NXT感想 2022年1月~6月



デビュー・入団


01月:ボディ・ヘイワード グンター(UK) ハビエル・バーナル
02月:ケイラ・インレイ(キアナ・ジェームス) タタム・パクスリー ブルックリン・バーロウ
03月:Aキッド(UK) クインシー・エリオット ソフィア・クロムウェル スローン・ジェイコブス
04月:エルトン・プリンス(UK) キット・ウィルソン(UK) ティア・ヘイル チャニング・ローレン(チャニング・ロレンツォ) トロイ・ドノバン ロクサーヌ・ペレス ダマリス・グリフィン ネイサン・フレイザー(UK) アリアナ・グレイス
05月:ブライソン・モンタナ
06月:アポロ・クルーズ(WWE) コマンダー・アジーズ(WWE) マイルズ・ボーン JDマクドナ(UK)



一軍昇格


01月:
02月:トマソ・チャンパ
03月:ピート・ダン
04月:ラクエル・ゴンザレス グンター マーセル・バーセル
05月:LAナイト
06月:



解雇・退団


01月:サモア・ジョー ティモシー・サッチャー ダニー・バーチ ウィリアム・リーガル ハチマン
02月:
03月:
04月:ナッシュ・カーター KUSHIDA ダコタ・カイ デクスター・ルミス ペルシャ・ピロッタ ドラコ・アンソニー ハーランド マルコム・ビヴェンス
05月:
06月:トロイ・ドノバン



2022/1/4のNXT NEW YEARS EVIL #657 


NXT北米王座・クルーザー級王座統一戦
カーメロ・ヘイズ ◯-× ロデリック・ストロング
(フライングレッグドロップ)王座統一

新年一発目の放送は特番並のカードを揃えた。
てっきり離脱したと思っていたハチマン(鈴木秀樹)がいるがこの翌日に解雇される。トレーナーとセコンドだけで1試合もしなかったのは残念。
強烈な打撃で押していたストロングはエプロン直下DDTを被弾するが、必殺技のフライングレッグドロップは回避しショットガンキックを叩き込む。さらにバックブリーカーの連打からストロングホールド、オリンピックスラムと畳み掛けるがヘイズは腰が頑丈なのかダメージが蓄積されない。
最後はヘイズがスーパープレックスを空中で崩してダイヤモンドカッターに切り返す(?)離れ業を見せ、掛かりは不完全ながらストロングは顔面から激しく落下。必殺技でとどめを刺しヘイズが二冠を統一した。
これでクルーザー級王座は廃止された模様。


・AJスタイルズ VS グレイソン・ウォーラー

試合用コスチュームで臨戦態勢のスタイルズが話していると普段着のウォーラーが絡み乱闘に。
優勢のスタイルズがフェノメナル・フォーアームを狙うが、ウォーラーはすごすご退散していった。


リドル&MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) ◯-× インペリウム(ウォルター&ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(RKO)

パワーで引けを取らないリドルがウォルターの相手を引き受け、MSKはタッグ王者組を狙う流れ。
数週にわたり交友を深めてきたリドルらの連携は抜群で、必殺ツープラトンからフローティング・ブロにつなげてアイクナーを倒し、欠場中のランディ・オートンから受け継いだRKOでバーセルを仕留めた。


NXT女子王座3WAY戦
◯ マンディ・ローズ ラクエル・ゴンザレス × コーラ・ジェイド
(ロールアップ)防衛成功

コーラのスケボーとラクエルのバイクに対抗するようにマンディはヘリで会場に到着。
仲間割れを済ませているラクエルとコーラは開幕からしばき合い、マンディがそれに乗じて不意打ちしていく。
告知していなかったと思うが反則なしルールのようでマンディは竹刀を持ち出すが、二人まとめてサモアンドロップをできるラクエルが強すぎ、逃げてカウントアウト負けによる王座防衛を狙うがリングに放り込まれチンゴナボムを喰らう。
だがコーラがセントーンボムでカットし、さらにスーパープレックスを崩してラクエルを場外へ排除。コーラはフラフラのマンディをフォールしようとするが、逆に丸め込まれてしまった。


・アンドレ・チェイス VS ヴォン・ワグナー

チェイスが話しているとワグナーが割り込み暴行。ワグナーはさらに客席のチェイスファンを襲うかと思いきや、チェイスのコスプレをしていない前列の客を次々と襲った。


NXT王座戦
トマソ・チャンパ ×-◯ ブロン・ブレイカー
(スタイナー・リクライナー)王座奪取

ブレイカーは父リック・スタイナーを思い出させる武骨な黒のアマレススーツに身を包む。
ラフファイトを展開していたチャンパは、どこで切ったのか額から流血しながらもウィローズベルを喰らわせるがブレイカーはカウント2で返す。チャンパは場外のマットを外し床へのウィローズベルを狙うが、ブレイカーはアラバマスラムで実況席へ放り込む。そしてミリタリープレス・パワースラムを炸裂させるも、脚を抱えるのが遅れ、チャンパはロープへ手を伸ばしてブレイク。チャンパは反撃しフェアリーテイル・エンディングを完璧に決めるがブレイカーはそれも返してしまう。
そしてチャンパの雪崩式の技を突き落としで阻止すると、フライング・ブルドッグで飛び込み、一族の奥義スタイナー・リクライナーでタップさせベルトを奪った。



2022/1/11のNXT2.0 #658 


エレクトラ・ロペス争奪戦
ザイオン・クイン ×-◯ サントス・エスコバー
(エレクトラ・ロペスのローブロー→ファントムドライバー)

新NXT王者ブロン・ブレイカーの演説からシームレスに第一試合へ。勝者がエレクトラを獲得できるルールらしい。そのエレクトラは高所にしつらえられた謎スペースから観戦し非常にシュール。
エスコバーは例によってレガード・デル・ファンタズマの仲間に襲わせた隙に攻撃していくが、エレクトラが普通にリングサイドに降りてきてクインを援護。
しかしエレクトラは背後からクインに急所蹴りを浴びせ、エスコバーに勝たせてしまった。
初めから罠だったわけではないようで、エスコバーは意外そうに喜んでいた。


キャメロン・グライムス ◯-× デーモン・ケンプ
(ケイヴイン)

ケンプはレスリング金メダリストでWWEとも契約したゲイブル・スティーブンソンの兄で、弟に先駆け205ライブでデビュー済み。クリード・ブラザーズに続きアマレス兄弟をスカウトしたいのかマルコム・ビヴェンスが現れ熱視線を送る。
期待に応えアマレス仕込みのテクニックとカート・アングルばりの華麗なベリートゥベリーを見せたが、ここではグライムスに敵わなかった。


ローデス杯予選
マリク・ブレイド&エドリス・エノフェ ◯-× ジョー・ゲイシー&ハーランド
(ロープブレイク無視により反則)

キャラが似ておりヴォン・ワグナーとの因縁で仲良くなったブレイドとエノフェがタッグ結成。
ハーランドが棒立ちで観戦しているだけなので連携してゲイシーに善戦するが、交代されるとルールを理解していないハーランドがロープブレイクを無視してブレイドに暴行を続け反則決着となった。


クロウバー・オン・ア・ポール戦
ピート・ダン ×-◯ トニー・ディアンジェロ
(クロウバー殴打)

クロウバーは俗に言うバールのようなもので、コーナーポスト上に設置されたそれを取ったら自由に使えるルール。場外にはイスや竹刀も置かれているがそれは使うと反則になるらしく、そもそもどうしてもバールで殴りたい男達は見向きもしない。
ディアンジェロが先にクロウバーを手に入れるが、奪えば普通に使えるので奪い合いに。WWEの凶器としては破格の威力のため殴るより相手の首や口に引っ掛け拷問道具として使われ、最後はやはり威力がありすぎクロウバーで一発殴ったディアンジェロが勝利した。


インディ・ハートウェル&ペルシャ・ピロッタ&ウェンディ・チュー ◯-× ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ&アマリ・ミラー
(ダイビング・エルボードロップ)

枕とドリンク持参のウェンディは数ヶ月前からバックステージのスキットでどこでも寝ているキャラとして登場していたがこれが初試合。怪奇女教祖メイ・インの中の人だったことは内緒だ。
エプロンで寝そべったりドリンクを飲んだりのんびりしていたが、交代すると華麗な動きを披露。カバーをカットされるとそのまま寝てしまうが、ケイシーに足を引っ張られると蹴倒し、ペルシャのパンケーキバスターからインディのエルボードロップにつなげさせデビュー戦を飾った。


ソロ・シコア △-△ ボア
(Wカウントアウト)

ウェンディの再デビューの直後にメイ・インのキャラを引き継いだボアが出てくる皮肉よ。
ボアは怪奇ギミックを今回は封印しシコアと正面からストロングスタイルでやり合う。互角のまま場外乱闘へ発展し、試合そっちのけで殴り合ったためWカウントアウトとなった。
シコアはゴミ缶の蓋で殴り、ボアを投げ捨てたものの、追おうとすると火炎放射を浴び、顔面ペイントを施したボアににらまれた。


・1/5~6の大量解雇

1/5付で2.0に移行して以来トレーナーになっていたティモシー・サッチャー、出番のなかったダニー・バーチ、カリオン・クロスにボコられてから姿を消したGMのウィリアム・リーガル卿、解雇前日は出てきたハチマン(鈴木秀樹)が、翌日にはサモア・ジョーが解雇された。
ちなみに次の大量解雇は4/30。


AJスタイルズ ◯-× グレイソン・ウォーラー
(フェノメナル・フォーアーム)

クルーザー級王座と北米王座を統一したカーメロ・ヘイズが話していたがスタイルズが割り込み試合へ。クルーザー級王座のベルトは廃止されたようで持参せず、帰り際にヘイズはキャメロン・グライムスに絡まれていた。
ウォーラーは小細工無しで正面からスタイルズと渡り合い、必殺のリングインしながらのスタナーも決めたがカウント2で返されてしまうと打つ手なく、スタイルズクラッシュは回避したもののフェノメナル・フォーアームで沈められた。
そしてスタイルズは友人としてウォーラーに襲撃されたLAナイトを紹介。ナイトは疲れたウォーラーをボッコボコにした。



2022/1/18のNXT2.0 #659 


デクスター・ルミス ×-◯ グレイソン・ウォーラー
(スタナー)

LAナイトがウォーラーを呼び出すが、ウォーラーは対戦を禁じる書類(?)を提出。しかしナイトは代役としてルミスを呼んでしまう。
ルミスはサイレンス前のサイドエフェクトを投げっぱなしで撃ってしまい場外へ逃げられる。そしてウォーラーがレフェリーを引きつけた隙にまさかのサラブがルミスを不意打ちし、逆転勝利した。

リンク(現ヴィア)とのインド人タッグで鳴り物入りで登場するもすぐ無かったことになり、急にリンクとシャンキーが一軍昇格したら何も知らない速報サイトにシャンキーに改名したと思われ「リンクとサラブが一軍昇格」と書かれたけど本当は一人だけNXTに置き去りだし2020年6月以来登場してもいないかわいそうなサラブが急に!?


ダスティ・ローデス・タッグチーム・クラシック一回戦
ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン ×-◯ クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)
(クローズライン)

今年のローデス杯は8チームで争われるため一回戦=準々決勝。結果知らないけど絶対MSKが勝つと思う。
ブリッグスに追い込まれたクリード兄弟はジェンセンを場外フェンスへ叩きつけて排除。ブルータスがトーチャーラックから落としたブリッグスへジュリアスがクローズラインを叩き込む連携で辛勝した。


ダンテ・チェン △-△ グル・ラージ
(デューク・ハドソンの乱入によりノーコンテスト)

チェンがロープワークから体勢を入れ替えてラージを落下させ、プランチャで追撃したところでデューク・ハドソンが乱入し試合をブチ壊した。ハドソンはもう髪が生え揃っている。


・ピート・ダンの葬儀(?)

トニー・ディアンジェロがクロウバー(バールのようなもの)で殴り倒したダンの葬儀を勝手に行っているとカーメロ・ヘイズが割り込み、さらに北米王座に意欲を見せるキャメロン・グライムスが乱入。
グライムスがダンの遺影でディアンジェロを殴った。


ケイ・リー・レイ ×-◯ アイビー・ナイル
(サンセットフリップ)

ケイはアイビーのほぼパイルドライバーな禁じ手を喰らうが平然と立ち上がりゴーリーボムの態勢に入る。しかし女子王者マンディ・ローズがちょっかいを出したため技を解き、もう一度掛け直そうとしたところを丸め込まれた。

その後マンディはトキシック・アトラクションの3人でケイをボコるが、タッグ王者を狙ってかインディ・ハートウェル&ペルシャ・ピロッタが駆けつけ救出した。


・魔法少女サレイ

華々しくデビューしたものの伸び悩んでいたサレイが心機一転のため帰国し、祖母の形見の魔法のペンダントを手に入れたことを報告した。


ローデス杯一回戦
マリク・ブレイド&エドリス・エノフェ ◯-× レガード・デル・ファンタズマ(ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(後方回転エビ固め)

サントス・エスコバーが大胆に介入したため退場を宣告される。エスコバーは抗議していたが、直前に挑発していたブロン・ブレイカーに連れ去られ、驚いたメンドーサをブレイドが背後から丸め込んだ。


ユリサ・レオン ×-◯ ダコタ・カイ
(串刺しブート)

ユリサには相棒のヴァレンティーナ・フェロスが同伴。介入して隙を作るが仕留めきれず、ブートでコーナーに串刺しにされた。


ロデリック・ストロング ×-◯ ウォルター
(パワーボム)

クリード兄弟とアイビー・ナイルの試合にも帯同していたマルコム・ビヴェンスはこの日3試合目で大忙し。ウォルターにエプロンに引っ張り上げられるがストロングに救出される。
ストロングは自慢の怪力でウォルターの巨体をスーパープレックスで完璧に投げ切り、ショットガンキックも喰らわせるがカウント2まで。ダブルアームの態勢に捕らえるが水車落としで返され、パワーボムで仕留められた。

