2022/10/4のNXT #699
・NXTタッグ王座への挑戦者
タッグ王者プリティ・デッドリーが仮装して話していると、一軍のブローリング・ブルータス(リッジ・ホランド&ブッチ)が現れ襲いかかった。
オロ・メンサ ×-◯ カーメロ・ヘイズ (フライングレッグドロップ)
メンサが高い身体能力で先制するが、トリック・ウィリアムズが一瞬の隙を作るとヘイズは鉄柱を叩きつけ、さらにエプロンへのDDTを喰らわせ、一方的に攻め続ける。
終盤に反撃に出たメンサはノータッチのライオンサルトという離れ業を見せるが、とどめの串刺しフライングニールキックはウィリアムズがヘイズをかばって被弾。すかさずヘイズはコードブリーカーを浴びせ、必殺技へつなげた。
NXT北米王座決定戦予選 アンドレ・チェイス ×-◯ ヴォン・ワグナー (デスバレーボム)
介入しようとするミスター・ストーンをティア・ヘイルが肩車で担ぎ上げ、さらにボディスラムで投棄。チェイスは生徒の怪力に喜ぶがその隙を狙われ、自身が豪快に投棄された。
さらにゲスト解説に入っていたカーメロ・ヘイズはウェス・リーに襲われた。
・ヴィア・マハーン復帰とレガード・デル・ファンタズマ一軍昇格
ビンス・マクマホン引退後、完全に干されていたヴィア・マハーンがNXTに復帰したようで、元相棒のサンガと再会した。
元相棒と言っても2試合しかしてないけど。
またこの週レガード・デル・ファンタズマ(サントス・エスコバー&クルス・デル・トロ&ホアキン・ワイルド)が一軍昇格を果たす。
なお一緒に行ったはずのエレクトラ・ロペスは「よく考えたらちょっと落ちる」という正直な理由で出戻りさせられ、ファンタズマにはゼリーナ・ベガが加わることとなる。
ウェンディ・チュー ◯-× ラッシュ・レジェンド (ベイダーボム)
ラッシュはゴング前にウェンディの抱き枕で殴りつけるが、抱き枕なのでダメージも反則もなく試合開始。
ウェンディが恐ろしく遅いローキックで足元を崩し、ベイダーボムで押し潰した。
NXT女子タッグ王座挑戦権争奪戦
ゾーイ・スターク&ニキータ・ライオンズ ◯-× トキシック・アトラクション(ジジ・ドーリン&ジェイシー・ジェーン)
(開脚レッグドロップ)
もともとゾーイ組にアルバ・ファイアを加えてトキシック・アトラクションとの6人タッグ戦が予定されていたが、番組開始前にアルバがバットでマンディ・ローズを襲ったためこの試合に変更。ジジとジェイシーも普通に殴られていたが試合までには回復したのか全然痛がっていない。バットで殴られたのに。
トキシック・アトラクションは上手くニキータを孤立させるが、個々の力で打開され、最後はゾーイがジジをローリングGTSでブン回し、ニキータがとどめを刺した。
・グレイソン・ウォーラー・エフェクト
ウォーラーのトークコーナーのゲストはコーラ・ジェイドとロクサーヌ・ペレスの仇敵同士。よく見たら画面下に流れているTwitterコメントがウォーラーを称賛する自作自演ばかりで笑った。
ウォーラーがルーレットで試合形式を決め、ウェポンズ・ワイルド戦に決定。コーラはすぐさまロクサーヌを凶器で殴ろうとしたがセキュリティに阻止され、ウォーラーはリング下から現れたアポロ・クルーズに引きずり込まれ、両目を負傷して流血した。傷害罪だよ。
ジュリアス・クリード ◯-× デューク・ハドソン (スライディング・クローズライン)
弟を痛めつけられ怒れるジュリアスは、ちょっかいを掛けてきたハドソンをパワーで圧倒し、簡単に片付けた。
ブルータスも元気に現れてハドソンを襲っているとデーモン・ケンプが遠くに現れ、ブルータスの退団を賭けてジュリアスに対戦要求。ジュリアスはアンビュランス(救急車)戦を呑ませた。
ハンク・ウォーカー ×-◯ ザイオン・クイン (フライング・フォーアーム)
ウォーカーは普段着を脱ぎ引き締まっていない身体を披露して反撃するが、フォーアームかエルボーで沈められた。
クインはもう一発狙っていたがクインシー・エリオットに牽制され帰っていった。
・スキズムに新メンバー
スキズムに顔と体格を隠した小柄な新メンバーが加入した模様。
NXTタッグ王座戦
プリティ・デッドリー(エルトン・プリンス&キット・ウィルソン) ◯-× ブローリング・ブルータス(リッジ・ホランド&ブッチ)
(スプリットミルク)防衛成功
ホランドはNXT時代より一回りでかくなった身体でパワーを見せつけ、ブッチはピート・ダン時代から変わらぬ残虐ファイトを披露。
追い込まれたプリンスはレフェリーを殴って反則負けしようとするが、レフェリーは華麗に回避し、ホランドのノーザングリットにブッチの延髄斬りを合わせる痛いだけのツープラトンを被弾。
しかしホランドは何かに気付いてカバーに入らず、一拍遅れてインペリウムが乱入。それに乗じてデッドリーが必殺ツープラトンからホランドを仕留めた。
ホランドの勘が鋭くなければ危ないところだった。
その後マリク・ブレイド&エドリス・エノフェとジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセンが名乗りを上げたが、ブローリング・ブルータスを退けた後だと怖くなさすぎるだろ。
|