで投棄したマンディをエビ固めで押さえつけ、ごっつぁんフォールを手にした。


NXTタッグ王座戦
インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル) ◯-× カイル・オライリー&ヴォン・ワグナー
(フライング・ヨーロピアン・アッパーカット+スパインバスター)防衛成功

王者組はオライリーの関節技とワグナーのパワーで攻められるが、決定打に思われたものさえ返し続ける。最後はアイクナーが場外ダイブでワグナーを片付け、さらにオライリーに三角絞めに捕らえられたまま持ち上げ、バーセルとのツープラトンに切り返し辛くもベルトを守った。
その後オライリーは八つ当たりでワグナーを襲った。


ヘアー VS ヘアー(敗者髪切り戦)
キャメロン・グライムス ◯-× デューク・ハドソン
(スクールボーイ)

WWEでは敗者がほとんどの場合そのまま恒久的にスキンヘッドになることでおなじみ髪切り戦。
ハドソンは必殺のボスマンスラムを喰らわせるがカウント2で返され、レイザーズエッジでとどめを刺そうとしたが、ハリケーンラナでコーナーへ突っ込まされ、グライムスがタイツをつかみながら丸め込んだ。

ハドソンはタイツをつかんでただろと抗議するが覆らず、連結された隣のリングに設えられた座席に案内される。抵抗するが殴り倒され、雑に2本剃りこみを入れられたところで目を覚まし逃げていった。


NXTクルーザー級王座戦
ロデリック・ストロング ◯-× ジョー・ゲイシー
(エンド・オブ・ハートエイク)防衛成功

ゲイシーは重量オーバーだが王者の承諾によりベルトが賭けられる。
ストロングはダイヤモンド・マインのメンバーを引き連れるが、ゲイシーも何をするかわからないサイコなハーランドを連れてきて対策。
そこまで体格差は変わらず、そもそもストロングは怪力なので不利とも言えず、なんか普通に勝った。


男子ウォー・ゲームズ戦
トマソ・チャンパ&ジョニー・ガルガノ&ピート・ダン&LAナイト ×-◯ ブロン・ブレイカー&カーメロ・ヘイズ&グレイソン・ウォーラー&トニー・ディアンジェロ
(ミリタリープレス・パワースラム)

先鋒はすさまじい大歓声に迎えられフェイス時代の入場曲で現れたガルガノとヘイズ。ガルガノのNXTラストマッチだとバレている模様。ガルガノは得意技を連発しヘイズを圧倒するが、ヒール組にウォーラーが加勢。トリック・ウィリアムズがイスを放り込むも、ウォーラーに当たりかけ、さらにそのイスでガルガノに殴られる。
凶器を持たずに入ったダンはウォーラーの指を金網に引っ掛けて折り曲げる拷問技を披露し、ディアンジェロはウィリアムズに命じて大量の凶器を持ち込むが、リング下からデクスター・ルミスが現れ逃亡。
ヒール組はドアをチェーンで封鎖するが、ナイトは普通に金網を登って入り、むしろブレイカーの入場を邪魔してしまう。
チャンパが入り全員揃うとフェイス組の方がはるかに凶器攻撃が得意なのでイキイキと暴れ回り、ガルガノはチャンパとの因縁の松葉杖で殴り、#DIYがシャーク・イン・ザ・ウォーターをブレイカーに炸裂させるが、ヘイズがレフェリーのカウントを阻止。ヘイズはさらにガルガノにローブローを浴びせるが、ガルガノは痛みを堪えて捕まえる。そこへチャンパが膝蹴りからフェアリーテイル・エンディングの態勢に入るも、ブレイカーがスピアーで突っ込み、チャンパを背後のテーブルに激突させ、必殺技でとどめを刺した。



2021/12/7のNXT2.0 #653 


スティールケージ戦
ヴォン・ワグナー ◯-× カイル・オライリー
(ダブルアームバスター)

これがNXTラストマッチとなるオライリーは入場中にワグナーを襲撃。
前半は左腕を、後半は左足を狙い撃ちし体格差を覆そうとするが、ワグナーは力ずくで投げ技を連発し、ダイビングニードロップも跳ね返すと、なんか普通に勝った。
内容もそうだがオライリーの有終の美を期待していた客席は盛り上がらず、空気を察したワグナーはフェイスなのにヒールのオライリーをコーナーで逆さ吊りにし、ドアを叩きつけていった。

なお解説のベス・フェニックスも夫のエッジとの試合に備えるためもあり、退任となった。


ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン ◯-× クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)
(後方回転エビ固め)