ウォルターはグンターに改名したことを明かし、インペリウムとダイヤモンド・マインは激しく乱闘を初めた。
なおウォルター改めグンターはこの週でNXT UKからNXTへ移籍した。



2022/1/25のNXT2.0 #660 


ローデス杯一回戦
MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) ◯-× ジャケットタイム(KUSHIDA&イケメン二郎)
(ブロックバスター+スパインバスター)

カーターはスタンディング・シューティングスタープレスをリーに突き飛ばしてもらうツープラトンをKUSHIDAに剣山で返され、そのままホバーボードロックに固められる。
だが腕を絞め上げられたままコーナーにぶつけリーにタッチし、リーがブロックバスターを仕掛けた勢いでロックを外しつつスパインバスターで叩きつけるツープラトンで逆転勝利した。


・NXT王座戦へ

レガード・デル・ファンタズマが話しているとNXT王者ブロン・ブレイカーが割り込み、襲いかかったラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルドを一蹴した。


ノーDQ・フォールズ・カウント・エニウェア戦
ソロ・シコア ◯-× ボア
(テーブル直下サモアンスプラッシュ)

ボアが様々な凶器でタコ殴りにするが、屋外へ押し出した隙に消火器を調達され目潰しされる。リングに戻ったシコアは実況席へのサモアンドロップを炸裂させ、場外でテーブルに寝かせるとトップロープから空爆しとどめを刺した。


グル・ラージ ×-◯ デューク・ハドソン
(レイザーズエッジ)

ゴングと同時にブートを叩き込んだハドソンが一方的に攻め続け完勝した。

そこへダンテ・チェンが挑みかかったが膝へのチョップブロックでなぎ倒された。


ケイ・リー・レイ&インディ・ハートウェル&ペルシャ・ピロッタ ◯-× トキシック・アトラクション(マンディ・ローズ&ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン)
(パンケーキバスター)

インディが長時間捕まる苦しい展開から、女子王座を狙うケイに交代すると、ケイは愛用のバットを持ち出しルール無用でマンディを追い回しともに場外へ消えていく。
残ったペルシャがジジを仕留めて勝利した。


ローデス杯一回戦
アンドレ・チェイス&ボディ・ヘイワード ×-◯ グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(Wコードブリーカー)

ヘイワードは新人で205ライブでデビュー済。チェイスの生徒で入場では衣装を合わせてきたが試合では普通に脱いだ。
序盤はチェイスが客席の生徒からの声援を受けて圧倒するが、ベテランズが連携で隙をつく。交代したヘイワードも声援を背にコミカルに躍動したが、ツープラトンのコードブリーカーで料理された。

その後ヴォン・ワグナーがロバート・ストーン同伴で現れチェイス組を襲った。


紫雷イオ ◯-× ティファニー・ストラットン
(ムーンサルトプレス)

ティファニーは入場をうんざりした顔で見ていたイオに体操経験を活かしたキレのある動きを披露。
見せ場は十分だったがアッパーカットで動きを止められ、ムーンサルトで押し潰された。


・オリー・ジェイのライブ

アリーヤの入場曲を歌っているらしいオリー・ジェイがカーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズを引き連れ歌を披露。明らかに豊胸だが爆乳だった。


NXT北米王座挑戦権争奪戦
キャメロン・グライムス ◯-× トニー・ディアンジェロ
(ピート・ダンが襲撃→ケイヴイン)

受け上手のグライムスが一方的に攻められて試合を作り、終盤に反撃するがダメージからか脚を踏み外す場面も。最後は場外に出たディアンジェロをダンがラケットで殴りつけ、リングに戻ったところをグライムスが踏み潰した。



2022/2/1のNXT2.0 #661 


ダイヤモンド・マイン(ロデリック・ストロング&ジュリアス・クリード&ブルータス・クリード) ×-◯ インペリウム(グンター&ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(パワーボム)

ヒールユニット同士の試合が組まれるのはNXTの良いところ。ジュリアスとストロングが順に捕まる苦しい展開からダイヤモンド・マインはグンターにツープラトンを試みるが、アイクナーとバーセルが阻止し、グンターがブルータスを力ずくで片付けた。


・NXT女子王座戦へ

演説するトキシック・アトラクションへケイ・リー・レイがバット持参で殴り込み、車まで奪っていった。


コーラ・ジェイド ×-◯ ラクエル・ゴンザレス
(チンゴナボム)

力を見せたいコーラは正面から挑みかかるが圧倒的なパワーであしらわれ続ける。
だが空中技で余裕を失わせ、最後はチンゴナボムで沈められたものの、ラクエルは健闘を称え握手を求めた。


サレイ ◯-× ケイラ・インレイ
(リストクラッチ式裏投げ)

眼鏡おさげで学生服姿のサレイがペンダントを手に入場口をくぐると試合衣装に変身。
デビュー戦のケイラはWWEとの契約前にもキャリアがあるようだが1年未満。握手を求めたサレイの手を張り飛ばしわりと健闘したが完敗した。
サレイのファイトスタイルはびっくりするほど変わっていなかったが、仕込みだろうテンプレ的なオタクの観客が何人もスタンディングオベーションしていて笑った。


LAナイト ×-◯ ジョー・ゲイシー
(グレイソン・ウォーラーの妨害→ハンドスプリング・クローズライン)

両者ともに綺麗に技を受け合い見栄えのある試合となるが、場外へ落ちたナイトにグレイソン・ウォーラーが前転からのスタナーを喰らわせてしまう。
ナイトはカウントアウト寸前にリングへ戻ったが、すかさずゲイシーに必殺技で仕留められた。
ウォーラーはサラブ改めサンガとともにナイトを罵り、抵抗するナイトをサンガがチョークスラムで沈めた。


ウェンディ・チュー ◯-× アマリ・ミラー
(ダブルアックスハンドル)

ウェンディはお昼寝ムーブが底をついたのか中盤からは普通に戦うも、アマリが食い下がる。
そこへティファニー・ストラットンが現れて大富豪の証ブラックカードを見せびらかし、気を取られたアマリはウェンディになぎ倒された。カードもウェンディに奪われた。
ケイ・リー・レイといい犯罪行為が多すぎる。


ブロン・ブレイカー&トマソ・チャンパ ◯-× レガード・デル・ファンタズマ(ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(ミリタリープレス・パワースラム)

ブレイカー組は連携こそしないが同時に同じ技を掛けたり楽しくやっている。
サントス・エスコバーが普段チームメイトにやらせているようにちょっかいを出してペースを握るが、個々が強すぎるブレイカー組は自力で打破。最後はチャンパがワイルドをトップロープから実況席へ突き落とし、ブレイカーがメンドーサを料理した。

その後、車を奪った後わざわざ戻ってきて番組中ずっとマンディ・ローズを追い回していたケイ・リー・レイがリング上でゴーリーボムを浴びせとどめを刺した。



2022/2/8のNXT2.0 #662 


ローデス杯準決勝
クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ◯-× グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(クローズライン)

連携の上手くなってきたアマレス兄弟はタッグ屋ベテランズに力を引き出され、観客の声援も呼び込む。ツープラトンを崩してジュリアスがスーパープレックスでドレイクを投げ切り、ギブソンにとどめを刺そうとすると、さんざんギブソンにラフ殺法をされたブルータスが俺に譲れと割り込み、クローズラインで仕留めた。


ウェンディ・チュー ×-◯ ティファニー・ストラットン
(錐揉みベイダーボム)

ティファニーのカードで豪遊してきたウェンディはカードを失くしたと返還を拒否。犯罪。
怒れるティファニーは体操経験を活かした高速のバク転や、ジェフ・ハーディーを彷彿とさせるコーナーでのドロップキックから錐揉み式のベイダーボムを立て続けに披露し快勝した。


ピート・ダン ◯-× ドラコ・アンソニー
(ビターエンド)

数ヶ月前からPVで登場を予告されていたのに全然出てこないしサブ番組で普通に負けていたアンソニーがようやくメイン番組に登場。パワーと瞬発力は見せたがトニー・ディアンジェロの乱入も活かせず敗北した。


LAナイト ◯-× サンガ
(ネックブリーカー)

何が目的なのかダリ髭にしてきたサンガは体格差から容易にダウンしないが一方的に攻められ続ける。業を煮やしたグレイソン・ウォーラーがターンバックルのカバーを外し援護するが、逆にサンガがそこへ突っ込まされ、すかさずネックブリーカーでとどめを刺された。


・ドルフ・ジグラー参戦

ブロン・ブレイカーとサントス・エスコバーのNXT王座戦の調印式が行われるかと思いきや、ドルフ・ジグラーが唐突に現れる。さらにトマソ・チャンパも現れ、余裕綽々のジグラーの顔を蹴り飛ばし、バックステージまで追い出してしまう。ジグラーのこういう格が高いのに格の低いところ大好き。
リングではブレイカーがレガード・デル・ファンタズマの数の暴力でテーブル葬されてしまった。


サレイ ◯-× ダコタ・カイ
(リストクラッチ式裏投げ)

再起1戦目はジョバー相手だったのにもう難敵と当てられたサレイは苦戦するが、ダコタが倒立を失敗するなど精彩を欠いたこともあり、得意技のフルコースから仕留めた。


ローデス杯準決勝
MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) ◯-× マリク・ブレイド&エドリス・エノフェ
(ブロックバスター+スパインバスター)

ブレイド組はPVが作られたりスキットに顔を出したりプッシュされているがその程度でMSKに敵うはずがない。連携からカーターを追い詰めたが、エノフェの決め技がだいぶ躊躇してからのただのダイビングボディプレスだったこともあり普通にカットされ、必殺ツープラトンで仕留められた。お前の運動神経ならもっと良い技出せただろ。


NXT女子王座戦
マンディ・ローズ ◯-× ケイ・リー・レイ
(ジャンピングニーパット)防衛成功

前哨戦ではバット効果で追い回されたマンディだが試合となると互角に戦う。必殺のゴーリーボムもサンセットボムに切り返したが、経験値の差から徐々に追い詰められる。
しかしケイがトップロープに上がったところでトキシック・アトラクションの手下が援護に駆けつけ、ジジ・ドーリンが突き落とし、強烈な飛び膝で逆転勝ちした。

勝ち誇ったのも束の間、紫雷イオが現れてジジとジェイシー・ジェーンをまとめてなぎ倒し、ケイも報復のゴーリーボムをマンディに浴びせた。



2022/2/15のNXT VENGEANCE DAY #663 


スティールケージ戦
ピート・ダン ◯-× トニー・ディアンジェロ
(ビターエンド)

今回はPPVではないが特番級の対戦カードが揃った。
あらかじめ多数の凶器が用意された金網戦で、エスケープ勝ちは無い模様。トップロープからのブレーンバスターを炸裂させたディアンジェロが結束バンドでダンを後ろ手に縛り暴行。だがテーブルへパワーボムで叩きつけようとするとダンはフロントヘッドロックに切り返し、結束バンドのせいでがっちり締まり脱出不可能に。やむなくディアンジェロはペンチでバンドを切り抜け出すが、ダンはテーブル直下パワーボムとビターエンドを次々と決める。
ディアンジェロはしぶとく肩を上げ、必殺技のフィッシャーマンカッターを高々と担ぎ上げ旋回させる型に変更して見栄えを良くしてきたが、これも返されてしまう。
クロウバー(バールのようなもの)で殴ろうとするがダンもいつの間にか調達しており、クロウバーで腹を殴りつけ、2発目のビターエンドでとどめを刺した。


NXT女子タッグ王座戦
トキシック・アトラクション(ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン) ◯-× インディ・ハートウェル&ペルシャ・ピロッタ
(ローリング・ビッグブート)防衛成功

前回の流れからすると挑戦者は紫雷イオ&ケイ・リー・レイになるところだが、その前に決まっていたのでこの対戦カードに。
マンディ・ローズが序盤で不用意に手を出したのをレフェリーに見つかり退場させられるが、王者組は特に問題なく攻勢を続ける。大柄なペルシャに手を焼く場面もあったが、インディのスワンダイブ・エルボードロップを足払いで落下させ、ジジのブラジリアンキックとジェイシーのビッグブートの連発で勝利した。


・LAナイトとグレイソン・ウォーラーが衝突

ウォーラーは例の対戦を禁じる書類(?)を見せるが無効化されナイトにボコられた。


NXT北米王座戦
カーメロ・ヘイズ ◯-× キャメロン・グライムス
(ダイビングレッグドロップ)防衛成功

相変わらずリングサイドでトリック・ウィリアムズが抜群の反応を見せる中、グライムスは身体能力でもヘイズに食らいついていく。だがエプロンから場外へのケイヴインはウィリアムズが犠牲になって防ぎ、すかさずヘイズは客席の角へグライムスの頭を叩きつける。
そしてラ・ミスティカやクロスフェイスで仕上げに行き、グライムスはしぶとく返し続けるも必殺技で力尽きた。


ローデス杯決勝
MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) ×-◯ クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)
(クローズライン)

史上初の連覇を狙うMSKだが、リーが序盤に早くもショルダータックルで実況席へ突っ込まされる。
これが最後まで尾を引いたのかリーの回復が遅く、ジュリアスにトペを受け止められたカーターがアマレス式のスープレックスで場外の床へ叩きつけられ、リングに上げられクローズラインでとどめを刺された。
アマレス兄弟の大金星にセコンドについていたマルコム・ビヴェンスも驚きの表情を浮かべていたが、リーダーのロデリック・ストロングが出てこなくて、待遇に不満だという噂にますます真実味が生まれた。


・インペリウム VS ソロ・シコア

演説していたインペリウムにソロ・シコアが絡んだ。ボアと抗争するより好判断だ。


・トマソ・チャンパ一軍昇格

番組中で言及されなかったしこの後普通に出てくるが、トマソ・チャンパが一軍昇格を果たした。
2019年2月にジョニー・ガルガノとともに一度昇格したが、すぐチャンパが故障してしまい無かったことにされている。


