張武 死亡確認
張武(ちょうぶ)字は不明
出身地不明(??~208)
劉表(りゅうひょう)の将。「演義」オリジナルキャラ。
陳孫(ちんそん)とともにいったん劉表に降伏したがすぐに江夏で反乱した。
劉表の客将の劉備が自ら討伐を申し出て3万の兵を借り受けた。
劉備は張武の乗騎に目をとめ「あれは千里を走る名馬だ」と言うと、気を利かせた趙雲が張武を瞬殺し馬を奪ってきた。これが劉備の愛馬となる的盧(てきろ)である。
陳孫が馬を奪い返そうと追ってきたがやはり張飛に瞬殺された。
「吉川三国志」や「演義」の別版では二人は先に劉表配下として戦い、孫策に討ち取られた張虎(ちょうこ)・陳生(ちんせい)と同姓同名に誤記されている。
「横山三国志」でも誤記は踏襲され、しかもそちらには元祖の張虎&陳生が登場しないため各方面で混乱を招き、wikiでは2018年6月現在、張虎の項目に張武の、陳生の項目に陳孫の事績がそれぞれ混在している。
|