試合前にはトマソ・チャンパとの再戦を望むブロン・ブレイカーにダイヤモンド・マインが絡み、実況席にはグリズルド・ヤング・ベテランズがゲストに来ている。
クリード・ブラザーズはジェンセンに場外でスナップスープレックスを浴びせ孤立させ、さらにベテランズが実況席に立ってブリッグスを挑発するが、ジェンセンはブリッグスと衝突した反動を利用してブルータスを丸め込んだ。

またハチマン(鈴木秀樹)の姿が見当たらなくなり、この頃に離脱した模様。


・デューク・ハドソンのヅラ

不自然過ぎる金髪になりヘッドギアを着けたハドソンが話していると、キャメロン・グライムスが絡み、ヅラを脱がせようとしたが逃げられた。


デクスター・ルミス ◯-× カーメロ・ヘイズ
(トリック・ウィリアムズの介入により反則)

ルミスはヘイズのテーピングを剥がして負傷した腹を攻め、ヘイズはルミスの故障明けの右腕を攻める。
痛めた右腕ではサイレンスの掛かりが不十分だったか、ヘイズは捕らえられたままリング際へ転がり、ウィリアムズがルミスを殴りつけ反則負けとなった。


ヴァレンティーナ・フェロス&ユリサ・レオン ×-◯ トキシック・アトラクション(ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン)
(ローリングブート)

交代したヴァレンティーナがプランチャでジジを空爆し丸め込むが、ブラインドタッチしていたジェイシーがネックブリーカーでカットし、豪快なブートでとどめを刺した。
そこへコーラ・ジェイドとラクエル・ゴンザレスが絡んだ。


ザイオン・クイン ×-◯ サントス・エスコバー
(ファントムドライバー)

クインに接近するエレクトラ・ロペスがブラスナックルを握らせるが、クインは戸惑っているうちにレフェリーに見つけられる。ブラスナックルをホアキン・ワイルドに渡しがてら排除したが、その隙に不意打ちからエスコバーに仕留められた。


・ジョニー・ガルガノ退団

契約満了でNXTを去るガルガノが思い出を振り返りながらガチめにトークしていたが、グレイソン・ウォーラーに背後から襲われてしまった。



2021/12/14のNXT2.0 #654 


ノーホールズバード戦
キャメロン・グライムス ◯-× デューク・ハドソン
(ケイヴイン)

ハドソンはすぐずれるヅラに手を焼きながらも、大柄なグライムスを軽々と担ぎ上げ大技を連発。
ポーカーテーブルを設置しそこへパワーボムで叩きつけるが、分厚いテーブル上では両肩をマットに付けられずカウントされないという誤算。テーブルから離してカバーするが時間がかかりフォールに至らず。
さらにバリカンを取り出してイスに座り悠々と剃ろうとするが、グライムスは息を吹き返すとイスに座ったハドソンごとケイヴインで踏み潰し、ヅラを奪ってスキンヘッドを公開した。


アマリ・ミラー ×-◯ アイビー・ナイル
(ドラゴンスリーパー)

身体の上で腕立てしたりと余裕綽々のアイビーにアマリは丸め込みとスピード感のないドロップキックで攻めるが、スピード感のあるドロップキックを返され、絞め上げられた。


グル・ラージ ×-◯ ハーランド
(プロトボム)

デビュー戦のハーランドは頭をマットに叩きつけたり、肘を頭にこすりつけるただの乱暴から、ジョン・シナが一時期キルスイッチ(二軍時代はプロトボム)の名で使っていたバックドロップに担ぎ上げスパインバスターで落とす技で完勝した。
そして退場中、階段からスタッフを突き落とす事故が発生。このスタッフはトレーナーのブライアン・ケンドリックだった。


コーラ・ジェイド ◯-× ダコタ・カイ
(スクールガール)

ゲスト解説に来たマンディ・ローズに力を見せたいコーラだが開幕ビッグブートを被弾。
脱臼した左腕もかばいながらで苦戦するが、ダコタの大技から肩を上げ続ける。
業を煮やしたダコタはスコップを取り出すが、レフェリーに没収されている隙にコーラに丸め込まれた。

その後コーラはダコタに襲われラクエル・ゴンザレスに救出されたものの、ラクエルはダコタを追っていってしまい、結局トキシック・アトラクションにリンチされた。


アンドレ・チェイス ×-◯ トニー・ディアンジェロ
(フィッシャーマンカッター)