NXT王座戦
ブロン・ブレイカー ◯-× サントス・エスコバー
(ミリタリープレス・パワースラム)防衛成功

例によってレガード・デル・ファンタズマの妨害でペースを握ったエスコバーはラフ殺法で体力を削っていく。さらに反撃に出たブレイカーをドルフ・ジグラーが襲撃しスーパーキックを見舞う。ジグラーは王座陥落を確信するが、ブレイカーは3カウントを拒絶し、動揺したジグラーはせっかくレフェリーの目を盗んで乱入したのに興奮のあまり堂々と手出ししようとし、トマソ・チャンパに引きずり出されバックステージへ連れて行かれる。相変わらず格が低くて好き。
エスコバーはファントムドライバーで仕留めようとするが、脱出したブレイカーは強烈なスピアーを突き刺し、必殺技で逆転勝ちした。



2022/2/22のNXT2.0 #664 


・ドルフ・ジグラーがNXT王座へ挑戦

ブロン・ブレイカーにジグラーが挑戦表明した。


LAナイト ×-◯ グレイソン・ウォーラー
(タイツつかみ片エビ固め)

これまで対戦を避けてきたウォーラーだがサンガの援護を得てラフファイトで圧倒。
しかしとどめの前転スタナーをバックスープレックスに切り返され連続攻撃を浴びる。だがスナップメアドライバーをサンガがロープ越しに手をつかんで阻止し、すかさずタイツをつかみながら丸め込んだ。

ナイトは敗れたもののサンガとウォーラーに立て続けにスナップメアドライバーを喰らわせうっぷんを晴らした。


女子ローデス杯一回戦
紫雷イオ&ケイ・リー・レイ ◯-× ラッシュ・レジェンド&アマリ・ミラー
(ゴーリーボム→ムーンサルトプレス)

いくらなんでも強すぎるイオ組の相手はNXTでは初試合のラッシュとアマリ組。
毎週のように1コーナー任されてたラッシュがこんなところで?と思うがすでにサブ番組では試合をして普通に負けている。
男子相手のトークショーばかりで気づかなかったが元バスケ選手だけありクソでかいラッシュはケイを蹴り倒すも、すぐさまスーパーキックで反撃され、ゴーリーボムからのムーンサルトプレスで瞬殺された。


ダンテ・チェン ×-◯ デューク・ハドソン
(レイザーズエッジ)

チェンは入場中の奇襲から一方的に攻め続けるが仕留めきれず、脚を払われコーナーに頭をぶつけ、ビッグブートからレイザーズエッジで片付けられた。


キャメロン・グライムス ◯-× トリック・ウィリアムズ
(ケイヴイン)

試合前にカーメロ・ヘイズが話しているとピート・ダンが絡み、その隙にグライムスが背後から襲いかかった。
ウィリアムズはほぼパンチとキックしか出さないわりに健闘したがプランチャで頭を押し潰され、ケイヴインで踏み潰された。


ニキータ・ライオンズ ◯-× カイラ・インレイ
(開脚レッグドロップ)

メイン番組に初登場のニキータはテコンドー経験があり、プロレスキャリアも3年以上。期待されているようで数週前からデビューが予告されていた。
カイラもだいぶ食い下がったがニキータは豊満な体型から鋭い蹴りを繰り出し続け、高速の回し蹴りでダウンさせ、体重を活かしたレッグドロップで圧殺した。


・男子ローデス杯トロフィー授与

男子ローデス杯を制したクリード・ブラザーズがトロフィーを前に話していると、インペリウムがタッグ王者は自分達だと絡む。アマレス兄弟を手下に任せグンターはマルコム・ビヴェンスに詰め寄ったが、ロデリック・ストロングではなくなぜかソロ・シコアが救出した。


女子ローデス杯一回戦
ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ ◯-× アイビー・ナイル&タタム・パクスリー
(450スプラッシュ+ネックブリーカー)

ダイヤモンド・マインの新メンバーのタタムはアイビーと組んでサブ番組でデビュー済み。
鍛え上げられたパワーで軽量級のケイデン組を振り回すが、連携と身体能力で勝る相手には敵わず、ツープラトンからケイシーにフォールされた。
敗退に不満のアイビーはタタムにドラゴンスリーパーで制裁を加え、ロデリック・ストロングにたしなめられた。


トマソ・チャンパ ×-◯ ドルフ・ジグラー
(ロバート・ルードの妨害→スーパーキック)

すでに一軍昇格を果たしたチャンパのNXTラストマッチか。
対戦経験の少なさから息の合わない場面もあるが、何年経っても変わらないド派手な受けでジグラーが試合を成立させていく。
ジグラーはプロジェクト・チャンパと一人シャーク・イン・ザ・ウォーターを、チャンパは場外ジグザグとスリーパーホールドを返し、チャンパはエプロンへのシュバインを成功させ優勢に。しかしカメラマンに変装していたロバート・ルードが一撃を加え、ジグラーにとどめを刺させてしまった。

二人がかりでチャンパを蹴りつけているとブロン・ブレイカーが駆けつけ、4人は激しく殴り合った。



2022/3/1のNXT2.0 #665 


ブロン・ブレイカー&トマソ・チャンパ ◯-× ドルフ・ジグラー&ロバート・ルード
(フェアリーテイル・エンディング)

観客は久々のグロリアスボム(ルードの入場曲)に大歓声を送るが、衣装を合わせてきたブレイカー組は構わず襲撃。
ブレイカーが早々にジグザグを被弾して長時間捕まり、交代したチャンパも攻められる苦しい展開だったが、ジグラーのスーパーキックをかわしたブレイカーが強烈なスピアーをぶちかまし形勢逆転。チャンパとのダブルインパクトこそルードにカットされたが、落ち着いてリング外へ排除し、チャンパがジグラーを仕留めた。


女子ローデス杯一回戦
インディ・ハートウェル&ペルシャ・ピロッタ ×-◯ ダコタ・カイ&ウェンディ・チュー
(ダイビングフットスタンプ)

ウェンディはヒールのダコタを自分の世界に引き込み、意外と冴えた連携を見せる。
ペルシャはダコタに必殺のパンケーキバスターを浴びせたがウェンディはギリギリでカットし、羽交い締めされた隙にダコタがビッグブートを叩き込む。そしてウェンディのスプラッシュとダコタのフットスタンプを立て続けに決めペルシャをフォールした。


アマリ・ミラー ×-◯ ラッシュ・レジェンド
(ウィドーメーカー)

ローデス杯で敗退し仲違いした二人の対戦。ラッシュは恵まれた体格から長い脚での蹴りやパワーを見せるが、アマリは瞬発力で対抗。しかしコーナーを駆け上がってのムーンサルトプレスをギリギリで返したラッシュがショーン・オヘアの使っていたウィドーメーカーに似た技で逆転勝ちした。


ソロ・シコア ×-◯ グンター
(パワーボム)

シコアはグンターの巨躯に正面から挑みかかり跳ね返され続ける。なんとか担ぎ上げてサモアンドロップで落とし、場外へ逃れたグンターへサモアンスプラッシュで追撃するが、リング上でのサモアンスプラッシュは自爆。
スリーパーホールドでなかば失神させられた挙げ句にオーバーキルのパワーボムで仕留められた。


ドラコ・アンソニー ×-◯ ハーランド
(チョークスラム)

体格でさほど劣らないアンソニーはダウンは奪ったがすぐにリングへ顔面を叩きつけるだけの暴行を受け、バックスープレックスの態勢からチョークスラムで落とす新必殺技で敗れた。
さらに追い打ちするかと思いきやハーランドは荒々しくアンソニーを抱きしめサイコっぷりをアピールした。


女子ローデス杯一回戦
ラクエル・ゴンザレス&コーラ・ジェイド ◯-× ユリサ・レオン&ヴァレンティーナ・フェロス
(コーラを叩きつける)

サブ番組でそれなりに実績を積んできたユリサ組は連携と空中技で即席タッグを圧倒。
だが孤立させたコーラに逃げられてしまうとラクエルのパワーに二度は通じず、ユリサがチンゴナボムで沈められる。さらにコーラに交代しチンゴナボムに担ぎ上げてから裏返してユリサの上に落とすツープラトン(?)で快勝した。


アンドレ・チェイス ×-◯ ヴォン・ワグナー
(デスバレーボム)

パワーで圧倒されていたチェイスは生徒の声援を受け反撃するが、そのボディ・ヘイワードがロバート・ストーンに口論になり、ワグナーに殴られる。隙をついてチェイスは鉄柱へワグナーをぶつけたがダメージは浅く、リングに戻ったところをクローズラインでなぎ倒され、すかさず仕留められた。


NXT北米王座戦
カーメロ・ヘイズ ◯-× ピート・ダン
(ダイビングレッグドロップ)防衛成功

互いに持ち技をよく把握しカウンターの応酬が延々と繰り広げられる好試合に。
最後はトップロープに上ったヘイズをダンが捕らえるが、トリック・ウィリアムズが阻止して指裂きされている間にヘイズは回復してダンを突き落とし、必殺技を炸裂させなんとかベルトを守った。



2022/3/8のNXT ROADBLOCK #666 


女子ローデス杯準決勝
ラクエル・ゴンザレス&コーラ・ジェイド ×-◯ ダコタ・カイ&ウェンディ・チュー
(ダイビングフットスタンプ)

ラクエルとやりたくないトキシック・アトラクションは凶器で殴りつけラクエルの脚を負傷させてしまう。片足一本では踏ん張り切れずチンゴナボムは不完全に終わり、ウェンディのスプラッシュとダコタのフットスタンプを立て続けに浴びて力尽きた。


ファロン・ヘンリー ◯-× ティファニー・ストラットン
(サレイの襲撃→シャイニングウィザード)

下着みたいな小さな衣装のティファニーはフライングボディアタックを受け止めてサモアンドロップで落とすが、そこへ先週絡まれたサレイが背後からドロップキックを浴びせる。
すかさずファロンがシャイニングウィザードを決めて勝利し、最近組んだジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセンに祝福された。


ラストマン・スタンディング戦
LAナイト ×-◯ グレイソン・ウォーラー
(実況席直下ダイビングエルボードロップ)

前半に前転スタナーとスナップメアドライバーを決め合うが普通の必殺技では10カウントに至らない。
ナイトは場外乱闘で高所からウォーラーを殴り落とすが、サンガ駆けつけ救出しており無事。ナイトはすぐさまサンガを手錠でコーナーに拘束し、普通にイスで顔を殴ったらレギュレーション違反なので、ゴミ缶をかぶせてから滅多打ちする。だがウォーラーは隠し持っていた凶器でナイトを殴って実況席へ寝かせ、トップロープからのダイビングエルボードロップを敢行。
両者に大ダメージが入ったがウォーラーはサンガにもたれかかってなんとか立ち上がり、死闘を制した。


女子ローデス杯準決勝
紫雷イオ&ケイ・リー・レイ ◯-× ケイデン・カーター&ケイシー・カタンザーロ
(ゴーリーボム→ムーンサルトプレス)

連携で勝るフィジカル組は強すぎるけど即席タッグと互角以上に渡り合い、観戦するマンディ・ローズに給仕するイケメンたちも思わず試合に見とれてしまう。
イオ組のWスーパープレックスを崩し、ケイデンが肩車したケイにケイシーが2階建ての高さからリバース・フランケンシュタイナーを決めたものの間一髪でイオのカットが間に合う。
ケイはフラフラになりながらもイオにタッチしつつケイシーにゴーリーボムを決め、イオのムーンサルトプレスでとどめを刺させた。
こいつらにダコタ・カイ&ウェンディ・チューがどうやって勝てばいいのか。


NXTタッグ王座戦
インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル) △-△ MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー)
(クリード・ブラザーズの乱入によりノーコンテスト)防衛成功

挑戦予定だったクリード・ブラザーズが何者かに襲撃されたためMSKが挑戦。
しかし早々にクリード兄弟が乱入し無効試合となった。


・AキッドがNXT参戦

NXT UK所属でキャリア10年、インディー王座多数でUKでもヘリテイジ・カップを制したスペイン出身のAキッドのNXTへの移籍が決定した。


NXT王座3WAY戦
ブロン・ブレイカー × トマソ・チャンパ ◯ ドルフ・ジグラー
(スーパーキック)王座奪取

ブレイカーはチャンパをスタイナー・リクライナーに捕らえるが、その背後からジグラーにスリーパーホールドで捕らえられる。
ジグラーはブレイカーを場外へ排除しチャンパにフェイマサーとジグザグを続けて叩き込むが2カウントで返されてしまう。
ブレイカーはジグラーをフェアリーテイル・エンディングで抱え上げたチャンパにスピアーを浴びせ、ジグラーにもスピアーを突き刺す。ジグラーのスピアー受けはゴアを受けたロック様のシューティングスタープレス落ちに匹敵する神業。ブレイカーはカバーするが駆けつけたロバート・ルードがレフェリーを引きずり出してカウントを止める。
ブレイカーはルードを殴り倒し、リングに戻ったところを狙われチャンパのウィローズベルとフェアリーテイル・エンディングを連続で被弾。すかさずジグラーがチャンパを突き飛ばしカバーするがブレイカーはかろうじて肩を上げた。
チャンパはジグラーを場外へ追い出し一人シャーク・イン・ザ・ウォーターをブレイカーに命中させるが、すかさずルードが場外へ逃してしまいカバーできず、そこへジグラーがスーパーキックを直撃させベルトを奪った。

ジグラーは初代NXT王者セス・ロリンズに続き、グランドスラム(一軍主要ベルト制覇)+NXT王座を達成した。



2022/3/15のNXT2.0 #667 


・ミズTV

ミズがNXT初のミズTVを開催。ゲストに新NXT王者ドルフ・ジグラー&ロバート・ルードを招き話しているとLAナイトが割り込み王座挑戦が決まった。


NXT北米王座挑戦権争奪戦予選
キャメロン・グライムス ×-◯ サントス・エスコバー
(ファントムドライバー)

実況席にはカーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズが加わる。
いつものようにレガード・デル・ファンタズマに援護させペースを握ったエスコバーが優勢を保ち、ケイヴインを空中捕獲して必殺技に切り返した。


NXT北米王座挑戦権争奪戦予選
KUSHIDA ×-◯ Aキッド
(バク転トルネードDDT)

NXT UKから移籍したキッドのデビュー戦。前半はKUSHIDAのグラウンドテクニックに対応しつつ空中技を見せる。コーナーに飛んだところを蹴りつけられ腕責めを仕掛けられるが、体勢を入れ替えるとKUSHIDAの手をつかんだままトップロープ上でバク転しそのままDDTに捕らえる大技で初戦を飾った。


・レイ・ミステリオ&ドミニク父子が登場

ミステリオ父子が現れレガード・デル・ファンタズマと口論になりドミニクとの試合が決まった。有名選手を出せば視聴率が上がるわけではないのだが。


サレイ ×-◯ ティファニー・ストラットン
(錐揉みベイダーボム)

ティファニーは入場中のサレイを襲い、変身させずに試合開始させることに成功。怪人でもやらない。
やはりパワーが半減するのかサレイは串刺しドロップキックを回避されそのまま場外へ落下し、バク転クローズラインで追い打ちされ、必殺技で押し潰された。


・トマソ・チャンパにトニー・ディアンジェロが絡む

一軍昇格したが出続けているチャンパが長々と話しているとディアンジェロが絡みローブローを浴びせた。


インディ・ハートウェル ◯-× ペルシャ・ピロッタ
(エビ固め)

タッグ解消したわけではなかったようだが試合が進むにつれ険悪になる。ペルシャと交際中のデューク・ハドソンが応援に駆けつけるとリング下からインディの夫デクスター・ルミスも現れ、驚いたペルシャをインディが丸め込んだ。
インディは夫とキスを見せつけるとペルシャ&デュークも対抗し、男を押し倒し合った。


ドミニク・ミステリオ ◯-× ラウル・メンドーサ
(619→フロッグスプラッシュ)

エレクトラ・ロペスが妨害した隙にメンドーサは延髄斬りでドミニクをトップロープから蹴り落とす。だがファロン・ヘンリーが現れエレクトラを排除し、レイはエスコバーを殴り倒す。
援軍を得たドミニクはメンドーサをロープへ送り込み、父直伝の必殺コンボで仕留めた。


・王座戦の行方

女子王座に挑戦するコーラ・ジェイドがトキシック・アトラクションのベルトを盗み罠にはめたが、車で待ち伏せていたマンディ・ローズに襲われ、タッグ王者インペリウムはクリード・ブラザーズとインペリウムを三つ巴戦で迎え撃つことになった。

またピート・ダンがブッチの名で一軍昇格を果たした。出番はある方。


NXT王座戦
ドルフ・ジグラー ◯-× LAナイト
(スーパーキック)防衛成功

劣勢のナイトはフェイマサーを担ぎ上げて投棄すると反撃に乗り出し、スーパープレックスとトーチャーラックドロップを決めるが、ルードがロープにジグラーの足を乗せてカウントを阻止。ナイトはスリーパーホールドも跳ねのけたものの、コーナーに自爆を誘われ、すかさずスーパーキックで仕留められた。

そこへ前王者ブロン・ブレイカーが現れ、割り込もうとしたルードを殴り倒し、再戦を約束させた。



2022/3/22のNXT2.0 #668 


NXT北米王座挑戦権争奪戦予選
ソロ・シコア ◯-× ロデリック・ストロング
(サモアンスプラッシュ)

ゲスト解説にカーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズが来ている。
得意の打撃戦で珍しく敗れたストロングは、ロープに身体をぶつけるラフファイトでペースを握り一方的に攻め続けるがシコアはしぶとくフォールを許さない。
既に王座戦出場を決めたサントス・エスコバーが出てきたが観戦するだけで手出しせず、ストロングはトップロープに上がったシコアのサモアンスプラッシュを阻止しようとするも落とされ、そのまま押し潰された。


デクスター・ルミス ×-◯ トニー・ディアンジェロ
(フィッシャーマンカッター)

劣勢のディアンジェロは杖を凶器にしようとするがルミスの妻インディ・ハートウェルがそれを阻止。だがデューク・ハドソンとの交際でインディと険悪になったペルシャ・ピロッタは杖を没収し、ディアンジェロと奪い合いになる。
ディアンジェロが力ずくで杖を取り戻すとその拍子にルミスの頭に当たってしまい、しかもレフェリーも巻き込まれてその瞬間を見ていなかったため反則とならず、すかさずディアンジェロが必殺技を決めた。

調子に乗りディアンジェロはトマソ・チャンパを呼び寄せるが、背後から襲われフェアリーテイル・エンディングで沈められた。


ファロン・ヘンリー ×-◯ エレクトラ・ロペス
(ブルーサンダー)

エレクトラはパワーでファロンを圧倒。セコンドの男どもは乱闘であっさり姿を消し、ファロンの反撃をしのぐとブルーサンダーで圧勝した。


ブロン・ブレイカー ◯-× ロバート・ルード
(オクラホマスタンピート)

ドルフ・ジグラーは串刺しスピアーからルードを助け退場させられるが、ブレイカーは肩にダメージを負い劣勢に。とどめのグロリアスDDTをかわしてスピアーを浴びせるがルードは肩を上げ、ブレイカーも今度は決まったグロリアスDDTを返してみせる。最後はルードのプランチャを空中で受け止めたブレイカーがそのままオクラホマスタンピートで落とし激戦を制したものの、帰り際にジグラーに襲われてしまった。


NXT北米王座挑戦権争奪戦予選
Aキッド ×-◯ グレイソン・ウォーラー
(前転スタナー)

キッドは必殺の前転スタナーを空中で胴締めスリーパーに捕らえたもののウォーラーは脱出。
キッドはセカンドロープに飛び乗るがウォーラーはすかさず後を追って捕まえ、河津掛けで落とすことに成功。すかさずリング下に降りて二発目の必殺技を決めた。


クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ◯-× グリズルド・ヤング・ベテランズ(ザック・ギブソン&ジェームス・ドレイク)
(クローズライン)

ベテランズはマイクで挑発しつつ奇襲を仕掛けるが頑強なブルータスはひるまず反撃。連携に勝るベテランズは孤立させようとするが、ダブルインパクトを崩されるとトップロープから飛んだドレイクは足を痛め、ジュリアスはすかさずチョップブロックでその脚をなぎ払いつつ弟に交代。
ブルータスは兄に投げ渡されたドレイクをトーチャーラックスラムで落とし、クローズラインでとどめを刺した。

だが勝利を祝うダイヤモンド・マインの前に、彼らの控室を荒らす何者かの映像が流された。


デューク・ハドソン ×-◯ グンター
(パワーボム)

体格で引けを取らないハドソンは正面から挑み掛かり、ストロングスタイルの勝負に。
グンターの逆水平チョップでとんでもない轟音が鳴り響き、ハドソンも巨体を何度もぶん投げるが、最後は無理くりパワーボムの態勢に持っていたグンターが力ずくで勝利した。

勝ち誇るインペリウムにLAナイトが絡み、三人がかりで襲おうとするがMSKが駆けつけ一蹴した。


女子ローデス杯決勝
紫雷イオ&ケイ・リー・レイ ◯-× ダコタ・カイ&ウェンディ・チュー
(ゴーリーボム→ムーンサルトプレス)

イオはウェンディのお昼寝ムーブに付き合わず、ダコタへのタイガーブーメランを抱き枕で阻止されるとすぐさまウェンディを蹴り飛ばす。
ダコタ組はケイに的を絞りダコタのクー・デ・グラからウェンディのベイダーボムにつなげるが、イオはミサイルキックで弾き飛ばしたダコタをぶつける荒業でカット。うかつに近づいたウェンディをケイは頭突きでふらつかせるとゴーリーボムを浴びせ、イオのムーンサルトプレスで仕留めさせた。

早速トキシック・アトラクションが茶々を入れたがマンディ・ローズに挑戦するコーラ・ジェイドが駆けつけ、リングから追い出した。



2022/3/29のNXT2.0 #669 


MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー)&LAナイト ×-◯ インペリウム(グンター&ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(クローズライン)

グンターはトップロープに上がろうとしたカーターを引きずり下ろしエプロンに落とすと、ナイトと殴り合いながらバックステージへ消えていく。
残されたカーターはバーセルを丸め込むが直前にタッチされており、アイクナーの強烈なクローズラインで一回転させられた。


アイビー・ナイル ◯-× ティファニー・ストラットン
(ドラゴンスリーパー)

テクニカルにやりたいらしいがキャリアの浅い二人はドタバタしてしまい全く冴えない。
そこへティファニーに変身前に襲われたサレイが現れて文句をつけ、気を取られたティファニーはボディスラムをドラゴンスリーパーに切り返されタップした。


ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン ◯-× レガード・デル・ファンタズマ(ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(ハイ・ロー)

エレクトラ・ロペスが妨害しファンタズマは優位に立つが、ファロン・ヘンリーがエレクトラに襲いかかり、トップロープに上っていたワイルドは気を取られてしまう。
ワイルドは450スプラッシュで降下するがその間に回復したブリッグスは腕を伸ばして首を捕まえ、チョークスラムで落とし、ジェンセンのチョップブロックにクローズラインを合わせるツープラトンで逆転勝ちした。


・唐突な和解

女子ローデス杯を制した紫雷イオ&ケイ・リー・レイがマンディ・ローズのNXT女子王座を標的としたため、タッグ王者トキシック・アトラクションは相手がいなくなりリングで挑発を繰り返す。
そこへダコタ・カイが唐突に襲いかかるが三人にあっさり返り討ちにされ、唐突にラクエル・ゴンザレスが救出に現れる。
するとダコタはラクエルに飛びついてハグし唐突に和解を果たすと、逃げていったトキシック・アトラクションの落としたタッグ王座ベルトを掲げてみせた。


ボディ・ヘイワード ×-◯ ヴォン・ワグナー
(デスバレードロップ)

ジャケットタイムが勝手に日本語実況席をしつらえるが、イケメン二郎は客席の美女(ソフィア・クロムウェル ※後のマキシン・デュプリー)に夢中でほとんどしゃべらない。
リング上では体格で引けを取らないヘイワードが健闘したが、デスバレーボムの態勢からサモアンドロップで落とされ敗北。真剣に見ていないのが気に障ったか、ワグナーはジャケットタイムに襲いかかり、二郎のジャケットを引き裂いてしまった。


ドラコ・アンソニー ×-◯ ジョー・ゲイシー
(ハンドスプリング・クローズライン)

アンソニーは舐め腐っているゲイシーの隙をつき見せ場は作った。
それよりハーランドを背後からずっとにらんでいる先週サブ番組でデビューしたばかりのクインシー・エリオットのほうが目立っていた。


ニキータ・ライオンズ ◯-× スローン・ジェイコブス
(開脚レッグドロップ)

デビュー戦のスローンは新人の中では久々にインディーで王座歴があるが、ここでは引き立て役でほとんど何もできなかった。
試合後はラッシュ・レジェンドがニキータに喧嘩を売った。


NXT北米王座挑戦権争奪戦ラストチャンス
× ロデリック・ストロング Aキッド ◯ キャメロン・グライムス
(ケイヴイン)

ゲスト解説にカーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズが参加し、すでに出場を決めたソロ・シコアも姿を見せる。
新参のAキッドが空中技で2人まとめて翻弄し最も目立ったが、ストロングに捕まりエンド・オブ・ハートエイクを被弾。しかし態勢が崩れたままのストロングをグライムスが踏み潰し、最後の切符を手に入れた。
試合後は他の出場者も現れ乱闘となった。



2022/4/2のNXT STAND & DELIVER #670


NXT北米王座ラダー戦
カーメロ・ヘイズ ◯ キャメロン・グライムス サントス・エスコバー グレイソン・ウォーラー ソロ・シコア
王座奪取

レガード・デル・ファンタズマ、サンガ、トリック・ウィリアムズがリングを取り囲みやたら人数が多い。中盤にはセコンドだけで乱闘を繰り広げ、残ったウィリアムズが高所恐怖症なのかへっぴり腰でラダーを上るが、グライムスに倒されてセコンド全員の頭上に落下しまとめて脱落。
ウォーラーが巨大ラダー頂上からダイビングエルボーでラダーに自爆するハードバンプを見せ、興奮冷めやらぬなか、グライムスがトップロープからのケイヴインでエスコバーを踏み潰し、ベルトを手に入れた。


トマソ・チャンパ ×-◯ トニー・ディアンジェロ
(ブート)

ディアンジェロはボクシングプロモーターのAJガランテを同伴。
チャンパが終始優勢に進めるもディアンジェロはクロウバー(バールのようなもの)で殴りかかり、レフェリーが片付けている隙にローブローから必殺技を決めるがチャンパはギリギリで返す。
動揺したディアンジェロは場外のスタッフに「3カウント入ってただろ!」とわめき散らし、リングに戻ったところにウィローズ・ベルからのフェアリーテイル・エンディングを被弾するも返してしまう。
チャンパはすかさず盟友のガルガノ・エスケープで捕らえるが、契約外のガルガノの名前を出すわけにはいかず謎サブミッションでの決着を記録に残せないとディアンジェロは必死にロープに逃げる。
そして場外戦からチャンパがマットを剥がしていた床にDDTで叩きつけ、リングに戻し罵りながら顔面キックで勝利した。

これがNXTラストマッチと察した観客は大歓声でチャンパを送り出し、サプライズでHHHも現れ、これまでの貢献をねぎらった。


NXTタッグ王座3WAY戦
×インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル) ◯ MSK(ナッシュ・カーター&ウェス・リー) クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)
(パワーボム)王座奪取