ディアンジェロはピート・ダンから奪ったマウスピースをリングサイドに飾るが苦戦。チェイスの上着をずらして視界を奪い形勢逆転し、ノーザンライトスープレックスからもたもた必殺技につなげて勝利した。

そこへピート・ダンが現れ、マウスピースの入ったケースを豪快に踏み壊し、踏んだマウスピースを平気で口に入れた。


エドリス・エノフェ ×-◯ ボア
(後ろ回し蹴り)

エノフェのスピードに苦しむボアはチョークホールドで動きを止め、威力より正確なミートを心がけたようなゆったりした蹴りで勝利した。


ジャケットタイム(KUSHIDA&イケメン二郎) ◯-× グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(リバースDDT+セントーンボム)

先週ベテランズに試合を妨害されたクリード・ブラザーズがちょっかいを出し、ジャケットタイムの空爆をアシスト。KUSHIDAのリバースDDTに二郎のセントーンボムを合わせるツープラトンでドレイクを仕留めた。


ブロン・ブレイカー ◯-× ロデリック・ストロング
(ミリタリープレス・パワースラム)

パワー自慢の両雄は相手を高々とリフトアップしては大技を繰り出し合う。
ストロングはスーパープレックスからダブルアームパワーボムにつなげるがブレイカーはギリギリで肩を上げ、必殺技を返して激戦を制した。
しかしトマソ・チャンパに襲撃され、ウィローズ・ベルでベルトへ頭から突っ込まされてしまった。



2021/12/21のNXT2.0 #655 


・トマソ・チャンパ VS ブロン・ブレイカー

王座戦はもうやったと再戦を呑まなかったチャンパは先週ブレイカーを襲撃。
再戦を呑んで今週もにらみ合い、ブレイカーはミリタリープレスに担ぎ上げたが静かに下ろしてやり、チャンパに屈辱を浴びせた。


ストリートファイト
ラクエル・ゴンザレス ◯-× ダコタ・カイ
(ゴミ缶直下パワーボム)

薄暗いバックステージで乱闘が始まり、駐車場を経由してリングへ。
イスの背へのフラップジャックや階段へのパワーボムも耐えたダコタだが、ゴミ缶へのパワーボムでようやく力尽きた。イスは座面に当てるつもりだったと思うが背もたれに直撃だったし、全然びくともせず威力ありすぎた。

その後コーラ・ジェイドがトキシック・アトラクションと戦うため勧誘するが、やたらセクシーな普段着のマンディ・ローズが中継で気をそらした隙にジジ・ドーリンとジェイシー・ジェーンが襲いかかり、使われなかったテーブルへラクエルを叩きつけた。


クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) △-△ グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(乱闘によりノーコンテスト)

途中でジャケットタイムが勝手に日本語実況席を持ち込み「来たはいいけど全然見えない」「そもそも名前わかる?」とぶっちゃける。名前はわかれww
そして実況席を凶器に使われそうになり、抵抗しているうちに乱闘となりゴングが叩かれた。


デクスター・ルミス ◯-× トリック・ウィリアムズ
(サイレンス)

サンタのコスプレをしてきたカーメロ・ヘイズはロデリック・ストロングに襲われいなくなってしまい、ウィリアムズは靴で殴ろうとするがそのまま受け止められ、サイドエフェクトからサイレンスで絞め落とされた。


・AJスタイルズ見参

ジョニー・ガルガノを襲撃して以来トップヒールぶっているグレイソン・ウォーラーがルミスをイスで殴りつけリングに居座っていると、AJスタイルズが登場。NXTを経由せずWWE参戦した数少ない一人だが、サバイバー・シリーズの番組対抗戦の関係で登場したことはある。
ウォーラーに対戦要求するがせっかくの機会を無視してウォーラーは帰ってしまった。


エドリス・エノフェ ◯-× ヴォン・ワグナー
(サンセットフリップ)

こざっぱりしたロバート・ストーンが見守る中ワグナーはパワーを見せるが、エノフェはパワーボムに担ぎ上げられた勢いを活かして丸め込んだ。
その後ワグナーはすぐさまエノフェを襲い、ストーンを無視して帰っていった。


紫雷イオ ◯-× エレクトラ・ロペス
(ムーンサルトプレス)

エレクトラが乱暴にイオをコーナーから落とすと、ザイオン・クインが現れラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルドを蹴散らし、花をくわえてエプロンに上がる。だがエレクトラが受け取ろうとするとサントス・エスコバーが引きずり下ろし、エレクトラも復活したイオにアッパーカットで倒され、ムーンサルトプレスでとどめを刺された。