抜群の連携を見せるインペリウムとMSKにクリード・ブラザーズもしっかりついていく。殴り合っている二人の頭上にツープラトンのスーパープレックスでいきなり落ちたり、ブルータスがトップロープから体育座りの姿勢で落下する見たことない映像も多発。
最後はインペリウムが場外での必殺ツープラトンでブルータスを排除し、リング上でカーターにも同じ技を狙うが、カーターはサンセットフリップに切り返してアイクナーを倒し、トップロープ上で体勢を崩したバーセルをリーがハリケーンラナで投げ、カーターが空中捕獲してそのままパワーボムで落とす離れ業で勝利した。


・NXT女子タッグ王座戦

特番前のプレ・ショーでダコタ・カイ&ラクエル・ゴンザレスがトキシック・アトラクションを破りNXT女子タッグ王座を奪取した。決まり手はゴンザレスのジェイシー・ジェーンへのチンゴナボムだった。


NXT女子王座4WAY戦
◯ マンディ・ローズ × 紫雷イオ ケイ・リー・レイ コーラ・ジェイド
(ニーストライク)防衛成功

コーラはスケーター仲間を伴い登場し、マンディはすごい高所から神々しく降臨してくる。
みんなケイなら何をしても大丈夫と思っているらしく、コーラはエプロンでのカナディアンデストロイヤーを、イオはトップロープからエプロンへの顔面からの落下を敢行させる。
最後はイオがコーラをムーンサルトプレスで仕留めるが、カバー寸前にマンディが膝を叩き込み辛くもベルトを守った。


LAナイト ×-◯ グンター
(パワーボム)

特段のストーリーのない対決だが、グンターは正面からやり合える相手となら常に好勝負を見せる。
バチバチのしばき合いからグンターが勝利した。


NXT王座戦
ドルフ・ジグラー ◯-× ブロン・ブレイカー
(スーパーキック)防衛成功

ブレイカーはチェーンソーでNXTのロゴを切り裂く。派手そうだが発泡スチロール過ぎて笑った。
ロバート・ルードが普通に介入して退場処分を受けるが、ジグラーはその間にターンバックルのカバーを一つ外す。試合は進みブレイカーはスピアーを2発突き刺し、必殺技を決めるがルードが普通に戻ってきてジグラーを救出。戻ってこれるんだww
ブレイカーはノータッチのトペ・コンヒーロでルードを排除しリングに戻ったところを狙われフェイマサーとジグザグを浴びるがなんとか返す。ジグラーはスイート・チン・ミュージックの態勢に入るが、いつの間にかブレイカーが普通に立っていて不発。しかしカバーのないターンバックルへ自爆させることに成功し、すかさずスーパーキックで蹴り抜き勝利した。



2022/4/5のNXT2.0 #671 


・ブロン・ブレイカーがNXT王座を奪回

NXT特番では敗れたブレイカーが2日後のロウでNXT王座を奪回。NXTに注目を集めたいのだろうがどうなのよ。
グンターが対戦を要求し、その後クリード・ブラザーズがインペリウムに襲いかかりタッグ戦となった。


クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ◯-× インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(クローズライン)

普通に連携していたがアイクナーは苦戦するバーセルに業を煮やしてか、急に試合放棄して去ってしまう。
動揺するバーセルをクリード兄弟は必要以上に痛めつけてからフォールしたが、そこへダイヤモンド・マインの控室を荒らした覆面二人組が襲いかかる。
正体は元NXT UKタッグ王者のプリティ・デッドリーだった。


・NXT北米王座戦へ

新北米王者のキャメロン・グライムスが話していると、ラダー戦で対決したソロ・シコアが挑戦を要求。グライムスは快く握手を交わした。


デクスター・ルミス △-△ デューク・ハドソン
(Wカウントアウト)

特番のオシャレ対決を大差で圧勝したルミスだが試合では互角。コーナーを挟んで腕を引っ張り合い、インディ・ハートウェルとペルシャ・ピロッタも加勢するが同時にコーナーへ頭をぶつけ、4人仲良く昏倒して引き分けとなった。


NXT女子タッグ王座戦
ダコタ・カイ&ラクエル・ゴンザレス ×-◯ トキシック・アトラクション(ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン)
(ハイ・ロー)王座奪回

終盤、特番でもちょっかいを出したウェンディ・チューをマンディ・ローズが迅速に排除。さらにマンディはエプロンに上がってレフェリーを引きつけ、ジェイシーにラクエルのチンゴナボムを阻止させる。
そしてジェイシーのローリング・ビッグブートとジジのローキックで挟み撃ちするツープラトンでラクエルをフォールし、文字通りの三日天下で終わらせた。


ニキータ・ライオンズ ◯-× ラッシュ・レジェンド
(開脚レッグドロップ)

ニキータよりさらに大柄のラッシュは堂々と正面から渡り合うが、打撃戦を制しニキータが勝利した。


NXT王座戦
ブロン・ブレイカー ◯-× グンター
(ミリタリープレス・パワースラム)防衛成功

こんな面白そうなカードをなぜ通常回でと思うが、実は3日後にグンターが一軍昇格するためここしかなかった。
ブレイカーは早々にスピアーを突き刺すが、左肩を痛め必殺技を失敗。
片腕一本で苦戦しパワーボム、スプラッシュ、ショートレンジラリアットと必殺技級を次々と被弾するがなんとかフォールは拒否。最後は2発目のスプラッシュをスピアーで撃ち落とし、痛みを堪え高々と担ぎ上げて必殺技で仕留めた。

そこにブレイカーの父リック・スタイナーがジョー・ゲイシー&ハーランドに監禁されている映像が流された。



2022/4/12のNXT2.0 #672 


NXT北米王座戦
キャメロン・グライムス ◯-× ソロ・シコア
(ケイヴイン)防衛成功

実力伯仲の両雄は試合途中にも握手を交わしリスペクトし合う。だがトリック・ウィリアムズが乱入して妨害し、シコアは空爆で排除するもリングに戻ったところをケイヴインで踏み潰された。

そこへカーメロ・ヘイズも駆けつけウィリアムズと二人がかりでグライムスとシコアを襲った。


・ナッシュ・カーター解雇

現NXTタッグ王者のナッシュ・カーターが電撃解雇された。当初は妻で元女子スーパースターのキンバー・リーへのDVと報じられたが、ヒトラーを真似した自撮りが原因らしい。バカすぎる。
タッグ王座はガントレット戦で新王者が決められることとなった。


イケメン二郎 ×-◯ ヴォン・ワグナー
(デスバレーボム)

ワグナーにバックステージでKUSHIDAとともに襲われた二郎が負傷を押して対戦要求。ジャケット殺法で善戦したが敗北し、ソフィア・クロムウェルの指示で客席へ放り込まれてしまった。


NXT女子王座戦
マンディ・ローズ ◯-× ダコタ・カイ
(ビッグブート)防衛成功

先週あっさりタッグ王座を奪われたダコタはバックステージで荒れ狂っていたがヒールターンはせずマンディの王座へ挑戦。なお相方のラクエル・ゴンザレスとグンター&マーセル・バーセルは一軍昇格を果たした。
終盤、ジェイシー・ジェーンがベルトを持ち込もうとし、ダコタはブートで排除。ベルトを拾い凶器にしようとするが振り向きざまにマンディのブートが一閃した。

トキシック・アトラクションはベルト独占を祝うがそこへウェンディ・チューが水鉄砲二刀流で襲いかかり、文字通りに水を差した。


・ナタリヤ登場

コーラ・ジェイドが話していると一軍のナタリヤ姐さんが久々の登場。伝家の宝刀シャープシューターで絞め上げた。


ザイオン・クイン ◯-× ドラコ・アンソニー
(ジャンピングエルボー)

クインはエルボー一発で満足せず、エルボースマッシュを挟んでもう一発ジャンピングエルボーを追加し駄目押しした。


NXTタッグ王座決定ガントレット戦
クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ◯-× レガード・デル・ファンタズマ(クルス・デル・トロ&ホアキン・ワイルド)
(クローズライン)

ラウル・メンドーサは本名からクルス・デル・トロに改名。
ファンタズマの必殺ツープラトンを崩し、ジュリアスのクローズラインでブルータスがワイルドをフォールした。


クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ◯-× ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン
(クローズライン)

ブリッグス組はブルータスをWチョークスラムで実況席へ叩き込み、じっくりとジュリアスを痛めつける。だがブルータスが息を吹き返して復帰し、必殺のハイ・ローを崩すとすかさずブルータスがクローズラインをジェンセンに喰らわせた。


クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ◯-× グレイソン・ウォーラー&サンガ
(クローズライン)

本来MSKに挑戦予定だったウォーラー組は、ウォーラーが右腕を負傷したフリで騙し優位に立つが、巨漢のわりに強くないサンガがジュリアスに敗れた。


クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ×-◯ プリティ・デッドリー(エルトン・プリンス&キット・ウィルソン)
(ネックブリーカー+スパインバスター)王座戴冠

NXT初参戦のデッドリーはルイス・ハウリーがエルトン・プリンスに、サム・ストッカーがキット・ウィルソンに改名している。
疲労困憊のクリード・ブラザーズはほとんど良いところなく一方的に攻められ続け、粘りは見せたが力尽き地味なツープラトンからブルータスがプリンスにフォールされた。



2022/4/19のNXT2.0 #673 


・NXTタッグ王者とNXT王者

新タッグ王者となったプリティ・デッドリーが話しているとザック・ギブソン&ジェームス・ドレイクが絡み、さらにレガード・デル・ファンタズマが襲いかかり乱闘となった。
それを意に介せずNXT王者ブロン・ブレイカーも現れたが、父を誘拐したジョー・ゲイシーに挑発された。


サレイ ×-◯ ティファニー・ストラットン
(ローリングベイダーボム)

サレイは変身バンクも無く普通に入場。ラフファイトに手こずるも強烈なビンタと頭を吹き飛ばす勢いの串刺しドロップキックで反撃したが、ジャーマンスープレックスをロープをつかんでこらえられ、エルボーで倒されるとすかさず空中技で仕留められた。


サンガ ×-◯ グレイソン・ウォーラー
(リングインスタナー)

ウォーラーは決裂したサンガに追われてリングに逃げると試合を組まれてしまう。
一方的に攻められていたが場外乱闘からコーナーにぶつけると、リングに戻ったサンガに必殺技を浴びせて逆転勝ちした。


ギブソン&ドレイク ×-◯ レガード・デル・ファンタズマ(クルス・デル・トロ&ホアキン・ワイルド)
(レッグラリアート+ロシアンレッグスイープ)

グリズルド・ヤング・ベテランズの名はお蔵入りし名前も縮められたギブソン組はゴング前に襲撃されるが態勢を立て直し、デル・トロをチケット・トゥ・メイヒムに捕らえる。だがデル・トロはDDTに切り返して崩し、逆に必殺ツープラトンをドレイクに喰らわせワイルドがフォールした。


サントス・エスコバー ×-◯ カーメロ・ヘイズ
(フライングレッグドロップ)

ファンタズマのメンバーはジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセン&ファロン・ヘンリーと乱闘になり去ってしまい、エスコバーはトリック・ウィリアムズに手出しされ劣勢に。
トペでなぎ倒したものの謎の黒服2人組が現れて杖で脚を殴られ、ヘイズの必殺技で沈められた。

ヘイズはキャメロン・グライムスに北米王座への挑戦を持ちかけるが、ソロ・シコアが現れてウィリアムズとヘイズを叩きのめし、挑戦者に名乗りを上げた。


ナタリヤ ◯-× タタム・パクスリー
(シャープシューター)

ナタリヤは先週コーラ・ジェイドを襲ったが大歓声に迎えられ、相手もヒールのタタムが務める。
タタムに乱暴に蹴り落とされるとラフファイトをやり返し、一方的には攻めず見せ場を作ってやってから伝家の宝刀を抜いた。


・ネイサン・フレイザー移籍・KUSHIDA退団

NXT UK所属のネイサン・フレイザーが移籍し来週NXTデビューと発表された。

ちなみに同日、KUSHIDAがNXTではこれ以上は望めないと見切りをつけ退団した。


ウェス・リー ×-◯ ザイオン・クイン
(フライングエルボー)

相棒ナッシュ・カーターを最悪の形で失ったリーは精彩を欠き、ロープに飛び乗ろうとするも足を滑らせ、エルボーを連続で浴びて昏倒した。


ロクサーヌ・ペレス ◯-× ジェイシー・ジェーン
(サンセットボム)

ロクサーヌは弱冠20歳ながら多数のインディー王座を獲得。初代ROH女子王者にも輝いている。前回のNXTレベルアップでデビューし勝利した。
体格で勝るタッグ王者ジェイシーに苦戦するが、そこにウェンディ・チューが中継で現れトキシック・アトラクションの控室を破壊。動揺するジェイシーをロクサーヌはすかさずサンセットボムで固めた。


NXTタッグ王座戦
プリティ・デッドリー(エルトン・プリンス&キット・ウィルソン) ◯-× デクスター・ルミス&デューク・ハドソン
(ビッグブート)防衛成功

ルミス組は乱暴に胸を叩いてタッチしたりと仲は悪いが、チャラい王者組に彼女へちょっかいを出されると共通の敵ができて連携し始める。
互角に試合を進めるが、ハドソンはプリンスに決めたパワースラムで勝利を確信したものの返されて動揺。乱入しようとしたウィルソンを排除したが振り向きざまに蹴り倒された。


・ジョー・ゲイシーがNXT王座へ挑戦

ゲイシーはリック・スタイナーから奪ったWWE殿堂入り記念リングをちらつかせ、王座挑戦を要求。承諾したブロン・ブレイカーにリングを返したが、高所から突き落としてしまった。



2022/4/26のNXT2.0 #674 


ニキータ・ライオンズ ◯-× ラッシュ・レジェンド
(回転回し蹴り)

巨女対決が好評だったようで早くも再戦。隙をついて場外へニキータを頭から落としたラッシュが優位に立つ。
ニキータが軽々とブレーンバスターに担ぎ上げ反撃するとラッシュもパワーボムの態勢に入りパワーを見せるが、ニキータはハリケーンラナで脱出し、すかさず回転回し蹴りで倒した。

そこへナタリヤが襲いかかり、ラッシュと二人がかりで蹴りつける。だがコーラ・ジェイドが駆けつけてラッシュをスケボーで殴り、シャープシューターに捕らえられかけたコーラもニキータがブートで救出した。


ヴォン・ワグナー ◯-× トニー・ディアンジェロ
(ビッグブート)

ディアンジェロはピート・ダンとの対戦で鍛えられたのか、巨漢のワグナーに打撃戦で正面から戦いを挑み互角に争う。
終盤まで互いに譲らず進むが、エプロンで足を滑らせて落下すると、レガード・デル・ファンタズマが現れる。すぐさま先週サントス・エスコバーを襲った黒服2人組が排除したが、その隙にエスコバーは杖でディアンジェロを殴って報復に成功。
ディアンジェロはリングになんとか戻った瞬間にワグナーに蹴り倒された。
2人組はなかなか紹介されないがトロイ・ドノバンとチャニング・ロレンツォとのこと。


ネイサン・フレイザー --- グル・ラージ
(グレイソン・ウォーラーの乱入により不成立)

NXT UKから移籍したフレイザーのデビュー戦だったが、試合前にウォーラーがラージを襲ってしまい不成立に。
フレイザーは華麗な飛び技でウォーラーを吹っ飛ばしアピールはできた。


ケイデン・カーター&カタナ・チャンス ◯-× ユリサ・レオン&ヴァレンティーナ・フェロス
(450スプラッシュ+ネックブリーカー)

本名禁止令が出されたのかラウル・メンドーサに続きケイシー・カタンザーロもカタナ・チャンスに改名。この世で最もだせえリングネームの一つ。なおケイ・リー・レイもアルバ・ファイアに改名された。
名前はださくなっても驚異的な身体能力は変わらず、しぶとく粘るヴァレンティーナをツープラトンで仕留めた。


ハンディ戦
ジョシュ・ブリッグス&ファロン・ヘンリー ×-◯ レガード・デル・ファンタズマ(クルス・デル・トロ&ホアキン・ワイルド&エレクトラ・ロペス)
(レッグラリアート+ロシアンレッグスイープ)

ブルックス・ジェンセンが控室で襲われて負傷したが、ブリッグス&ファロンはハンディ戦を承諾。
だがブリッグスもチョップブロックで脚を負傷し大苦戦。パワーで圧倒しファロンもエレクトラ相手に健闘するが、さすがにハンディ戦では敵わずブリッグスがデル・トロにフォールされた。


ソロ・シコア ◯-× トリック・ウィリアムズ
(サモアンスプラッシュ)

カーメロ・ヘイズとソロ・シコアを相手に三つ巴戦を行うことになった北米王者キャメロン・グライムスがゲスト解説に。
ヘイズの試合をリングサイドから良いリアクションで見守るのが主な仕事のウィリアムズの見せ場は少なく一方的に敗れた。


バイキング・レイダース(エリック&アイバー) ◯-× マリク・ブレイド&エドリス・エノフェ
(Wスパインバスター)

NXT時代は無敗のタッグ王者のまま卒業していったバイキング・レイダースが凱旋。
ブレイド組も空中技を見せるが健闘止まりで、ツープラトンからアイバーがブレイドをフォールし、レイダースは新人組に握手を求めた。


ロクサーヌ・ペレス ×-◯ マンディ・ローズ
(ジャンピングニーパット)

ロクサーヌは多彩な技で翻弄しつつマンディのネイルを剥がす。
マンディは飛び膝で勝ちを拾ったがロクサーヌの良いところばかり目につく試合だった。

退場するトキシック・アトラクションをウェンディ・チューが網とスプレーで襲った。


・ジョー・ゲイシーのアピール

NXT王座への挑戦権を手にしたゲイシーが信者のドルイドを集め演説。劣化ブレイ・ワイアットかな?
ちなみに先週あたりから姿の見えないハーランドはこの4日後に解雇される。
リック・スタイナーとブロン・ブレイカー父子が現れたが返り討ちにし、ベルトを掲げて勝ち誇った。



2022/5/3のNXT SPRING BREAKIN' #675 


NXT北米王座3WAY戦
◯ キャメロン・グライムス カーメロ・ヘイズ × ソロ・シコア
(ケイヴイン)防衛成功

序盤から大技が飛び交い、ツープラトンや連携はしないが相手の技を利用して別の相手にぶつけるような三つ巴戦ならではの見どころが満載。
最後はシコアがヘイズをサモアンドロップに捕らえたところへグライムスがセカンドロープからケイヴインで飛び込み、シコアを踏み潰しつつヘイズをサモアンドロップで落とさせる一石二鳥で仕留めてベルトを防衛した。


・大量解雇再び

タッグ王座を制したばかりのダコタ・カイ、ついこの前タッグ王座を争ったばかりのデクスター・ルミス、デビュー前にPVが流されたが無かったことにされ連敗続きだったドラコ・アンソニー、デューク・ハドソンとの恋愛ストーリーが毎週続いていたペルシャ・ピロッタ、ジョー・ゲイシーの相方ハーランドらが一斉に解雇され、マルコム・ビヴェンスが自主退団した。

バックステージでは広報担当を失ったダイヤモンド・マインでロデリック・ストロングがクリード兄弟へ自ら檄を飛ばし、互いに恋人を失ったインディ・ハートウェルとデューク・ハドソンが無言で見つめ合った。
数ヶ月後にビンス・マクマホンが引退するとすぐさまダコタ・カイとデクスター・ルミスは呼び戻されており、ビンスの一存による電撃解雇だったと思われる。


ネイサン・フレイザー ◯-× グレイソン・ウォーラー
(フェニックス・スプラッシュ)

デビュー戦を妨害されたフレイザーは驚異的な身体能力で技を繰り出す。これは人気が出る。
小ずるい手も駆使するウォーラーとは噛み合い、最後は雪崩式スパニッシュフライを崩されロープに落ちるが、客席のアンドレ・チェイスがおもちゃで爆音を響かせウォーラーも落下させ、フェニックス・スプラッシュにつなげさせた。


コーラ・ジェイド&ニキータ・ライオンズ ◯-× ナタリヤ&ラッシュ・レジェンド
(ダイビングセントーン)

ナタリヤ姐さんは流石の動きで稽古をつけてやるが、ニキータの丸め込みをカットしようとすると、ラッシュが自力で返したため蹴りが誤爆。動揺した隙に場外へ落とされてしまい、その間にニキータが投げ捨てジャーマンから開脚レッグドロップでラッシュを仕留め、コーラのダイビングセントーンで駄目押しさせた。


バイキング・レイダース(エリック&アイバー) ×-◯ クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)
(ロデリック・ストロングの不意打ち→クローズライン)

レイダースは早々にバイキング・エクスペリエンスを決めたり強烈なツープラトンを連発するがクリード兄弟はなんとか返し続ける。最後はブルータスがアイバーを道連れにするとエリックはジュリアスに膝蹴りを叩き込んだが、疲労からロープにもたれたところへロデリック・ストロングが突如現れて飛び膝を浴びせ、ジュリアスがクローズラインでとどめを刺した。
クリード兄弟は大金星を喜んだが、リプレイ映像でストロングの介入を知り、余計なことをするなと一転して抗議した。


NXT王座戦
ブロン・ブレイカー ◯-× ジョー・ゲイシー
(スピアー)防衛成功

怪奇派の道を歩み出したゲイシーはコーナーで逆さ吊りになったりとブレイ・ワイアットを大胆にパクりつつ確かな技術を見せる。
父を襲われたブレイカーはフランケンシュタイナーやベリートゥベリーなどスタイナー家に伝わる奥義で応戦し、最後はゲイシーの必殺技のハンドスプリング・クローズラインをくぐり抜けスピアーを突き刺して勝利した。
だがその後、謎の黒フードの男達が襲いかかりツープラトンで失神させ、担架に乗せて拉致してしまった。
黒フードはザ・ダイアドの名でゲイシーに従うが、動きから正体はザック・ギブソン&ジェームス・ドレイクとわりと早くにバレていた模様。



2022/5/10のNXT2.0 #676 


NXT女子タッグ王座戦
トキシック・アトラクション(ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン) ◯-× ウェンディ・チュー&ロクサーヌ・ペレス
(ジェイシーのスーパーキック)防衛成功

ゴング前にウェンディがトップロープから飛びかかり先制するが、ロクサーヌとウェンディが順々に捕まる苦しい展開。ロクサーヌは空中技を狙うがマンディ・ローズが普通にリングに上ってかばい、ロクサーヌはジジにサンセットフリップを狙うが横からジェイシーにスーパーキックで蹴り飛ばされ反則三昧でフォールされた。


・ダイヤモンド・マインに新メンバー

先週のロデリック・ストロングの介入にクリード兄弟がまだ抗議するが、ストロングは新メンバーとしてデーモン・ケンプを紹介した。


NXT女子ブレイクアウト・トーナメント一回戦
ファロン・ヘンリー ◯-× スローン・ジェイコブス
(シャイニングウィザード)

初の女子ブレイクアウト・トーナメントが開催。だが残念ながら初登場はいなかった。
最年長27歳のファロンが最年少19歳のスローンにレインメーカー気味の技からシャイニングウィザードにつなげて勝利。ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセンに祝福され、スローンの健闘も称えた。


・拉致合戦

先週レガード・デル・ファンタズマがAJガランテを拉致した報復に、トニー・ディアンジェロ一味がクルス・デル・トロを拉致した。


アルバ・ファイア ◯-× アマリ・ミラー
(セントーンボム)

2ヶ月前にラッシュ・レジェンド戦で首を痛めたアマリの復帰戦だが、相手は改名したばかりのアルバで分が悪い。
アルバは遠慮なくDDT、スーパーキック、頭突きで首を攻め、ゴーリーボムから飛距離のあるセントーンボムで快勝した。


・NXT北米王座の行方

ソロ・シコアがキャメロン・グライムスにベルト挑戦を要求。そこへカーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズが襲いかかり、グライムスは首をイスに挟まれ処刑されかかるがシコアに救出された。


サレイ&アンドレ・チェイス ◯-× ティファニー・ストラットン&グレイソン・ウォーラー
(エビ固め)

ボディ・ヘイワードはサレイと一緒に入場口をくぐると魔法のブローチの効果でオタク風の衣装に変身。チェイスは色が変わっただけだった。
サレイはティファニーをロープにもたれさせて串刺しドロップキックを狙うがウォーラーに救出される。だがすかさずチェイスがウォーラーを捕らえて代わりにドロップキックを突き刺させる。
ティファニーは背後から襲いサレイにローリング・ベイダーボムを浴びせるが、ヘイワードはおもちゃで大音響を鳴らしカウントを阻止。ティファニーは危険な角度のプランチャでヘイワードを排除するが怒り覚めやらず、そこをサレイに丸め込まれた。


NXT女子ブレイクアウト・トーナメント一回戦
ニキータ・ライオンズ ◯-× アリアナ・グレイス
(開脚レッグドロップ)

もう女子で頭角を現しつつあるしキャリアも上のニキータがここに出るのはずるい。
NXT初登場の体格でさほど見劣りしないアリアナは総合格闘技の経験があるようで腕ひしぎに捕らえるが、そのまま持ち上げられて落とされる。もう(打つ手が)ないじゃん。
ニキータは落ち着いて後ろ回し蹴りで顎を撃ち抜き、レッグドロップでとどめを刺した。


コーラ・ジェイド ×-◯ ナタリヤ
(シャープシューター)

ナタリヤ姐さんが稽古を付けてやっている感は否めないが、コーラも綺麗に技を受けてもらい見せ場は十分に作る。
掟破りのシャープシューターも披露するがあっさり脱出され、本家シャープシューターで固められると、タップを拒否して失神しレフェリーストップが掛けられた。
ここまでヒールに振る舞っていたナタリヤも握手とハグで健闘を称えた。



2022/5/17のNXT2.0 #677 


キャメロン・グライムス&ソロ・シコア ◯-× カーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズ
(フライング・ソロ)

とどめのケイヴインを狙うグライムスにシコアはタッチし強引に交代。これで決裂かと思いきやグライムスはさほど気を悪くせずカットしようとするウィリアムズをケイヴインで排除してやり、豪快なスピニング・ソロ(裏投げ)からのフライング・ソロ(サモアンスプラッシュ)でシコアがヘイズをフォールした。
ウィリアムズがツープラトンかと思いきやなんかふにゃふにゃしながら棒立ちしてたり動きが怪しかった。


NXT女子ブレイクアウト・トーナメント一回戦
ラッシュ・レジェンド ◯-× タタム・パクスリー
(ビッグブート)

既にニキータ・ライオンズと好勝負を演じているラッシュを、ダイヤモンド・マインに加入したと思いきやたぶん加入してないタタムは足を痛めているのに肩車しようとして何度も失敗。何がしたいのかわからないまま蹴り倒された。


・ブロン・ブレイカー VS ジョー・ゲイシー

ゲイシー配下のドルイド二人に襲われたブレイカーがゲイシー一派と罵り合う。ドルイドの衣装は黒から赤に変わっている。


バイキング・レイダース(エリック&アイバー) ◯-× クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)
(Wスパインバスター)

ロデリック・ストロングの介入で勝利したことが納得行かないクリード兄弟は巨体のレイダースを担ぎ上げる技を連発しパワーを見せる。
だが終盤、劣勢と見たストロングは新メンバーのデーモン・ケンプにレフェリーを牽制させた隙に乱入しようとし、ジュリアスに邪魔するなと外に出される。アイバーがジュリアスの振り向きざまに後ろ回し蹴りを浴びせ、ツープラトンからエリックがエビ固めで抑え込み、敗れてしまった。


アンドレ・チェイス ×-◯ グレイソン・ウォーラー
(リングイン・スタナー)

チェイスは生徒と観客の声援に乗って反撃するが、ショルダースルーで場外へ落としたウォーラーがボディ・ヘイワードに直撃。介抱してからリングに上ったところを狙い撃たれてしまった。