・ブライアン・ケンドリック復帰(せず)

ハーランドに階段から突き落とされたブライアン・ケンドリックが引退撤回し次週の対戦が決まった。
(が、この試合はなぜか行われず、ケンドリックも2ヶ月後に退団した)


ピート・ダン ◯-× トニー・ディアンジェロ
(ビターエンド)

分不相応にプッシュされているディアンジェロは強引に投げてダンを頭から落としてしまう。
ダンはバズソーキックで頭を蹴り抜いてお返しし、必殺のフィッシャーマンカッターも腕を足四の字の要領で押さえて防ぎ、そのまま指折りからビターエンドで勝利した。

だがその後も襲いかかると凶器で逆襲され返り討ちにされてしまった。



2021/12/28のNXT2.0 #656 


オデッセイ・ジョーンズ ×-◯ グレイソン・ウォーラー
(スタナー)

ウォーラーはターンバックルをつかみパワーボムをこらえるが、バックルのカバーが外れてしまい被弾。なんとか返すと剥き出しのターンバックルへ自爆させ、リングインしながらのスタナーで逆転勝ちした。


・リドル&MSK VS インペリウム

出場せずPVで旅の様子が毎週流されていたMSKはNXTでも活躍したリドルと意気投合。ウォルター率いるインペリウムとの対戦が決まった。
NXT2.0への新装後も視聴率が上がらず、一軍選手を積極的に登場させる方針のようだ。


アンドレ・チェイス ×-◯ ハーランド
(マットへ頭を叩きつける)

入場曲も流されたもののブライアン・ケンドリックは現れず、チェイスが代役に。
だがマットで頭を弾ませまくりレフェリーストップが掛けられ、介抱しようとした教え子もハーランドに連れ去られた。


ティファニー・ストラットン ◯-× ファロン・ヘンリー
(フラットライナー)

ティファニーは体操の全米代表の経験があるお嬢様キャラ。数週前から予告PVが流され、205ライブでデビュー済。
ファロンは契約前の2018年7月にテニラ・プライスの名で登場しレイシー・エヴァンスに敗北。ティーシャ・プライスの名でAEWにも参戦していた。こちらも205ライブでデビュー済。
ティファニーはきゃぴきゃぴ(※死語)した仕草を交えつつ運動神経とパワーを見せ、高速バク転も披露するが目測を誤りもたもた捕獲する羽目になり、フラットライナーで勝利した。


・北米王座 VS クルーザー級王座

ウェイド・バレット立ち会いのもと北米王座とクルーザー級王座の統一戦の調印式が行われ、トリック・ウィリアムズがマルコム・ビヴェンスの挑発に乗りクリード・ブラザーズにテーブル葬された。


ソロ・シコア ◯-× サントス・エスコバー
(サモアンスプラッシュ)

エスコバーは仲間の効果的な援護でペースをつかみピンチをしのぐが、ザイオン・クインがエレクトラ・ロペスの前に現れると、娘の交際を許さない父のようにトペで飛び込み排除。
殴りつけて満足しリングに戻ったところにシコアのスーパーキックを浴び、スプラッシュで押し潰された。

だがシコアもバックステージを歩いているとボアに襲われた。


マリク・ブレイド ×-◯ ヴォン・ワグナー
(ダブルアームバスター)

エドリス・エノフェに苦杯をなめさせられたワグナーはキャラの似たブレイドでうっぷん晴らし。
パワーボムに担いだところをまた丸め込まれたが、カウント2で返すと落ち着いて仕留めた。
さらに暴行しようとしたがエノフェが現れブレイドを救出した。


NXT女子王座挑戦権争奪戦
紫雷イオ&ケイ・リー・レイ ×-◯ ラクエル・ゴンザレス&コーラ・ジェイド
(ロールアップ)

勝ったタッグがマンディ・ローズに三つ巴戦で挑めるルール。
イオ組は経験の浅いコーラを孤立させるが、ケイのゴーリーボムは丸め込み、イオのムーンサルトプレスはラクエルが避難させ回避。どうにかタッチするとラクエルが一気呵成でケイをチンゴナボムで沈めるが、コーラは背中にタッチし交代。ルール的にはどっちがフォールしても同じだがラクエルは納得行かず、カバーを阻止してしまう。
その隙にケイがコーラを丸め込むが、ラクエルはこれも突き飛ばして阻止し、体勢が入れ替わってコーラが3カウントを奪った。

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