NXT女子ブレイクアウト・トーナメント一回戦
ロクサーヌ・ペレス ◯-× キアナ・ジェームス
(サンセットボム)

早くもマンディ・ローズと抗争するロクサーヌに、眼鏡を掛けお手軽に知的キャラになってきたキアナが挑むが、コーナーに突進したところを捕らえられサンセットボムを決められた。


ウェス・リー △-△ ネイサン・フレイザー
(ヴォン・ワグナーの乱入によりノーコンテスト)

ヒトラーの真似という擁護不可能な愚行で相棒を失ったリーの初シングル戦。
スピード自慢のハイフライヤー同士で互角に戦うが、ヴォン・ワグナーが乱入しブチ壊しに。ワグナーはリング上からリーを実況席へ投棄した。


サントス・エスコバー ◯-× トニー・ディアンジェロ
(ブラスナックル)

ディアンジェロは凶器を使おうとするがレガード・デル・ファンタズマが駆けつけ牽制。ディアンジェロの手下と乱闘になり、その間にブラスナックル(メリケンサック)を調達していたエスコバーの一撃が決まった。
ところどころディアンジェロの動きが雑でエスコバーの受け身で成立した試合だった。



2022/5/24のNXT2.0 #678 


マリク・ブレイド&エドリス・エノフェ ×-◯ チャニング・ロレンツォ&トロイ・ドノバン
(Wブート)

デュースン・ドミノにしか見えない衣装のトニー・ディアンジェロ手下コンビはNXT初試合。
いいところなくやられ続け、レガード・デル・ファンタズマが現れて気を散らしたが、もたもたパンチとキックで挟み撃ちしドノバンと思われる方がブレイドをフォールした。


ウェス・リー ×-◯ サンガ
(チョークスラム)

ヴォン・ワグナーに襲われた怪我の癒えないリーは巨漢相手に健闘したが力尽きた。

立ち上がれないリーにザイオン・クインが因縁をつけていると、サンガがかばった。


アルバ・ファイア ◯-× エレクトラ・ロペス
(セントーンボム)

改名後は荒々しいファイトスタイルに変えてきたアルバはスーパーキックと頭突きで昏倒させ、飛距離のあるセントーンボムで空爆した。

エレクトラは観戦していたコーラ・ジェイドのポップコーンを腹いせに弾き飛ばした。


NXT女子ブレイクアウト・トーナメント準決勝
ロクサーヌ・ペレス ◯-× ラッシュ・レジェンド
(サンセットボム)

ロクサーヌは巨体のラッシュに技を跳ね返され続けるが、打撃主体に切り替えて対処。最後はパワーボムをサンセットボムに切り返して抑え込んだ。


インディ・ハートウェル ×-◯ マンディ・ローズ
(ビッグブート)

インディは夫を解雇されてから初試合。たぶん扱いに困ってる。
王者らしく日に日に体重を増してレスラー体型に近づいているように見えるマンディは、体格で勝るインディにも引けを取らず渡り合う。
入場前に乱闘していたトキシック・アトラクションとケイデン・カーター&カタナ・チャンスがリングにも入ってきて、ジェイシー・ジェーンをインディが蹴り倒したが、その振り向きざまにブートを決めてマンディが勝ちを拾った。


NXT女子ブレイクアウト・トーナメント準決勝
ファロン・ヘンリー ×-◯ ティファニー・ストラットン
(ローリング・ベイダーボム)

ニキータ・ライオンズが負傷欠場となり、ティファニーが代わりに参戦。
体操経験を活かした華麗な動きで客席を沸かせる。プッシュが早かったとはいえそもそも参戦してないのがおかしい。
ファロンは食い下がるがさほど痛めつけられてない左足の負傷で動けなくなり、そのままとどめを刺された。


イケメン二郎 ×-◯ ヴォン・ワグナー
(デスバレーボム)

ワグナーに客席へポイ捨てされた二郎はゴング前にタジリ直伝のハンドスプリング・エルボーで先制。パワーに手こずりつつも多彩な飛び技を次々と決めるが、とどめのイケメンスラッシュを受け止められ、デスバレーボムで豪快に叩きつけられた。

ワグナーは再び客席へ放り投げようとするがジョシュ・ブリッグスが阻止し、ソフィア・クロムウェルがワグナーを押し止めた。


・LAナイト一軍昇格

LAナイトが一軍昇格したがわけのわからないプロデューサー役をやらされ試合はできず、後にビンスの何かの逆鱗に触れて解雇されかかったが、ビンス引退により救われLAナイトに戻ることになる。


ブロン・ブレイカー ×-◯ デューク・ハドソン
(イス殴打により反則)

ジョー・ゲイシーと謎のドルイド僧は徐々にリングに近づいていきブレイカーはもちろんハドソンの気も散らせる。
頑強な両雄が渡り合う好勝負だったが、ブレイカーは介入しようとするドルイド僧を排除し、その間にハドソンはイスを調達して殴ろうとするが失敗。奪われたイスで逆に殴られ、ブレイカーに反則裁定が下った。



2022/5/31のNXT2.0 #679 


ダイヤモンド・マイン(ロデリック・ストロング&デーモン・ケンプ) ×-◯ プリティ・デッドリー(エルトン・プリンス&キット・ウィルソン)
(スパインバスター+ネックブリーカー)

ストロングのビンタで気合を入れられたケンプはパワーと投げ技を披露。タッグ王者の連携に分断されるが、交代したストロングは一人でまとめて蹴散らす。だがケンプのダメージが深く交代できず、クリード兄弟が駆けつけてデッドリーのベルト攻撃からは守ったものの、ツープラトンでストロングが仕留められた。


コーラ・ジェイド ◯-× エレクトラ・ロペス
(ダイビングエルボードロップ)

コーラはブルーサンダーボムを被弾するがロープに近かったためかろうじてブレイク。エプロンでの攻防を制してエレクトラを落下させ、高度の低いエルボードロップでとどめを刺した。


ウェス・リー ◯-× ザイオン・クイン
(スクールボーイ)

クインはスネークアイズでリーをコーナー中段に突っ込ませ、とどめのエルボーを見舞おうと待ち構えるが、リーが上手く体勢を入れ替え丸め込んだ。


・女子王座サミット

女子王座を独占するトキシック・アトラクションと、挑戦権を得たケイデン・カーター&カタナ・チャンスとウェンディ・チューがウェイド・バレット立ち会いのもと調印式を行う。もちろん乱闘となり、マンディ・ローズがテーブルに寝かされウェンディのダイビング・エルボードロップを喰らった。


ソロ・シコア ◯-× デューク・ハドソン
(フライング・ソロ)

正面からのしばき合いを制し、シコアがハドソンを押し潰した。


ジョシュ・ブリッグス ×-◯ グレイソン・ウォーラー
(リングイン・スタナー)

ウォーラーはロープブレイクを利用して小ずるく不意打ちし、おちょくりながら軽快に技を決める。ブリッグスは打撃中心に反撃するが、先週イケメン二郎への蛮行を阻止した報復にヴォン・ワグナーが現れ、排除した隙をウォーラーに突かれた。
ワグナーはさらに襲おうとしたが、右手を負傷しているブルックス・ジェンセンが必死に救出した。


アイビー・ナイル ◯-× キアナ・ジェームス
(キャプチュード)

頭脳キャラのキアナは背負い投げでドラゴンスリーパーを外し丸め込むがカウント2まで。元MMAのアイビーがキック連打からキャプチュード気味の技で勝利した。

そこへプリティ・デッドリーが現れアイビーを挑発したがタッグ王座に挑戦するクリード兄弟が追い返した。


キャメロン・グライムス ◯-× ネイサン・フレイザー
(ケイヴイン)

実況席にはカーメロ・ヘイズとトリック・ウィリアムズが参加。
人間離れした身体能力のフレイザーとなんでもできるグライムスは当然噛み合い、大技をクリーンヒットさせ合う。
高速のウラカン・ラナでカウント2.9まで追い込んだフレイザーはトペで追い撃ちしトップロープに上がるが、グライムスは飛びついて雪崩式の一回転ジャーマンでぶん投げ、ケイヴインでとどめを刺した。
そして試合終了まで待ってくれたヘイズ&ウィリアムズが襲いかかったがあっさり排除された。



2022/6/4のNXT IN YOUR HOUSE #680 


レガード・デル・ファンタズマ(サントス・エスコバー&クルス・デル・トロ&ホアキン・ワイルド) ×-◯ トニー・ディアンジェロ&チャニング・ロレンツォ&トロイ・ドノバン
(ブラスナックル殴打)

エスコバーはブラスナックル、ディアンジェロはバールのような物をそれぞれ仲間から調達するが、ワイルドがバールを奪う。しかしロレンツォがかばって殴られ、その隙にディアンジェロはブラスナックルを奪ってワイルドを殴打。二人とも昏倒するとドノバンが上手くワイルドに覆いかぶさるようにロレンツォを突き倒しフォールさせた。


NXT女子タッグ王座戦
トキシック・アトラクション(ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン) ◯-× ケイデン・カーター&カタナ・チャンス
(ジャーマンスープレックスホールド)防衛成功

フィジカル組が王者組を多彩なツープラトンで追い込むが、ジジがケイデンの後方回転エビ固めをはねのけると場外からジェイシーが一撃を入れ、すかさずジジが体勢を崩しながらもジャーマンスープレックスホールドで固めてベルトを守った。


NXT北米王座戦
キャメロン・グライムス ×-◯ カーメロ・ヘイズ
(フライングレッグドロップ)王座奪取

押されていたヘイズは様々な手段でグライムスの頭を3回エプロンへ突っ込ませ形勢逆転。さらにトリック・ウィリアムズに腕をロープに縛らせたり小汚い手を使う。
ウィリアムズはリングに戻ろうとするグライムスの足をつかんで必死に阻止し、エプロンでケイヴインで踏み潰されたものの、その間に回復したヘイズはとどめのケイヴインをコーナーへ突っ込ませ、必殺技で逆転勝ちした。


NXT女子王座戦
マンディ・ローズ ◯-× ウェンディ・チュー
(ジャンピングニーパット)防衛成功

一方的に攻められていたウェンディは反撃に乗り出すもスタミナ不足を露呈し場外でスパインバスターを被弾。カウントアウト勝ちを確信してマンディはベルトを掲げて練り歩くが間一髪でウェンディはリングへ戻り、追い打ちのスパインバスターも返す。
そして膝蹴りを抱き枕で受け止めると激昂したマンディに引き裂かれてしまうが、その隙にドロップキックを浴びせ、やたら苦労しながら上着を脱いでスリーパーに固める。
逃げられるとフルネルソンバスターで叩きつけ、またも上着を脱ぐのに手間取りつつトップロープに上がるが、デッドリードライブで落とされ飛び膝で仕留められた。パツパツの上着だったのが全て悪いと思う。


NXT男子タッグ王座戦
プリティ・デッドリー(エルトン・プリンス&キット・ウィルソン) ×-◯ クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード)
(クローズライン)王座奪取

クリード兄弟は敗れるとダイヤモンド・マイン追放らしい。特にデメリットが無いな…?
両親の見守る前で気合十分のクリード兄弟だが、ジュリアスがW裏投げで階段へ落とされ孤立させられる。
長時間攻められ、ようやく弟に交代するとブルータスが大暴れ。劣勢のデッドリーはベルトを渡してそれで殴れと反則負けを誘うが、ジュリアスは両親を見やるとベルトをレフェリーに返してウィルソンの不意打ちも回避し、初披露のシューティングスタープレスからのクローズラインを浴びせ、正々堂々とベルトを手に入れた。


NXT王座戦
ブロン・ブレイカー ◯-× ジョー・ゲイシー
(ミリタリープレス・パワースラム)防衛成功

ブレイカーは反則負けでも王座を失うルール。ゲイシーはそれを悪用しドルイド僧にイスを持ってこさせるとレフェリーが見ていない隙にリングを叩いて音を出し、ブレイカーにイスを渡して殴られたふりをするエディ・ゲレロ戦法を披露。まんまと騙されたレフェリーが反則裁定を下しかけるが、別のレフェリーが駆け込み誤解だと説得し事なきを得る。
怒れるブレイカーはショルダータックルで実況席へ突っ込ませ、カウントアウト勝ち目前でわざとリングを降りてとどめを刺しに向かう。ゲイシーはイスを渡しそれで殴れと挑発するも、ブレイカーはレフェリーにイスを返却。だがその隙にローブローからのスクールボーイで丸め込まれるがギリギリで返す。
今度こそ怒りの収まらないブレイカーにまたもイスで殴れと迫るが、不用意にエプロンに上がったドルイド僧をイスで殴ってうっぷを晴らすと、不意打ちのハンドスプリング・エルボーもスピアーを突き刺して阻止し、必殺技でブレイカーが狡猾なゲイシーを仕留めた。



2022/6/7のNXT2.0 #681 


・新北米王者

北米王座を奪取したカーメロ・ヘイズとトリック・ウィリアムズが話していると、ソロ・シコアが挑戦者に名乗り出る。
だがそこへグレイソン・ウォーラーも現れ、ヘイズらと一緒になってシコアに暴行した。


ジョシュ・ブリッグス ◯-× ヴォン・ワグナー
(ギプス殴打→クローズライン)

ワグナーにはロバート・ストーンに加えてソフィア・クロムウェルも同行。しかしもうすぐ一軍昇格していなくなる。
ワグナーは腕を負傷中のブルックス・ジェンセンも襲うが、ファロン・ヘンリーがレフェリーを引きつけた隙にジェンセンは腕のギプスを外してブリッグスに渡す。それで殴りつけてからの強烈なクローズラインでブリッグスが勝利した。


ネイサン・フレイザー ◯-× サントス・エスコバー
(フェニックス・スプラッシュ)

特番で敗れたレガード・デル・ファンタズマはトニー・ディアンジェロ軍団の手下扱いされる。
ファントムドライバーから逃げられたエスコバーにディアンジェロの手下はバールのような物を渡すが、エスコバーはそれを拒否。それで気を取られたわけではないが延髄斬りで昏倒させられ、フェニックス・スプラッシュで仕留められた。


・アポロ・クルーズ復帰

NXT王座を防衛したブロン・ブレイカーが挑戦者を募ると、一軍所属のアポロ・クルーズがNXTへ移籍復帰して名乗りを上げた。
クルーズはNXT王座と絡む前に早々に昇格した経緯があるので面白い展開だ。


NXT女子ブレイクアウト・トーナメント決勝
ロクサーヌ・ペレス ◯-× ティファニー・ストラットン
(サンセットボム)

そういえばなぜか特番でやらなかった決勝戦。ニキータ・ライオンズの故障で計画が狂ったためだろうか。
ティファニーは手を踏まれた意趣返しにか、ピート・ダンばりの指裂きやロープへの叩きつけでロクサーヌの左腕を執拗に狙う。
ロクサーヌは腕をかばいながら反撃し、ベイダーボムを足をつかんで阻止。ティファニーは跳ねのけると華麗なムーンサルトプレスを披露するが、ロクサーヌは回避しきれなかったものの左腕への被弾は免れたためダメージは浅く、すかさずサンセットボムに捉えて勝利した。

出場しなかったコーラ・ジェイドが優勝賞品の女子王座への挑戦を認める調印書を渡すと、早速トキシック・アトラクションが現れ乱闘へ。インディ・ハートウェルが駆けつけ3対3となり、リングから追い出した。


ハンディ戦→タッグ戦
アンドレ・チェイス&ティア・ヘイル ×-◯ プリティ・デッドリー(エルトン・プリンス&キット・ウィルソン)
(スプリットミルク)

試合前にボディ・ヘイワードが襲われたためチェイスは一人で戦うが多勢に無勢。
そこへ負傷を押してヘイワードが現れるが、彼を制してティア・ヘイルが参戦。馬鹿にするプリンスにビンタを見舞い、その隙にチェイスが反撃するが数の差を覆しきれず、スパインバスターにネックブリーカーを合わせるツープラトンで仕留められた。


アルバ・ファイア ◯-× タタム・パクスリー
(セントーンボム)

ボーカル付きのテーマ曲で派手な入場をしたタタムだが見せ場はそれだけで一方的にボコられ、ゴーリーボムからのセントーンボムで料理された。

しかしアルバはラッシュ・レジェンドに不意打ちされてしまった。


・ジョバンニ・ビンチ

ファビアン・アイクナーがジョバンニ・ビンチに改名し近日登場と予告された。


ソロ・シコア&アポロ・クルーズ ◯-× カーメロ・ヘイズ&グレイソン・ウォーラー
(ブルーサンダーボム)

ハンディ戦と告知されていたがシコアのパートナーとしてさっき登場したばかりのアポロ・クルーズが緊急参戦。
思わぬ難敵にもヘイズ組は意外に息の合った連携で好勝負に持ち込むが、クルーズは怪力を何度なく披露し、最後もウォーラーのリングイン・スタナーを受け止めるとそのままブルーサンダーボムで落として凱旋試合を飾った。



2022/6/14のNXT2.0 #682 


NXTタッグ王座戦
クリード・ブラザーズ(ジュリアス&ブルータス・クリード) ◯-× マリク・ブレイド&エドリス・エノフェ
(クローズライン)防衛成功

ちょっと王者に声掛けただけでなんの実績もないチームがいきなりタッグ王座に挑めるアメプロ大好き。
運動神経は高いが技の少ないブレイド組の見せ場は多くなく、最後は両チームとも疲れて全体的に雑になったが、ブルータスがブレイドにとどめを刺し危なげなく勝利した。


ファロン・ヘンリー ◯-× ティファニー・ストラットン
(インサイドクレイドル)

先週ブレイクアウトトーナメント決勝に負けたティファニーにウェンディ・チューが絡んだはずだがなぜかファロンとの試合に。
と思ったらやはりウェンディが現れて紙吹雪を浴びせ、気を取られたティファニーをファロンが丸め込んだ。


ウェス・リー ◯-× ザイオン・クイン
(コークスクリュー)

リーは前回の対戦のようにスクールボーイでいきなり丸め込み秒殺しかける。
クインは打撃で立ち向かうがリーはバク転しながら相手にぶつかるだけの得意技でなぎ倒し、トップロープから高速回転しながら背中を浴びせ真っ向勝負を制した。


ダンテ・チェン&ハビエル・バーナル ×-◯ ザ・ダイアド
(合体DDT)

ジョー・ゲイシー手下のドルイド僧がザ・ダイアドの名で初試合。対するバーナルもNXT初登場の新人で、サブ番組でデビュー済み。スカッシュマッチと思いきやチェン組がわりと健闘したが、オニー・ローキャン&ダニー・バーチが必殺技にしていた合体DDTでどちらかというと小柄な方のドルイド僧がバーナルをフォールした。
相変わらずフード姿だが体格から見てオニー・ローキャン&ダニー・バーチではないのは間違いないし、正体はもうわりとバレている。


NXT王座戦
ブロン・ブレイカー ◯-× デューク・ハドソン
(ミリタリープレス・パワースラム)防衛成功

最上位王座もその日にちょっと声を掛けると挑めてしまうアメプロ大好き。
ハドソンはそのチャンスをフイにするようにゴング前に襲撃するが、ブレイカーの怒りを買っただけで、1分足らずで片付けられてしまった。

そして北米王座を失ったキャメロン・グライムスが新たに挑戦者に名乗り出た。


ジョバンニ・ビンチ ◯-× グル・ラージ
(パワーボム)

ファビアン・アイクナー改めビンチの再デビュー戦。
おなじみやられ役のラージを一方的にいたぶり、高角度のパワーボムで仕留めた。


カーメロ・ヘイズ&トリック・ウィリアムズ ◯-× スタックス&2ダイムス
(フライング・レッグドロップ)

チャニング・ロレンツォがスタックスでトロイ・ドノバンが2ダイムス。どちらの名前でも呼ばれる。体格も衣装も同じでどっちもタトゥー彫り出した頃のウーソズくらい区別が付かない。
劣勢のチームを救うためクルス・デル・トロがスワンダイブ式プランチャで飛び掛かるがたぶん2ダイムスに誤爆し、そのままヘイズが必殺技を決めた。
サントス・エスコバーは笑っており、わざと誤爆させたのだろう。


ロクサーヌ・ペレス&インディ・ハートウェル&コーラ・ジェイド ◯-× トキシック・アトラクション(マンディ・ローズ&ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン)
(ダイビングセントーン)

終盤、ジジが負傷したようでリング中央で倒れたまま全然動けなくなり、コーラのダイビングセントーンから本来はロクサーヌがとどめを刺すつもりだったようだが、タッチしたロクサーヌは様子を察しそのままフォールした。



2022/6/21のNXT2.0 #683 


ソロ・シコア ×-◯ グレイソン・ウォーラー
(リングイン・スタナー)

ウォーラーはリングイン・スタナーを切り返されサモアンドロップで落とされると、序盤にどさくさに紛れてターンバックルのカバーを外しておいたコーナーへ転がって逃げる。そして追い撃ちしたシコアをターンバックルへ自爆させ、すかさず2発目の必殺技で仕留めた。


・JDマクドナ近日登場

元クルーザー級王者ジョーダン・デヴリンがJDマクドナに改名しNXT UKからの移籍が決まった。


ケイデン・カーター&カタナ・チャンス ◯-× ユリサ・レオン&ヴァレンティーナ・フェロス
(ネックブリーカー+450スプラッシュ)

見るたびに顔が似てきているユリサ組(面長で大柄な方がユリサ)はフラップジャックにXファクターを合わせる説得力あるツープラトンをカタナに決めるが、ケイデンのカットがなんとか間に合う。
必殺ツープラトンをヴァレンティーナにやり返し勝利した。


レガード・デル・ファンタズマ(クルス・デル・トロ&ホアキン・ワイルド) ×-◯ ダイヤモンド・マイン(ロデリック・ストロング&デーモン・ケンプ)
(ジャンピングニーパット)

デル・トロはペレキックでストロングに反撃するがロープに振られると、帯同していた2ダイムスがわざとかストロングと間違えたかクロウバーで足を引っ掛けてしまい、抗議するデル・トロにストロングが飛び膝を一閃させた。


・女子タッグ王座挑戦へ

トキシック・アトラクションが話しているとロクサーヌ・ペレスがコーラ・ジェイドともに現れ、ブレイクアウト・トーナメント優勝の権利でタッグ王座への挑戦を表明。
しかしケイデン&カタナが自分達に挑戦させろと割り込んで乱闘になり、トキシック・アトラクションは大喜びでそれを煽った。
試合中に負傷したジジ・ドーリンが元気そうで良かった。


キャメロン・グライムス ◯-× エドリス・エノフェ
(ケイヴイン)

小学生みたいな私服のマリク・ブレイドの応援を受け、エノフェは身体能力でもグライムスについて来られるとストロングスタイルの打撃戦を挑み、強烈なキックを何度もあえて受け止める根性を見せる。
最後はケイヴインで思い切り踏み潰されたが、グライムスも健闘を称え二人と握手を交わした。


ブルックス・ジェンセン ×-◯ ヴォン・ワグナー
(デスバレーボム)

両陣営ともセコンドが付かず一騎打ちに。体格に勝るワグナーのほうが故障明けのジェンセンの左腕を攻める狡猾さを見せる。
ジェンセンは片手一本の打撃戦でワグナーを上回るも、プランチャを脇固めの態勢で落とされ、豪快に投棄された。


アルバ・ファイア ◯-× ラッシュ・レジェンド
(バット使用により反則)

2週前にラッシュに襲撃されたアルバはゴングが鳴っても動かず静かに威圧。冷静に痛めつけ、体格差から初めは返されたゴーリーボムもHPを削ってからの2発目で成功。セントーンボムでとどめを刺そうとしたが、回避されたうえに持参したバットで喉を突かれてしまった。


NXT北米王座戦
カーメロ・ヘイズ ◯-× トニー・ディアンジェロ
(ブラスナックル)防衛成功

ディアンジェロはレガード・デル・ファンタズマ含め5人を引き連れ、ヘイズは彼らを警戒して隙を見せてしまう。リアクションの激しさならトリック・ウィリアムズ一人で上回っている。
ディアンジェロは手下にレフェリーを牽制させた隙にサントス・エスコバーにブラスナックルを渡すよう要求するが、エスコバーはそれをヘイズに渡してしまい、そうとも知らず手下が頑張っている間にヘイズが一撃を叩き込みベルトを守った。



2022/6/28のNXT2.0 #684 


女子タッグ王座挑戦権争奪戦
ロクサーヌ・ペレス&コーラ・ジェイド ◯-× ケイデン・カーター&カタナ・チャンス
(コードレッド)

ロクサーヌがせっかくブレイクアウト・トーナメント優勝で得た挑戦権を争わせる。
ケイデン組はさすがの身体能力で翻弄し、ロクサーヌを捕まえツープラトンの体勢へ。しかしコーラがケイデンをカットし、カタナは450スプラッシュを失敗し不時着。ふらふらしたまま吸い込まれるようにコードレッド(サンセットボム)に捕らえられた。


イケメン二郎 ×-◯ ジョバンニ・ビンチ
(ラストライド)

前回ビンチのインタビューにちょっかいを出したイケメンが対戦。
強烈な逆水平チョップに悶絶しながらもイケメンはキックやジャケットパンチを返すが、ムーンサルトをかわされ自爆。スワンダイブ式のDDTを喰らい、シットダウン式のラストライドで豪快に仕留められた。


・新UKタッグ王者

ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセンが参戦したNXT UKでUKタッグ王座を奪取した。ともにNXT初タイトル。
早速、元王者のプリティ・デッドリーが挑戦を要求したが軽くリングから叩き出された。

またサレイがNXT UKへ移籍したがこの2ヶ月後に活動停止するためほとんど騙し討ちである。


インディ・ハートウェル ×-◯ キアナ・ジェームス
(反則エビ固め)

インディのスワンダイブ式エルボードロップをかわしたキアナはエビ固めしつつ足をロープへ伸ばす。思ったより遠かったが長い足が片方ギリギリ届き、反則ながらNXT初勝利を上げた。


ダイヤモンド・マイン(ロデリック・ストロング&ジュリアス&ブルータス・クリード) ×-◯ ジョー・ゲイシー&ザ・ダイアド
(合体DDT)

ダイアドが絶対新人ではない巧みな連携を見せ、一方でダイヤモンド・マインはストロングが勝手に交代してとどめを刺そうとしジュリアスと争いに。ゲイシーはその隙をついてハンドスプリング・クローズラインを狙うが、ブルータスがそれを阻止。しかしストロングはブルータスにも悪態をついてしまい、ダイアドのツープラトンを喰らいカバーされたストロングを、クリード兄弟はカットしに行こうともしなかった。


ザイオン・クイン ◯-× サンガ
(チョークスラム)

サンガの入場中にクインが背後から襲撃したが普通に試合開始。ショートタイツになったサンガはやけに足が細い。
体格で勝るサンガが意外にも圧倒し続けわりと快勝した。


ニキータ・ライオンズ ◯-× マンディ・ローズ
(トキシック・アトラクションの乱入により反則)

怪我でブレイクアウト・トーナメントを無念の棄権となったニキータだが、復帰戦で女子王者と対決。
パワーでマンディを圧倒し、必殺の飛び膝もかわすと、トキシック・アトラクションが襲いかかり反則決着となった。
三人でリンチしているとロクサーヌ&コーラに救出された。
インディがまたハブられてしまった…。


・NXT王座戦

NXT王座を争うブロン・ブレイカーとキャメロン・グライムスが舌戦。
ブレイカーがミリタリープレスで担ぎ上げたがグライムスは脱出しコーナーへ叩きつける。2発目でコーナーポストが崩壊し、大一番を前にブレイカーは右肩を痛めてしまった。

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